2017
12月 1
(金)
15:13
シンポジウム「たたら文化・ふるさと創生ー次の10年を考える」
本文

10月29日(日)開催した

「出雲の國・斐伊川サミット設立10周年記念事業スローライフ・フォーラムin出雲の國」。

シンポジウム「たたら文化・ふるさと創生ー次の10年を考える」のご報告です。

 

斐伊川サミットの2市2町の首長と、スローライフ学会かたのパネリストが

この圏域について10年先を見据えながら語り合いました。


<コーディネーター>
増田寛也(野村総合研究所顧問、スローライフ学会会長)

<地元パネリスト>
長岡秀人(出雲市長)、速水雄一(雲南市長)、
勝田康則(奥出雲町長)、山碕英樹(飯南町長)

<スローライフパネリスト>
斉藤 睦(地域総合研究所所長)、坪井ゆづる(朝日新聞論説委員)、

早野 透(桜美林大学名誉教授)、野口智子(ゆとり研究所所長)
神野直彦(日本社会事業大学学長、スローライフ学会学長)



・増田寛也さんからは、
スローライフの究極、原点は「循環」と「持続可能性」だ。地域の資源を見て、十分に生かし、循環させ、持たせる仕組みが必要だ。

・長岡・出雲市長からは
雇用の場を増やす、それを徹底してやってきた。それも同職種だけでなくて多種多様な職場を。これが唯一人口減少に歯止めをかける方法だ。

・速水・雲南市長からは
もと公民館の「交流センター」を核に、30の「地域自主組織」がまちづくりをしている。「小規模多機能自治ネットワーク協議会」も組織化した。

・勝田・奥出雲町長からは
基幹産業は農業、安全安心な食材が多く支持され、生産者にとって大きな自信に繋がっている。地域づくり事業への支援を積極的に進めたい。

・山碕・飯南町長からは
新しい風が吹いてきた。Uターン、Iターンの方が町へ入っていい状態が出来ている。コミュニティづくりを、地域包括ケアをしっかりやりたい。

 

 

・斉藤 睦さんからは
自分たちがこうしたいという「内発的」なまちづくりと、できるだけ共に一緒にできる形「協働」は、この地の「たたら文化」のなかにその精神や仕組みがもともとある。

・早野 透さんからは
暮らしを前近代にもどすのは無理。だから生活を見直し、人々へのやさしさを大切に。やさしさということは非効率ということだ。

・坪井ゆづるさんからは
自己責任ばかり問う国になってしまった日本は、もう持たなくなっている。公民館単位でのまちづくりを全国で強めよう。

・野口智子さんからは
「たたら文化」の産物「仁多米」や「蕎麦」などを活かして、圏域の人たちが楽しんで取り組める「たたらフードプロジェクト」を始めよう。

・神野直彦さんからは
自然環境の破壊、コミュニティの崩壊が進むなか、出雲の國の役割は重要だ。小規模多機能自治組織を発展させてほしい。


というような意見が出ました。
◆シンポジウムの詳しい内容はこちらから◆
 

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