SLJ さんの日記

 
2015
4月 7
(火)
10:41
本文

4月。統一地方選挙が始まり、「地方創生」が花盛りです。わがNPO、学会
も「さんか・さろん」で、東京から離れた“まち・むら”の話題を見つけたい。
4月:島根県海土町、5月:群馬県みどり市、6月:長野県小海町から・・。


  


コラム<火曜日の鐘>  斉藤睦(地域総合研究所所長)
 ̄ ̄ ̄
    統一地方選が気がかりです 

 選挙管理委員をしているので選挙が気になります。ひとつは選挙権を有する
年齢です。今年2月、国民投票の年齢を18歳以上に下げ、今国会では公職選挙
法改正ですべての選挙の投票権を18歳以上に引き下げる法案が審議されます。
 これは戦後70年続けてきた成人年齢、少年法などの改正にもつながる大きな
問題です。東京都中野区の選挙管理委員会では、選挙への関心を高めるために、
生徒会長選挙での投票箱など実物を使った模擬投票を呼びかけたり、選挙に関
する授業時間・内容を問い合わせたりしていますが、他の授業時間をこれ以上
圧縮するのは・・と、消極的な様子です。そんな中で18歳までに政策判断力が
養えるのか。
 それにしても、ここのところの各選挙での投票率の低さ。今回の統一地方選、
47道府県で無投票選挙区が全体の3分の1に達すると聞いて、う〜ん、思案し
きりの春です。

 

 

 

学会コラム<緑と絆の木陰>  増田寛也(野村総合研究所顧問)

    縮小社会への対応力
 
 昨年暮に地方創生に関する国の総合戦略が閣議決定された。今年は各自治体
が地方版総合戦略を策定することになっている。早速3月昨年暮に地方創生に
関する国の総合戦略が初旬に第1号となる京丹後市の総合戦略が公表されたが、
これを見て「あれっ!」と思った。約5万8千人の現在人口が国立社会保障・
人口問題研究所によれば2040年に3万8千人、2060年には2万8千人まで減少
すると推計されている。市ではこれを2060年に何と現在の3割増の7万5千人
まで回復させるとしているが、きちんとした根拠が示されているわけではない。
 やみくもに人口予測を減らせというつもりは毛頭ないが、確実な人口予測に
基づき人口が大幅に減少したとしても、行政の仕組みや生活の仕方をきちんと
見直して地域社会が成り立つように変えるキッカケにすること。これが今回の
地方創生の狙いの一つだろう。いつまでも成長願望や人口増への淡い期待を持
つのではなく、縮小社会への賢い対応の仕方を考え出す必要がある。
 もうひとつ。総合戦略の議論を20代、30代せめて40代までの若年層が参画し
た場で進めて欲しい。特に、女性の参画は必須。地方では若年女性の政治参画
が遅れている。これは働き方の改革が無ければ実現しないだろう。どんな立派
な総合戦略を策定しても若者に支持されないのなら、「絵に描いた餅」になっ
てしまう。そのためにも若者の本音をどれだけ引き出せるかが鍵になる。

 

 

 

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■街角から畦道から

 丸山薫(東京都新宿区)夜桜屋形船

東京の桜が見頃を迎えた3月最終の土曜日、『隅田川夜桜聞香船』に乗りまし
た。毎月「香りと遊び」を開催している友人の特別企画で、なんと屋形船の中
でのお香体験。阿波徳島「舞工房」がこの日のためにつくった香炉での聞香は、
常とは違う趣の遊びとなりました。
食事の江戸前天ぷらはもちろん船内揚げたて、旬のネタは鮮やかな桜の天ぷら。
川辺の桜の香りは届かなくとも、伽羅をはじめ6種の香に酔い、日本酒に酔い、
月明かりの下川風に吹かれて酔い覚まし。
参加した20名は20代から70代の日本各地からの面々で、様々な交流が生まれま
した。ことしの桜に、「香」に、そして同席の方々に、一期一会を想った春の
宵となりました。

 

 


 竹内義昭(東京都杉並区) カズコさん――老々介護の現実 (19)

認知症の進行とともに、過去の記憶は一つひとつ消えて行く。カズコさんの場
合、自分の生年月日だけは辛うじて記憶しているものの、大事なはず?の長男
(私)の誕生日は忘れている。伴侶をなくしたのは17年前の8月15日という特別
の日だが、その命日も完全に忘れている。ところが、70年以上前に亡くなった
父親の命日はいまでも覚えているから不思議だ。女学校時代の出来事で突然死
だったから脳の奥深く刻み込まれたのだろう。10年ほど前まで、毎年その命日
には福井市にある実家の墓へ一人で出かけていた。記憶としては比較的新しい
ということになるのか。記憶の濃淡は親密度を反映しているのかもしれない。

 

 

■まち・むらニュース

 ・福岡県久留米市 久留米つつじまつり

毎年恒例の「つつじまつり」は、日本三大植木市のひとつ。生産農家から持ち
込まれる20万本の久留米つつじのほか、10万本の他種の苗や盆栽、鉢物も販売。
モデル庭園の展示、植え替え講習会の開催があり、専門家による緑の相談所も
設置される。
開催日時:〜5月5日(火)9:00〜17:00
会場:久留米百年公園(西鉄「久留米駅」からバスで百年公園前下車)
主催・問合せ:実行委員会事務局TEL0942-33-8316
http://www.kurume-hotomeki.jp/event/?mode=detail&id=400000000253


 ・山形県鶴岡市 鼠ヶ関の神輿流し

義経の東下りゆかりの地、鼠ヶ関でおこなわれる勇壮なまつり。白装束の若者
たちが、途中ふるまわれるお神酒に勢いづきながら神輿をかつぐ。鼠ヶ関川に
たどり着くと、そのまま雪解けの冷たい川に入り、互いに水をかけあう。
開催日:4月15日(水)
開催地:鶴岡市鼠ヶ関(JR羽越本線「鼠ヶ関駅」から徒歩)
問合せ:鼠ヶ関自治体 TEL0235-44-2112
http://www.tsuruokakanko.com/cate/p0217.html
 

 


コラム<象さんの散歩>  平成中村座に桜ふたたび

 ことしの春の訪れは、どうも気まぐれだった。コートを持ち出したり、引っ
こめたり。お花見も出かける判断が難しく、ぽつりぽつりになった。
 東京の花見どころ、上野、九段、目黒川、千鳥が淵、赤坂、新宿御苑などは
行きそびれて、東大小石川植物園のほかは、事務所近くの四谷、わが家近くの
神田川で楽しむことに。最後は、先週、とっておきの浅草・隅田川へ。
 これは、わが家の三人、平成中村座での観劇と重ね合わせて出かけたのだっ
たが・・。実は、三年前の同じく四月初め、三人で観劇、この「瓦版」のこの
欄に「桜舞う『平成中村座』」の見出しをつけて書いたのだった。
 絶頂の中村勘三郎の思う存分の暴れん坊ぶり。舞台後ろの扉が開き、青空に
満開の桜。感動の芝居だった。その勘三郎が、その年に天上の人となった。
 息子の中村勘九郎・七之助兄弟が、遺志を継いで平成中村座を再始動させた。
昼の部の最後の演目は河竹黙阿弥作『魚屋宗五郎』。花道の間近な席で、迫力
があった。妻・宏子は、二人の動きに眼を細めつつ「風格が出てきたわ、そう、
自覚が出てきたのね」と。今回の仮設舞台は浅草寺本堂裏にあり、隅田川の桜
が直に舞台と結びつく仕掛けはなかった。二人にはお父さんのように奔放な企
画と演技で桜の花吹雪を舞台に散らすようになってほしい。 ∨ 川島正英 ∧

 

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コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅>  紀の川市のジャムおじさん
 ̄ ̄ ̄    
男性が料理に目覚めると、妙に凝る人がいます。それは趣味の領域だからかも
しれませんが。これまで、蕎麦打ち、米粉料理、お菓子作り、魚料理、漬物、
などに“はまった”おじさんに出会いました。それぞれに講釈が素晴らしく、
とみに美味しい。夢中になる姿は微笑ましいものです。今回、知りあった「ジ
ャムおじさん」、甘いお話を伺いながら何種類も舐めさせていただきました。
http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=307

 

 

■編集室便り

◇4月21日(火)の「さんか・さろん」

 話題の元気いっぱいの町、島根県海士町のお話

 田嶋義介さん(島根県立大学名誉教授)から


 
 (海士町のブランド牛、隠岐牛。写真は海士町からお借りしました)

 

まち・むらの人口減少時代に入って、国も、地方創生を新年度予算の最大課題
として取り組んでいます。スローライフ学会でも増田寛也会長が、だれよりも
早く「増田警告」を発し、以来、まち・むらへの呼びかけを強めてきました。
我がNPO理事の田嶋レポートもその一つです。

 

今回のさろんのタイトルは、「人口増に手が届く離島、隠岐・海士町の内側」。

押し寄せる過疎化と財政難の中で、2004年に「最後尾から最先端へ」を掲げ、
自立への道を歩み始めた約2400人の小さな町の成功物語にはいくつもの“秘密”
がある。その一つに、自立資金を生み出すために始めた給与削減があります。
「自らの身を切らない改革は支持されない」との山内道雄町長の考えから。
2億円を生み出し、地場産業起こしにつなげた。そういった小さな町のサクセ
スストーリーを探る話です。

 

○日 時:平成27年4月21日(火)19:00〜21:00
○会 場:クオリティKK・会議室マーキュリールーム
  (千代田区麹町3―3KDX麹町ヒ゛ル6F・最寄り駅―地下鉄麹町駅)      
  http://www.quality.co.jp/company/map/map_tokyo.html 

○講 師:田嶋義介さん(島根県立大学名誉教授)     

○タイトル:「人口増に手が届く離島、隠岐・海士町の内側」
○主 催:スローライフ学会・スローライフ・ジャパン
○参加費:会員1,000円、一般2,000円(学生500円)
     どなたでも参加できます。
○申込み:4月20日までに下記へ。(定員になり次第締切)
     メールslowlifej@nifty.com  
     TEL 03-5312-4141  FAX 03-5312-4554

 

 

 

◇平成27年度の会費をお願いします。 新会員も募集中。

 スローライフ学会は、NPOスローライフ・ジャパンが運営している学会
 です。(学長・神野直彦、会長・増田寛也、副会長・中村桂子)
 スローライフについて多くの分野から学び、楽しく語り合う。また、
 全国でスローライフまちづくりをすすめる同士とのつながりです。
 
 年会費5,000円(自治体会員は50,000円)、
 この「瓦版」に記事を出したり「さんか・さろん」などで交流したり。
 会費は下記の口座へお振り込みください。

 【振込先】
 ゆうちょ銀行 振替口座 00190−4−595293 スローライフ学会
 三井住友銀行麹町支店 普通預金 8811176 スローライフ学会 

 

□スローライフ版・IT塾 --------------------------------------------

Q:もう使い始めて4年くらい経つパソコンがあるんですが、最近、反応が鈍
くなっているようです。立ち上がるのも時間がかかるし、クリックしても文字
を入力しても動きが悪いことがしばしばあります。これは、もう壊れかけてい
る、という症状なんでしょうか。<編集室:野口智子>
   ▼
A:このパソコンを調べてみたところ、メモリの容量が2GBだったのが影響し
ていました。こういうとき、往々にしてハードディスクに保存しているデータ
容量が原因じゃないかと言われますが、ハードディスクは本棚やキャビネット
のようなもので、メモリはそこから本や資料を出して作業するための、いわば
机の広さです。ソフトやプログラムの容量が大きくなることで作業スペースが
狭くなり、そのために遅くなってしまう、ということでした。メモリの増設が
できないか、確かめてみてはいかがでしょう。<EDI:藤井頼暁>

 

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■私たちはいつもスローライフの動きを応援しています。

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奈良県吉野郡十津川村
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日本テレネット 株式会社
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アース・デザイン・インターナショナル(edi)株式会社
 http://www.edi.ne.jp/
株式会社サンクス・ツー
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