SLJ さんの日記

 
2016
8月 23
(火)
15:10
本文

わが学会、NPOのことし最大の行事・「飯山フォーラム」まで100日を切り、
いよいよ登壇者の顔ぶれなどの形が決まりました。(詳細は「編集室便り」に)
フォーラムはもちろんのこと、9月10月の「さんか・さろん」にもぜひ・・
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コラム<火曜日の鐘>  早野透(桜美林大学名誉教授)   
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   日本の夏、さまざまに
 
 青森で、日本政治について講演してきた。夜は、地元の人の案内で、青森の
幾つもの地酒をしたたかに飲んだ。辛くて透き通った味は、ほんとにうまいと
思った。それぞれ醸造元が丹念に仕込んでつくる地酒は、スローライフの結晶
である。
 さて、翌8月20日、東京に帰ろうと駅に行くと、新幹線はなんと全部満席で
立って帰るほかないとのこと。うん、まあいいや、昔、大学山岳部にいて山に
行くとき帰るとき、満席ならデッキにたむろして行き来したものだった。
 というわけで、デッキに陣取ると、そこに「多目的室」が設置されている。
赤ちゃんを抱いた若いママが次々来る。ここで授乳するんだね。きっとお盆で
実家に赤ちゃんを見せて、また東京に働きに戻るんだろう。
 窓外は、青々と田んぼの稲が育っている。日本の夏を感じながらのデッキの
3時間、東京の家並が近づいてきた。

 

学会コラム<緑と絆の木陰>  神野直彦(東京大学名誉教授)

   私の生まれた部屋

 98歳になる父が、いつ死んでも不思議ではない状態に陥ったのは、二週間ほ
ど前のことである。血圧が90を越えることのない父を診て、医師である弟がそ
う診断を下した。とはいえ、父は元気である。
 食欲が低下したら気をつけるように注意されているけれども、朝食には切り
餅を三つも平らげ、食欲は一向に衰えることがない。真夏の炎天下でも、父は
庭の手入れに余念が無い。もっとも、最近では草むしりと称して、芝生をむし
るという意味不明の行動をとっている。
 93歳になる母は、精神的には弱音を吐いているけれども、医学上は父よりも
健康のようである。幼き頃、病弱だった私は、両親に孝行のできぬまま世を去
るのではないかと脅えていた。しかし、思い掛けず私は、古稀を過ぎてもなお、
親孝行のできる幸福に浸っている。しかも、既に両親を失った妻が、自分の両
親のように献身してくれるという望外な幸せにも恵まれている。
 考えてみれば、父に限らず人間は皆、いつ死んでも不思議ではない状態にあ
る。そう認識すると、自己の「生」を大切にするとともに、他者の「生」をも
大切にしようと思うようになる。というよりも、愛する者と「生」を「共」に
する時を愛しむようになる。
 私は父と母が現在、寝室に使用している部屋で誕生した。父も母も私が「生」
を受けた部屋で旅立つに違いない。
 私も私が「生」を受けた部屋で息を引き取りたい。優しき妻の腕に抱かれた
ままで。

 

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 【逸村逸品】ひとこと紹介 〜 http://www.facebook.com/slowlifej
宮城県石巻市「金華さば味噌煮」。東日本大震災直後にガレキの中から発掘さ
れた「希望の缶詰」。絵本となったお話のイラストを配した限定品が登場です。
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■街角から畦道から

   竹内 義昭   カズコさん(76)

8月15日はわが家にとって特別の日である。父、つまりカズコさんの夫の命日
なのだ。1998年のこの日、父は朝食のデザートで食べたメロンを喉につまらせ、
亡くなった。

救急車で運ばれた病院で、たまたま帰国していた妻とカズコさんが臨終に立ち
会った。私はシンガポールに赴任していたので、父の最期をみとることができ
なかったが、日本にいたとしても間に合わなかっただろう。

世間では終戦記念日だが、竹内家では家族そろっての墓参りの日なのだ。

今年は初めてカズコさん抜きの墓参りとなった。猛暑の中での外出は難しいと
の判断からだ。夕食時、「今日は何の日?」と聞いてみたが、案の定、答えは
なかった。
  


■まち・むらニュース

・岩手県遠野市 遠野ホップ収穫祭

遠野市はホップの生産国内トップクラスを誇る。おいしいビールと、おつまみ
にぴったりの地域の旬の食材を味わいつつ収穫を祝う祭り。収穫祭オリジナル
限定ビールも樽開けされる。
開催日時:8月27日(土)〜28日(日)11時〜21時
会場:蔵の道ひろば(遠野駅より徒歩2分)
主催:TKプロジェクト実行委員会
問合せ:遠野市商工観光課 TEL 0798-62-2111
http://brewingtono.jp/events/01.html


・石川県珠洲市 見附島シーカヤック体験

能登の軍艦島とも呼ばれる見附島。シーカヤックに乗り、見附島をぐるり一周
して里山里海を存分に楽しめる。事前予約は不要で、当日申込み用紙に記入。
開催期間:〜9月末までの土日祝日 時間:9時〜11時、13時〜15時
場所:珠洲市宝立町鵜飼見付海水浴場前 料金:大人2000円、子ども1000円
主催・問合せ:見附島観光協会 TEL 0768-84-1300
http://www.city.suzu.lg.jp/data/open/cnt/40/1430/1/event_019.pdf

 

コラム<象さんの散歩>  信州へ“里帰り”の旅

 里帰りの季節。お盆が終わってからだが、旅に出た。妻・宏子、そして英樹
の運転で、こころのふるさと・信州、まず、白馬の森へ。
 宿は、久しぶりのホテル「山の森」に。長野・冬のオリンピックにノルウェ
ーの選手と大会役員が宿泊したホテルで、建物も食器も、部屋のたたずまいも
まさに北欧調の落ち着いたすてきな宿である。過去3回泊めていただき、ご主
人の室伏義郎さんについて、この瓦版146号に『スローな食物誌:北アルプス
山里からの食のデザイン』を取り上げて紹介した。また楽しい話が弾んだ。
 翌日、木崎湖近くの中山高原、居谷里湿原などをのんびりと巡って松本市へ。
小沢征爾フェスティバル。ヨーロッパで体調を崩した小沢さんは、プログラム
を変更してベートーベン「交響曲第7番」の指揮を。イスから立ち上がっての
熱演に、地元新聞の表現は「拍手は10分間鳴りやまず」。その夜は居酒屋「し
づか」。一年に一度、小沢タクトが振られた夜には必ずやってくる家族3人と
して馴染みとなっている。ホテル花月、お菓子の開運堂、翁堂・・。
 私は、朝日新聞でまだ若き社会部記者時代に、この松本を見開きページに書
く機会があった。それからは第二のふるさとである。そして、信州の木曽、美
ヶ原、白馬などにもよく出かける。今は、飯山をこころのふるさとと呼びたい。
 今回も、この信州旅の前日は「さんか・さろん:飯山シリーズ」の生源寺眞
一先生の講話があった。旅の当日も飯山に立ち寄って市役所で足立正則市長と
お目にかかった。旅の最後の日は、東京に戻ってから小山邦武「蛍の宿をまも
る会」主幹と夕食をいただいた。むしろ飯山ウイークに・・ ∨ 川島正英 ∧

 

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「奈良県十津川村」から・・
「つり橋の里キャンプ場」は、日本一の谷瀬の吊り橋の下でキャンプできます。
昼は川遊びとバーベキュー、朝は吊り橋から水車や展望台までの散歩。そんな
お客様が多い夏休みです。TEL 0746-68-0626 
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コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅>  土地の隠し技
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初めて訪れた街で出会うのは、名物など有名なものになることが多いのですが、
何度か訪ねると意外な発見があります。長野県飯山市は、春の菜の花が有名、
それが夏は千日紅や黄花コスモスがずらり。食べ物では、笹ずしやお蕎麦が知
られますが、なんと鰻も。農産物ではアスパラや米、先日は桃やベリー類が。
訪れる度にこんな面があったと知って、また魅了されてしまいました。
http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=377

 

■編集室便り

◇「飯山フォーラム」登壇メンバーの顔触れ決まる

NPOスローライフ・ジャパンと飯山市で進めるスローライフ・フォーラム 
in 飯山『ふるさとを再発見し創生する』について、登壇メンバーの顔触れ
などを最終的に話し合って決めた。    

*全体会議

  11月23日(水・祝)  飯山市文化交流館「なちゅら」で。

 <基調講演>神野直彦(東京大学名誉教授)
 <分科会報告>座長3人から
 <シンポジウム>コーディネーター:増田寛也(スローライフ学会会長)
         パネリスト:足立正則(市長)
               中村桂子(JT生命誌研究館館長)
               分科会 座長、アドバイザーも加わる。
 そして、11月22日に「夜なべ談義」を。
        23日に「分科会総まとめ会議」を開くか、検討中。


*分科会 
 これまで行ってきた2回の検討内容を整理しながら論議する
 第3回分科会を10月9日(日)に飯山市公民館で開く。
 
 <第一>「ふるさとを見直す」
     座長:太田和明(花卉栽培) 
     アドバイザー:坪井ゆづる(朝日新聞論説委員)
 <第二>「ちびっ子・わけしょの里」
     座長:高柳克章(建築)   
     アドバイザー:斉藤 睦(地域総合研究所長)
 <第三>「あらためて逸村逸品」
     座長:鷲森秀樹(仏壇製造)  
     アドバイザー:野口智子(ゆとり研究所長)
         

◇東京での学習懇話会・スローライフ学会「さんか・さろん」飯山シリーズ
 <9月20日> 尾田栄章(NPO渋谷川ルネッサンス代表)
        「日本の水、千曲川の水、飯山の水」
 <10月18日> 木村 宏(北海道大学観光高等研究センター特任教授)
        「こころの旅」

 9月の「さんか・さろん」は、奈良シリーズでも講話いただいた
 尾田栄章さん(NPO渋谷川ルネッサンス代表)です。
 日本の水の権威と膝を交えての談論に、ぜひ、どうぞ。


◇スローライフ・ジャパンへメールを送るときのお願い。
 
 このスローライフ瓦版は、メールマガジン専用のアドレスからお送りしてい
 ますので、このメールに返信していただいても事務局には届きません。
 スローライフ・ジャパン、スローライフ学会、この瓦版への投稿などは
 こちらまでお願いします。↓
        slowlifej@nifty.com

 

□スローライフ版・IT塾 --------------------------------------------

Q:ワードやパワーポイントで作成した文書を外出先で出力したいことがあり
ます。何かいい方法はありませんか。<編集室:篠原伊佐武>
  ▼
A:コンビニの出力サービスが使えます。ワードやエクセルであれば、pdfフ
ァイルとして保存できます。そのpdfファイルをUSBメモリなどに移せば、コン
ビニなどのマルチコピー機で印刷することができます。<EDI:藤井頼暁>

 

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日本テレネット 株式会社
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クオリティ株式会社
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アース・デザイン・インターナショナル(edi)株式会社
 http://www.edi.ne.jp/
株式会社サンクス・ツー
 http://www.thanks2.jp/


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