SLJ さんの日記

カテゴリー [週刊スローライフ瓦版] 
 
2010
11月 9
(火)
19:13
瓦版2010.11.9第29号
本文
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  週刊スローライフ瓦版 (2010.11.9 第29号)

発行:NPOスローライフ・ジャパン
                     スローライフ学会
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    このメールは毎週火曜日の発行です。NPOスローライフ
    ジャパンとのご縁を頼りにお送りしています。初めて受信
    される方も含めて、お気軽にお付き合いください。


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いよいよ、今週の金・土・日は“となみ野フォーラム”。スローライフ学会が、
年に一度、魅力あふれるまちで学び遊ぶおまつり。「住まう」を考えます。
 http://www.slowlife-japan.jp/pdf/2010103101.pdf
 http://www.slowlife-japan.jp/pdf/2010103102.pdf
ぜひ、足をお運びください。
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コラム<火曜日の鐘> 長谷川八重(NPOスローライフ掛川理事)
 ̄ ̄ ̄      『木造駅舎』

 わが町・掛川市の駅舎は、未だに木造です。新幹線停車駅では日本で唯一。
一日の乗降客は1万数千人います。JR東海から大規模な地震に備えた駅ビル
への建て替えが提案されました。市は、市民意識調査などを踏まえ、今の木造
駅舎を保存・補強する方針を示し、その費用捻出も背負いました。
 これまでも掛川市は、木の建築文化を生かすまちづくり進め、駅の周辺には
多くの街路樹が育ち、程好い景観を作っています。木造駅舎の再利用は単なる
懐古主義ではなく、ぬくもりと風化する木造の良さと共に、この街全体像の顔
になろうとしています。掛川市のHPより‘ご支援のお願い’
http://lgportal.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/kakuka/tyosei/keiei/kakegawaeki-hozon.html
 

■街角から畦道から --------------------------------------------------

「文化の日」に  遠北 剛(広島市・可部夢街道街づくりの会)
 広島市可部に「NPO法人ウイング可部」がある。身体障害者達が社会復帰
 を試みて働く職場です。この団体の中に劇団を組織し、ご要望があれば公演
 を行っている。内容は心身の障害を持った人たちの小演劇で、台本もその人
 たちが書いている。手づくりの舞台は素朴さに溢れている。演じる役者さん
 は、台詞の覚えの補いにセットの上に台本をひろげて、時折覗きながらの芝
 居、それが図らずとも吉本風の「あっけらかん」とした笑いを誘った。そし
 てジーンと来るような感動もあるのだ。身体障害者達が懸命にこの世の中の
 仕組みに加わることのむずかしさ、それに挑んでいる。そして不首尾と達成
 の哀歓、この情景に深く感じるものがあった。提起された問題はノーマルと
 いう社会通念自体が問われている。「文化の日」に集中する全国の文化祭行
 事に違和感を覚え、ここに小さな本当の「文化」があることを思い出した。


わがまち?夏の思い出?体育祭参加賞2005個  菊池賢児(地域風景研究所)
 珍しく晴れた10月3日の日曜日。朝7時頃から、続々と公園に人が集まって
 きた。参加者は1300人を超える14町内会対抗運動会である。幼児・小学生は
 3分の1を占める450人が集まり、騒がしく賑やかなこと!自由参加競技に
 加え、町内対抗レースは4つ。ボール運び、ムカデ競争、スプーンリレー、
 対抗リレーである。自分の町内会の旗を振り、応援にも熱が入る。
 今年は、比較的小世帯数の町内会が優勝。聞けば選抜メンバーが事前練習を
 繰り返したとのこと。走力で決まる対抗リレー以外の競技に注力したらしい。
 「なるほど・・」とうなずくしかなかった。後の町内会館での祝勝会は足の
 踏み場の無いほどの人で盛り上がったとか・・。んーん、うらやましい


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学会コラム<緑と絆の木陰> 神野直彦(東京大学名誉教授)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      春はめぐりて

 軽井沢の11月は、もはや「冬の月」である。私の仕事場は軽井沢といっても
沓掛の小高い山の上にある。そのため今年のような猛暑の夏でも、クーラーは
必要のないどころか、朝晩は床暖の温もりが欠かせない。
 しかし、冬の厳しい寒さは如何ともしがたく、そのため毎年、11月3日に仕
事場を閉じることにしている。芳しい緑の空気の香りとの別れもさることなが
ら、夏の私の生活を支えてくれた心優しき軽井沢の人々との別離が辛く、11月
は私の嫌いな月でもある。
 スウェーデンの人々も、11月が最も嫌いな月である。暗闇が押し寄せ、重苦
しい陰鬱さに耐え兼ねて、自殺の最も多い月となっている。
 そこで蝋燭を灯しながら、心躍る「光りの月」である12月を心静かに待つ。
クリスマスはキリストの生誕の日ではない。そんな事実は聖書には書いていな
い。クリスマスはゲルマンの冬至の祭り、つまり太陽の再生を祝う祭りの日で
ある。
 スウェーデンではクリスマスは、12月13日のルシア祭から始まる。暗き朝に
サンタ・ルシアを歌い祝うルシア祭は、光りの祭りである。ルシアは光りを意
味する。明るさの単位ルクスも、ルシア、つまりラテン語で光りを意味するル
シスに由来する。
 12月は私にとっても好きな月である。12月3日が結婚記念日だからである。
この日は毎年、妻と二人だけで豪華な宿で、「スロー」に過すことにしている。
二人で生を共にできる一瞬の時を、愛おしむためにである。
 暗き冬は嫌われる季節だけれども、スウェーデンの人々は暗き冬に芽生えた
愛は、生涯破滅することなく生き続けると信じている。どんなに暗き夜も、必
ず夜明けがくると信じれば、苦しき時も乗り越えることができるからである。
 今年のスローライフのイベントは、「となみ野」が舞台となる。「となみ野」
に生まれ育った写真家安念余志子は、「どんなに冬が長くても、春はやがてめ
ぐりくる。だれのもとにも」と歌っている。年老いた私にも、また春がめぐり
きて、来年も仕事場を開けることを願い、11月3日に仕事場の鍵を掛けた。


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http://www.takaokaya.jp/news/2010/11/05-133530.php
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■まち・むらニュース ------------------------------------------------

・北海道39市町村 「北海道暮らし・フェアin東京」を開く 
 生活体験を味わう「ちょっと暮らし」、本格的に北海道で暮らす「完全移住」
 「シーズンステイ」など、希望の移住スタイルに合わせた情報提供とか相談
 が用意される。移住・交流に積極的な39市町村の担当者と会談、まちの魅力
 紹介、受入体制の説明、就農・就業に関する情報提供などが受けられる。
 【日時】11月13日(土10時?17時)【会場】東京ファッションタウンビル 
 TFTホール1000(東京都江東区有明3丁目4番10号)
 参加予定市町村・関係団体などの詳細は
 → http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ckk/uiturn/2010_kurasi.htm


・三重県 初めての市場公募債を発行
 個人や金融機関から幅広く資金を調達する「市場公募債」を、今週発行する。
 2014年開館予定の、新しい県立博物館の整備などに必要な資金の一部を借り
 入れるため。・募集期間 11月10日(水)?19日(金)・発行総額100億円
 ・発行日11月30日 ・償還日平成32年11月30日(10年・満期一括償還)
 ・利率等11月10日(水)に決定 ・購入単位 額面1万円から1万円単位
 ・問い合わせ 県総務部予算調整室 電話 059-224-2119
 詳しくはhttp://www.pref.mie.jp/topics/2010100181.htm

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コラム<象さんの散歩>  「監査委員に期待する」
 ̄ ̄ ̄
 先週、自治体職員の研修機関・市町村アカデミーで講座を担当した。ずばり
「監査委員に期待する」。神奈川県の副知事2人更迭に至った、千葉県の警察
職員460人処分など、私的流用とか不正経理とかの乱脈はつきない。 
 さらに菅政権が6月に決めた「地域主権戦略大綱」の地方政府基本法構想で、
監査制度が地方議会、財務と並べて検討課題に上げられた。地方分権が進めば
自治体みずから襟を正すほかない。監査委員の体制強化はもちろん、外部監査、
共同監査・・、何よりも市民の眼をいかに活かすのか。論をつくした。
 でも、監査委員を必要とし、その機能と活躍に期待したいというのは、地方
公務員の使命感・倫理観も薄れ、ここもファストな泥沼社会になってしまった
ことが前提となる。淋しい、空しい、と感じながら・・   ∧ 川島正英 ∧


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を入れてみました。商品化するのも面白いかも。
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コラム やまさかのぼる <暦と季節と暮らしと> その25 
 ̄ ̄ ̄         七五三も旧暦に

 先週末から旧暦「かんなづき」。神様たちが出雲にお出かけなのに、来週月
曜日は「七五三」です。神社の経営上で重要だからといって、ニッポン各地の
神様が重要な会議を耶蘇教暦に従って一時中断なさるでしょうか?旧暦で実施
すれば「しもつき」半ば(今年は官暦12月20日)なので矛盾はないのです。
 仏国では11日が第1次大戦の休戦記念日ですが、元々「マルタン聖人」の祝
日です。しばしば穏やかな天候になり、「マルタン聖人の夏」と表現します。
 我国なら「小春日和り」。我々も好天の守護者を設定したらどうでしょう?
神様は出張中ですから、地元の先人を顕彰しましょう。そうした民間暦の年中
行事を、季節ごと、地方ごとに設定したら心温まる世の中になるのですが・・。



コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅> ねばりの地「富山県」
 ̄ ̄ ̄
千葉で生まれ育ち、静岡に長く居た私にとって、日本海側の富山県というのは
未知の土地でした。しかしこのたび、何度も通ううちに、富山県の魅力に惹か
れています。パカッと明るい第一印象はありませんが、太平洋側とは違う力を
感じます。ヒラヒラと飛んで行きそうな軽い東京暮らしに比べて、ねばり力と
いうのか・・。富山県の牽引力に期待します。
http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=78



■事務局からのお知らせ

△いよいよ今週の12,13,14日。待ちに待った“となみ野フォーラム”です。
 スローライフ学会の秋まつり。年に一度の大イベント。ことしのテーマは
 『住まう』。富山県のすばらしい景観を歩き、学び、味わう。楽しい談義と
 交流に、ぜひ参加ください。まだ間に合う、電話をどうぞ・・
 学会フォーラムと三つの分科会のくわしい内容はこちらをどうぞ。
 http://www.slowlife-japan.jp/pdf/2010103101.pdf
 http://www.slowlife-japan.jp/pdf/2010103102.pdf
 
 
△筑紫哲也賞「作文コンクール/神話・民話を読み継ぐ」の入賞作品集をネッ
ト上(e-book)で公開中!
◆「上巻」→ http://www.slowlife-japan.jp/web_vol1/flipviewerxpress.html
◆「下巻」→ http://www.slowlife-japan.jp/web_vol2/flipviewerxpress.html


△スローライフ学会へのお誘い
 スローライフ学会はNPOスローライフ・ジャパンが運営する学会(学長・
神野直彦、会長・増田寛也)です。
 楽しくスローライフについて多くの分野から学び語り合います。また、全国
でスローライフなまちづくりをすすめる皆さんとのつながりでもあります。
 年会費5,000円。会員は自動的にNPOのサポート会員となります。会員に
なっていただけれんば、この「瓦版」に記事を出したり、「さんか・さろん」
などで交流したりできます。「学会便り」や、各種ご案内もお届けします。
 また、学会申し込みはこちらから↓
http://www.slowlife-japan.jp/modules/liaise/index.php?form_id=5


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■いつも応援していただき、ありがとうございます。
日本テレネット株式会社
  http://www.nippon-tele.net/
クオリティ株式会社
  http://www.quality.co.jp/
KDDI株式会社
  http://www.kddi.com/
株式会社ダイイチ
  http://www.co-daiichi.co.jp/boring.html
アース・デザイン・インターナショナル(edi)株式会社
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