SLJ さんの日記

 
2015
8月 18
(火)
09:33
本文

きょう18日(火)は「さんか・さろん」の夕。長崎県雲仙市へ飛びましょう。
市からの語り部を迎え、美しい山と海を活かす「地方創生」を話題に。猛暑は
夜まで続きそうですが、ぜひとも、お出かけください。詳細は編集室便りに。
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コラム<火曜日の鐘>  山下 茂(明治大学公共政策大学院教授)   
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       あれから「400年」その2・・あまりに長ア―い「江戸・東京時代」     

 さて、あれから「400年」の続き。大阪方の我がタイガースの先行きは、い
つものことで、あれこれ期待しても裏切られたりしがちだから、ま、心静かに
・・・。
 今回は、元和偃武に関係する真面目な話をしよう。我が国史での「時代」区
分は、昔については、時々の政治権力があった地名を使うのが通例だ。「奈良」
「平安」「鎌倉」時代とか。それと同じ区分法を用いるならば、天皇陛下の代
替わりがあっても、政治権力の所在地は昔の「江戸」のままなのだから、長ア
―い歴史的な視点で見れば、我々は今なお「江戸」時代と実質的に同じ「江戸
・東京時代」の只中にある。
 今の「時代」は開幕以来、もう412年。あの「平安時代」ですら398年しか続
かなかった。終わり頃は「末法」の世。公家は統治能力を失い、武家の世へと
移り変わった。頼朝政権は鎌倉を拠点とし、新しい「時代」が始まったのだ。
 「平安」は400年弱でも長過ぎた。スローにも限度はある。世の中の変化が激
しい今どき、これからも同一都市を権力の中心とし続けるのか? タイガース
の制覇だけでなく、そろそろ首都移転による「末法」脱却の時期ではないか・・。

 

学会コラム<緑と絆の木陰>  神野直彦(東京大学名誉教授)

    年をとる現実

 年を取るという生まれて初めての経験には、戸惑うことばかりである。自分
でも信じられない程に、物忘れと物覚えの衰えがひどくなる。記憶力と記銘力
は違うといわれる。記憶力とは既にインプットされている物事を覚えているこ
とである。これに対して記銘力とは、新しい物事をインプットすること、つま
り覚え込むことである。年を取ると、記憶力はそれほど衰えることはないけれ
ども、記銘力は急速に衰えるといわれている。古い事は覚えていて、新しい事
が覚え込まれないから、人間は誰でも老いれば、頑迷固陋になってしまうので
ある。
 しかし、私の場合は記銘力どころが、記憶力も急速に衰えてしまっている。
そもそも鍵を掛けたかどうかを覚えていないのは、記憶力が衰えているのか、
記銘力が衰えているのかすら判然としない。
 とはいえ、年を取るという私の経験は、普遍的ではないことに気づかされた。
というのも、久し振りに文部大臣などの要職を務められた奥野誠亮先生にお会
いする機会に恵まれたからである。
 奥野先生には日本の地方税と地方財政の発展を、ご自身の半生とともに語っ
ていただいたのだけれども、奥野先生が私よりも、記憶力も記銘力も優れてい
ることに唖然としてしまった。というのも、奥野先生は102歳の誕生日を迎え
られた所だったからである。
 奥野先生とお会いした後に、スローライフの川島正英さんが訪ねてこられた。
川島さんは青年の頃のような情熱を燃やしながら、現在の不条理に異議を申し
立てた。その姿に心を動かされつつ、奥野先生からすれば、川島さんもまだ青
年かと思いを巡らし、自分一人が老いていく現実を深く噛みしめたのである。
 


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 【逸村逸品】ひとこと紹介 〜 http://www.facebook.com/slowlifej
栃木県鹿沼市「鹿沼夢箒」。江戸末期より続く伝統工芸品、「はまぐり箒」と呼ばれる開運箒です。「ミニほうき」の手づくりの体験教室も開催しています。
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■街角から畦道から

 坂田啓子(佐賀市在住 小城市職員)お盆・死ぬこと・不戦

 今夏、静かに母の初盆を過ごしました。母はゆっくりゆっくりと死に向かっ
ていきました。少しずつ、うまく伝えることができなくなり、少しずつ、声を
出すことが難しくなり、少しずつ、食べることができなくなっていきました。
好きな物を食べたいことを示しても、飲み込めない状況は、自分の死が迫って
いることを悟ったことでしょう。
 死ぬ間際には身の置き所のないだるさを感じる・・と、母がどういう状態か
知りたくて読んだ本にありましたが、母は、苦しい表情もなく、この世を去り
ました。
 でも、「原爆」は、「戦争」は、人のそんな穏やかな死を拒絶します。自然
に産まれて自然に死んでいく、人として当たり前のことを奪ってはいけないと
思う戦後70年のお盆です。
 被爆地の心強い平和宣言が、あますところなく、伝わりますように。

 

■まち・むらニュース

・和歌山県紀の川市 第1回ぷるぷるフルーツ料理コンテスト

年間を通しておいしいフルーツがつぎつぎ採れる「フルーツのまち」紀の川市。
この特産フルーツ(いちじく、はっさく、桃、柿、キウイ、いちご)の料理や
おやつなどを募集中。一種類でも、組み合わせてでもいい。フルーツをうまく
使って、みんなが笑顔になれる料理に応募してみませんか。
応募期間:〜9月30日(水)必着(結果発表、表彰式は11月7日(土))
応募:問合せ先:紀の川市役所商工観光課 TEL:0736-77-0843
主催:フルーツ・ツーリズム研究会
http://www.kanko-kinokawa.jp/fruit/info.html


・秋田県鹿角市 毛馬内盆踊り

江戸中期から続く秋田県三大盆踊りの一つ。大太鼓と笛の囃子、そして無伴奏
の唄のみ、という二つの踊りで構成されている。かがり火を囲んでの輪踊りは
紋付や留袖を着て、男女ともに手拭いで頬被りをする情緒豊かな盆踊りである。
日時:8月21日(金)〜23日(日)18:30〜21:30
会場:鹿角市毛真内本町通り(JR十和田南駅より3分)
主催・問合せ:毛馬内盆踊り振興会TEL0186-30-3939
http://www.ink.or.jp/~kemanai09/

 

コラム<象さんの散歩>  戦後70年・・首相の「談話」と天皇の「おことば」

 静かに8月15日が過ぎた。安倍首相の年初からの「戦後70年」に対する高揚
ぶりが異常で、むしろ不安を駆り立てられていたのだが・・。
 首相のねらいは、日米同盟の強化、続く安全保障法制化に。そのあとの自民
党の総裁選挙、参院選挙、そして念願の「憲法改正」へ、であったろう。
 だから、戦後70年「談話」は、閣議決定とせず、「おわび」を避けて新しい
アジア観を打ち出す、安倍色を高々とうたいあげるはずだった。が、見通しは
大きく狂った。安全保障法制の衆院での採決強行が国民の反発を受け、明らか
に方向転換へ。「談話」には村山談話と小泉談話の鍵となる文言は使った。
 それでも、安倍首相の戦争認識と歴史総括への疑問や批判が噴出し続ける。
そもそも、安保法制を引っこめないままの「談話」があり得るだろうか。
 「談話」の翌日、全国戦没者追悼式で天皇陛下が「おことば」を。文言は短
い。ご苦心が覗える。ことしは「戦争による荒廃からの復興」「平和の存続を
切望する国民の意識に支えられ」「戦後という長い期間に国民の尊い歩み」
「先の大戦に対する深い反省」などの表現が新しく加えられ、戦争の惨禍が再
び繰り返されないことを切願された。昨年から、沖縄、またパラオなどへ追悼
の旅を重ねられたお気持ちがこめられている。
 戦後70年。「談話」と「おことば」の乖離は深刻である・・∨ 川島正英 ∧  

 

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「奈良県十津川村」から・・
高野山と熊野本宮大社を結ぶ熊野古道「小辺路」(こへじ)、を地元語り部と
ともに歩くリレーウォーク。9月5日(土)から4回開催です。詳しくは↓
http://www.vill.totsukawa.lg.jp/www/contents/1438925014483/index.html
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コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅> 体験プログラム
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何時の間にか観光・交流の世界で、この言葉が定着しました。「どこへ行く?」
よりも「何をする?」の方が優先される時代。体験メニューを上手くつくれば、
有名観光地でなくとも人を呼ぶことができます。さらに最近は「誰が、誰と?」
が加わりました。主人公は誰なのか?その人が誰と一緒に体験するのか?地元
の誰が体験指導をどのようにするのか。ここが地域観光のツボだと思います。
http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=325

 

■編集室便り

◇住所表示が変わりました、お間違えなきよう。

私たちの事務所の住所表示が、この夏、変わりました。
(旧)〒160−0002 東京都新宿区坂町21 リカビル301
        ↓
(新)〒160−0002 東京都新宿区四谷坂町9−4 リカビル301
“四谷坂町9−4”のところだけが新しい表示です。よろしくお願いします。


◇スローライフ学会会員の方から、お便りです。

お二人ありがとうございます。皆さまも、瓦版の感想や地域の情報などどしどし
このメールアドレスslowlifej@nifty.com">→slowlifej@nifty.com までお寄せください。

<週刊スローライフ瓦版編集長さま>

 こんにちは!千葉県の寶川と申します。
 突然で恐縮ですが、今回の斉藤 睦(地域総合研究所所長)先生のコラム、
 「種苗の世界で起こっていること」を、多くの人に知ってもらいたいです。
 日本は、この点においてかなりノーガードのようで、まして、農家の高齢化
 が急速に進むこの10年、このままいくと、取り返しの付かない事態になるよ
 うに思います。どうにか、策はないものでしょうか。勝手な意見で恐縮です。
 猛暑の折、ご自愛下さいませ。昭和堂三代目/寶川雅彦


<武重邦夫氏の訃報に・・>

 心よりお悔やみ申し上げます。
 もう10年程前になりますか・・・、SNSサイト『ぶらっと!』筆者の集まり
 で名古屋でお会いしてから、いつも気さくに「お八重さん」と呼んでくださ
 いました。昨秋、「さんか・さろん」で栗焼酎を飲んでいただいたのが、最
 後 になりました。闘病中とは存知上げていましたが、残念です。
 ご冥福をお祈り申し上げます。    合掌 掛川市 長谷川八重


◇今日18日(火)の「さんか・さろん」は、雲仙と地方創生です。

雲仙、といえば、古くからだれもに知られている観光のメッカの一つです。
わが学会のことしのフォーラムが、10月31日・11月1日「地方創生」をテーマ
に長崎県雲仙市で開かれると決まったことで、8月の「さんか・さろん」は、
その下ごしらえ、雲仙を知る、学ぶ、楽しむ集いにしたいと考えました。

雲仙市から、政策企画課課長補佐の松下 隆さんをお迎えし、
語り合います。

○日 時・・・8月18日(火)19時〜
○会 場・・・クオリティKK・会議室マーキュリールーム
       (千代田区麹町3丁目3 KDX麹町ビル6階)
  http://www.quality.co.jp/company/map/map_tokyo.html
  地下鉄麹町駅の近く。
  新宿通りに面して麹町4丁目交差点から半蔵門寄り徒歩1分。 

○講 師・・・松下 隆さん(長崎県雲仙市政策企画課課長補佐)

○主 催・・・スローライフ学会、スローライフ・ジャパン
○参加費・・・会員1,000円、一般2,000円(学生500円、講師紹介1,000円)

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.slowlife-japan.jp/modules/katsudou/index.php?page=detail&bid=279

○参加ご希望の方はこちらまで。 
  メールslowlifej@nifty.com
 TEL 03-5312-4141  FAX 03-5312-4554
※当日連絡は野口携帯090-7433−1741まで。

 

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クオリティライフから・・・
講座「自分をみつめる中医学」。漢方の生薬を実際に味見しながら、中医学の
基本を学びます!8月26日(水)または29日(土)いずれも10:00〜12:30
お申込はこちら >>> http://qwebm.quality.co.jp/mail/u/l?p=z0qTFAu57h0Z
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■私たちはいつもスローライフの動きを応援しています。

鹿児島県
 http://www.pref.kagoshima.jp/pr/koryu/index.html
岩手県遠野市
 http://www.city.tono.iwate.jp/
和歌山県紀の川市
 http://www.city.kinokawa.lg.jp/
奈良県吉野郡十津川村
 http://www.vill.totsukawa.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
日本テレネット 株式会社
 http://www.nippon-tele.net/
クオリティ株式会社
 http://www.quality.co.jp/
アース・デザイン・インターナショナル(edi)株式会社
 http://www.edi.ne.jp/
株式会社サンクス・ツー
 http://www.thanks2.jp/


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最後までお読みくださって、ありがとうございました。
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