SLJ さんの日記

 
2010
7月 20
(火)
11:31
瓦版2010.7.20第13号
本文
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  週刊スローライフ瓦版 (2010.7.20 第13号)

発行:NPOスローライフ・ジャパン
                     スローライフ学会
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    このメールは毎週火曜日の発行です。NPOスローライフ
ジャパンと何かのご縁を頼りにお送りしております。
    初めて受信される方も含めて、お気軽にお付き合いいただ
    ければ幸いです。



コラム<火曜日の鐘> 早野 透(桜美林大学教授)
 ̄ ̄ ̄ わが研究室にスローライフ講座 

 このところの3大ニュース、参院選、ワールドカップ、大相撲名古屋場所も
前2者が終わって、3番目だけがテレビ中継なしでひっそりと・・・。それに
しても、菅さんのすること、市民政治家の面影を感じにくいことばかり続く。
ともあれ、私の周辺も日常が戻って、女子学生たちが相談にきた。「この夏、
私たちのグループでスローライフの合宿をしたいんです。どうしたらいいか、
どこへ行ったらいいか、教えてくれませんか」。
 掛川かな、多治見かな、淡路島かな。そんな遠くにいけるかな。学生諸君の
懐とも相談しなくちゃいけないな。それにしても、スローライフが若い人に知
られてうれしいな。こんどスローライフ講座をわが研究室で開くことにした。
みんなを迎えるお菓子でも買っておこうかな。



■街角から畦道から --------------------------------------------------

余白の味わい・平城京大極殿の白壁 長谷川俊雄(日本ワナゲ協会専務理事)
 梅雨の晴れ間に平安京を訪れた。荘厳な大極殿内部の白壁に描かれた四神、
 並びに十二支と天井の格間(こうま)の蓮華文をゆったりと見るためです。
 平城京遷都1300年祭は当初、人出がもの凄く、タイミングを計っていた。大
 極殿内部はひんやりとするくらい静寂さを感じる。日本画・上村惇之(うえ
 むらあつし)さんが淡い色調で描いた四神や十二支が高さ7メートルの白壁
 から優しく見つめている。天井に同じ色調の蓮華文が拡がる。異空間を感じ
 る。白壁の背景は余白が残されている。上村画伯の談話に「余白の中に、い
 かにリアリティーを表現するかが花鳥画の味わい。余白を読み取る妙を感じ
 てもらえば」と。今回は絵に圧倒されて、余白を味わう余裕もなかった。次
 は心にもっと余白を持って静かに対話さていただこう。

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学会コラム<緑と絆の木陰>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 神野直彦〈東京大学名誉教授〉 スローライフの原点

 スローライフの原点は、現代社会への根源的な意義申し立てだと考えられる。
もちろん、現代社会とは競争社会である。競争では早さが競われる。競争でス
ローなこと、つまり遅さを競うことなど、まずありえない。
 現代社会では競争を煽った結果、競争の暴走は止められなくなった。「食」
という人間の生活の基本的行為も、早さを競う競技として定着している。
 アメリカでは「早食い競争」には、メジャーリーグが形成されている。早食
い競争で常に優勝する日本人がメジャーリーグと契約しないまま参加しようと
して逮捕までされている。
 もちろん、遅食い競争は存在しない。スローライフ運動はスローフード運動
を起点としているといってもいいすぎではない。しかし、スローフードとは遅
食いを意味しているわけではない。地域の食材を口にし、地域の伝統的な「食」
の文化を取り戻そうとする運動である。というよりも、スローフード運動は現
代社会が競争を煽ることによって、歴史的伝統や地域的文化を破壊していくこ
とへの異議申し立てだといってよい。
 そう考えてくれば、スローライフでいうスローとは人間にのみ神が与えてく
れた能力である「考える」ことのスローだと気がつくはずである。「How to」
ではなく、「Why」を考えて生きるライフスタイルだといいかえてもよい。つ
まり、スローライフとは人間にのみ認められた「思慮深く生きる」という生き
方であり、それを否定しようとする現代社会への異議申し立てなのである。


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見つめてみよう、子どものケータイ。親の知らない子どもたちのメール事情
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高岡七夕は日本海側随一。8月1日からの七夕祭りに「たかおか屋」では「マイ
七夕」を出します。皆さん願いごとをメールでお送りを。短冊にして吊るします。
http://www.takaokaya.jp/news/2010/07/16-153956.php
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■まち・むらニュース ------------------------------------------------

・北海道伊達市 「移住体験事業」の参加者募集中!  北海道南西部に位置
 する伊達(だて)市は「北の湘南」の呼び名をもつ。海・山・湖に囲まれ、
 道内でも雪が少なく温暖。お試しで暮らす「移住体験」を実施。生活用品一
 式を揃え、体一つでその日からどうぞ・・。来年3月31日まで。体験期間は
 原則1ヵ月からのお申込み。詳細・空き状況は↓
 http://www.city.date.hokkaido.jp/kikakuzaisei/kikaku/n96bln000003mx1s.html

・和歌山市 「城まちeco観光レンタサイクル」スタート  風を切って走
 る「自転車」に乗りながら、和歌山城や和歌浦・紀三井寺などゆっくりと巡
 って、城下町ならではの風情や風光明媚な自然の魅力を再発見しませんか。
 貸出施設は、JR和歌山駅前「わかちか広場」など計7箇所。乗捨ても可能。
 一日利用料金は、電動アシスト自転車が500円、普通自転車が100円。
 当面は電動アシスト自転車のみの貸出。
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コラム<象さんの散歩> 二八そば、二八さくら
 ̄ ̄ ̄
 先先週は長野県蓼科へ旅に。北杜市長坂町で「三分一湧水」を見た。下流の
水争いを鎮めるため、武田信玄が湧水の流路に三角石を置き、三方へ同量ずつ
流したのだという故事を聞く。湧水を使った二八そばが美味だった。
 先週は岩手県沢内へ。途次に昔話。大洪水で男助山、女助山にそれぞれ流れ
ついた男女が夫婦となってつくられたのが雫石のまちだ、と。近くの奥山には
見事な山桜があるそうだ。若者が幼木から育て、山村に仕事が廃れて村人が離
れたあとも頑張った。若者の名は二八。「二八の山桜」は美景だという。
 八ヶ岳南麓でも岩手山麓でも、梅雨の晴れ間の緑にこころ洗われた。そして
その地を訪れて聞く昔話や民話にこころ和む。       ∧ 川島正英 ∧


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「日光『食』の研究所」から・・・
日光市足尾地区の温泉旅館「かめむら別館」では、色々なキノコを栽培してお
客様の食事に提供しています。この、キノコの名前わかりますか?
http://nikkokekko.blog121.fc2.com/blog-entry-29.html
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コラム やまさかのぼる <暦と季節と暮らしと> その11
 ̄ ̄ ̄          いよいよ「熱月」、くれぐれもご自愛を!

 いよいよ夏本番ですが、官暦表記で「7月20日」では季節感が表現できませ
ん。旧暦で、夏の「土用の入り」なら気分が出ます。今年の場合、今日は旧暦の
「水無月」9日で、梅雨も明けて暑い日が続くような雰囲気もあります。
 フランスの革命暦だと、このあたりから30日間は「テルミドール」、邦訳で
「熱月」。たしかに暑い。数年前に猛暑でお年寄りが大勢亡くなり政治問題に
なりました。でも30日間だし、自然の移り行きに沿う素晴らしい命名です。
 西洋暦でこの2ヶ月はユリウスとアウグストスの名前が付いています。我国
官暦は数字を1から順に並べるので合理的に見えますが、実体はローマの権力
者のせいで日数の多い月が連続し、リズムが変則的になっています。
 そんな官暦の不自然なリズムで心身を壊さないように十分ご自愛下さい!



コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅>  店の音
 ̄ ̄ ̄
先日昼食に盛り蕎麦を頼み、待っていました。白木を活かしたいいお店、人の
よさそうな夫婦が必死でランチタイムのお客をこなしています。でも、やたら
聞こえるのはタイマーのピピピピという音。蕎麦のゆで時間の管理に使ってい
るのでしょうが、気になります。おいしいお蕎麦も音にせかされて食べる感じ。
店舗診断なども仕事としている私としては、つい苦い一言を申し上げました。
http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=59


■事務局からのお知らせ ---------------------------- 
 
△きょう、坪井ゆづる「さんか・さろん」。縁側談義のつもりでどうぞ・・

参院選挙の結果は、日本の政治について混迷の度を深めたというか、いっそう
考えるべき材料がふえたようですね。絶好のタイミングで開く「さろん」です。
参院選挙も担当した気鋭の政治ジャーナリスト・坪井さんを囲んで、参院選後
の菅政権と政党地図をワイワイ語り合い、これからの地方の展望についても眼
を向けてみたいですね。夕涼みとはいかないけれども「縁側談義」調で・・
・テーマ  『地殻変動する政治』
         ―参院選をくぐって菅政権は?―
        ―中央だけでなく「地方政治」も―
・講 師  坪井ゆづるさん(朝日新聞論説委員・編集委員)
・日 時  7月20日(火)19時?21時
・場 所  平河町Mercury Room
      (千代田区平河町1-4-5平和第一ビル 6階 クオリティ? 会議室) 
・参加費  学会会員1000円、一般2000円、 飲物付
      どなたでも参加できます。
http://www.slowlife-japan.jp/modules/katudou/details.php?blog_id=93
参加ご希望の方は事務局までご一報ください。
slowlifej@nifty.ne.jp


△スローライフ学会へのお誘い
 スローライフ学会はNPOスローライフ・ジャパンが運営する学会(学長・
神野直彦、会長・増田寛也)です。
 楽しくスローライフについて多くの分野から学び語り合います。また、全国
でスローライフなまちづくりをすすめる皆さんとのつながりでもあります。
 年会費5,000円。会員は自動的にNPOのサポート会員となります。会員に
なっていただけれんば、この「瓦版」に記事を出したり、「さんか・さろん」
などで交流したりできます。「学会便り」や、各種ご案内もお届けします。
 また、学会申し込みはこちらから↓
http://www.slowlife-japan.jp/modules/liaise/index.php?form_id=5


△この「スローライフ瓦版」に広告を出しませんか。
「瓦版」はスローライフに関心のある人、そして私たちのNPOとご縁のある
方へお送りしているメールマガジンです。
多彩なコラムや地域の情報を盛り込み、毎週火曜日の発信ですが、幸いにも好
評で会員さんも増えつつあります。広告協賛という形でご協力いただけると幸
いです。ご検討ください。
http://www.slowlife-japan.jp/modules/katudou/details.php?blog_id=94


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■いつも応援していただき、ありがとうございます。
日本テレネット株式会社
  http://www.nippon-tele.net/
クオリティ株式会社
  http://www.quality.co.jp/
KDDI株式会社
  http://www.kddi.com/
株式会社ダイイチ
  http://www.co-daiichi.co.jp/boring.html

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最後までお読みくださって、ありがとうございました。
このメールマガジン、あるいは当団体へのご意見、ご質問はこちらへ
slowlifej@nifty.com

また、今後、このメールマガジンの送信が不要という場合、あるいはメール
アドレスの変更をご希望される場合もこちらへご連絡ください。
slowlifej@nifty.com

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まだご覧になっていない方、こちらからご覧ください。
http://www.slowlife-japan.jp/modules/mailmagazine/details.php?blog_id=2

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TEL 03-3221-5113 FAX 03-3221-5114 
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