SLJ さんの日記

カテゴリー [週刊スローライフ瓦版] 
 
2017
2月 14
(火)
10:34
本文

あわただしい政治の季節。日米首脳会談が論議を呼ぶだろうし、国会で与野党
の攻防が激しさを加えそう。来週21日は「さんか・さろん」ですが、増田寛也
・学会会長を囲んで、むしろじっくりとまち・むらのお話を(編集室便りに)

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コラム<火曜日の鐘>  早野 透(桜美林大学名誉教授)      
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    酉年と豆まき

 ことしは酉年、恥ずかしながら、私は「年男」である。よくまあ、大病もせ
ず、なんとか元気で生きてきたなあと感慨深い。
 節分の2月3日、近くの筑土八幡神社の豆まきで、豆をまいた。わが町内は
氏子になっているので、豆まきは年男の名誉ある役目である。境内ぎっしりの
子供たちが「こっちこっち」と叫ぶ方向に、「行くぞー」と声をかけて豆入り
ビニール袋を投げまくった。すこぶる楽しかった。
 子供のころ、酉年って「ぼく、ニワトリなのか」などと不思議だった。その
ころの子供たちには童謡歌手が人気で、ぼくらは近藤圭子、古賀さと子、松島
トモ子に夢中だった。圭子ちゃん、さと子ちゃんは年上だけど、トモ子ちゃん
は酉年の同い年。トモ子ちゃんのたどたどしい歌い方が好きだった。
 筑土八幡神社は、平安時代起原の古い神社である。さて、私も次の年男まで
元気でいられるのかどうか、スローライフで長生きしなくちゃ。なんだか一日
一日がとても貴重に思える昨今である。

 

学会コラム<緑と絆の木陰>  神野直彦(東京大学名誉教授)

        劇場の思想

 私がこの世に生を受けた2月9日は、凍えるような寒き日だったと、母から
聞かされてきた。今年の2月9日も私の生まれた日を想起させるような寒さが
到来した。この寒き日に、今にも雪化粧をしそうな山々に抱かれた岐阜県可児
市文化センターで、「世界劇場会議国際フォーラム2017」が開催された。
 私は場違いにも、この「世界劇場会議」で基調講演と、可児市文化センター
館長兼総監督の衛紀生氏との対談を務めた。それは衛館長から「緑の織り成す
木陰と、人間と人間とが織り成す木陰のもとで、子供達は育つべきだ」という
思想を語って欲しいと要請されたからである。もちろん、この語るべき思想は、
「スローライフ瓦版」のコラム名からも理解できるように、スローライフの思
想である。
 人間は「ある」存在ではなく、「なる」存在である。人間は自然と触れ合い、
人間と触れ合いながら、人間になっていく存在なのである。
 多くの国々で、演劇は祭礼とともに誕生する。祭礼とは人間が神々と交流す
る営みである。もちろん、神々とは自然の別名だといってもよい。人間は自然
と交流するために、人間と人間との絆を築き、共同作業で人間は、演劇を神々
に奉じてきたのである。
 劇場は演劇が奉じられる「場」である。神々に捧げる演劇を、人間と人間と
が絆を築いて上演し、演技者と観客とが絆を築いて創出する芸術の「場」が劇
場である。
 「世界劇場会議」のテーマは、「劇場は社会に何ができるか、社会は劇場に
何を求めているか」である。劇場は人間と自然との絆、人間と人間との絆を築
く「場」であり、子供が育つ「場」なのである。私は私の生まれた日に、こう
した思いを深くしたのである。

 

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■街角から畦道から

     竹内義昭   カズコさん・・99

このところ私の友人、知人の訃報に接することが増えてきた。胃がん、肺がん、
脳腫瘍など原因は様々だが、ほとんどが60代。70代の私から言えば若い人たち。
皆、最後は静かに息を引きとったという。

カズコさんが要介護4の認定を受けて間もない頃、就寝前の排泄介助を終えて
ベッドに布団をかけ、いつもの様に「おやすみ」と声をかけたところ「ああ、
しあわせ」とつぶやいた。介護を始めてから初めて聞いた言葉だった。

ひょっとして先はそう長くはないのか、という不安がよぎった。あれから間も
なく3年、特養生活も1年半になる。介護士さんのお世話になっているいま、
「しあわせ」を感じているのだろうか。

 

■まち・むらニュース

・長崎県雲仙市 雲仙灯りの花ぼうろ2017

氷点下の冬の早朝に樹木につく霧氷は、地元で「花ぼうろ」とよばれる。その
花ぼうろをイメージしたイルミネーションやキャンドルが雲仙の街を彩る。花
ぼうろを題材に、花火の宴や朝の霧氷鑑賞ツアー、温泉街の灯りの屋台村など
盛りだくさんだ。
会期:〜2月25日(土)   会場:雲仙温泉街一帯
問合せ:雲仙灯りの花ぼうろ実行委員会 TEL0957-73-2233
http://www.unzen.org/blog/archives/777


・和歌山県紀の川市 「ぷる博」の予約受付中

フルーツでまちおこしをしている紀の川市で「紀の川フルーツ体験!ぷるぷる
博覧会“ぷる博”」が始まる。フルーツに関する市民手作りの催しが65種類。
パンフレットには、目移りする楽しいフルーツ・ツーリズムがぎっしり並ぶ。
既に定員に達した催しもあるため、予約はお早めに。
会期:3月5日(日)〜4月9日(日)   場所:紀の川市全域
主催・問合せ:一般社団法人紀の川フルーツ・ツーリズム TEL080-3846-2218
http://fruits.oyoyaku.com/app/page/info/20170110puruhaku_panf

 

コラム<象さんの散歩>  日米首脳会談の不思議

 まさに、全世界の注視の中で開かれた日米首脳会談。だが、拍手を送れない。
むしろ、真逆だ。先月20日、トランプ大統領の就任演説があり、同じ日、安倍
首相の通常国会の施政方針演説があったので、この欄で採り上げた。それぞれ
の内容から見て、「安倍・トランプ会談」は最悪だろう、と書いた。
 会談をどう見るか。安倍政権も世間も、日米安保での「米軍関与の継続」を
成果と見た。新聞・テレビも「まずまず」と。それも賛成できないが、経済・
通商はじめオバマ政策からの転換についての問題は大きい。話し合うべきは、
山積みなのに、むしろそれを後ろへとひっこめた会談に驚く。
 例えば、TPP廃棄。多くの国で長年の努力が水の泡となる大統領令を議題
にすべきでないか。二国間交渉に、との話もある。日本にとって農業、自動車
などの分野で心配ごとも多い。折角の機会だった。だが、経済問題は副総理・
副大統領チームに任せることに。それならば、なぜ、会談を急いだのか。米国
政権の体制が、経済閣僚もまだ決まらず、全容の整っていないのに。
 安倍外交。パフォーマンスはみごと、とこの欄で書いてきた。今回も全世界
の首脳に先駆けての会談提唱はさすが、と思わせたが・・。会談の時期、交渉
アイテムはどうか。そもそも、わが国会、いや、国民が望んでいたかどうか。
ハグハグ外交・ゴルフ外交の印象しか残らないのは残念・・。 <川島正英>

 

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「奈良県十津川村」から・・
毎年3月の初午の日に盛大におこなわれる「玉置神社初午祭」。全国から商売
繁盛、五穀豊穣、大漁・海上安全祈願の参拝客で賑わいます。今年は3月8日
(水)午前10時から。ご予定ください。http://totsukawa.jugem.jp/?eid=1002
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コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅>  「国栖奏」

奈良県吉野町南国栖に伝わる「国栖奏(くずそう)」という祭事に参加してき
ました。吉野川岸壁に建つ小さな拝殿、わずかな敷地に人が集まり外側からは
神事も舞も見えません。でも、1600年前に発する歌舞だと知ると、雪の中に響
く鈴の音が何とも荘厳に思えます。にわかづくりの観光イベントなどとは無縁
に、淡々とこの祭事を伝承している地域、人々に、神々しさを感じました。
http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=401

 

■編集室便り

▽2月の「さんか・さろん」・・・

・日 時:2017年2月21日(火)19時〜21時
・テーマ:「今年の抱負」
・講 師:増田寛也(野村総合研究所顧問・スローライフ学会会長)
 http://www.h-masuda.net/profile.html

・会 場:クオリティKK・会議室マーキュリールーム
(千代田区麹町3−3KDX麹町ビル6F・地下鉄「麹町駅」すぐ)
http://www.quality.co.jp/company/map/map_tokyo.html

・会 費:会員1,000円、一般2,000円(学生500円)
     どなたも参加できます。
・申込み:2月20日締め切り。メール slowlifej@nifty.com 
     TEL 03-5312-4141 まで。
・詳しくはこちら↓
 http://www.slowlife-japan.jp/modules/katsudou/index.php?page=detail&bid=318

 

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このスローライフ瓦版は、メールマガジン専用のアドレスからお送りしていま
すので、このメールに返信していただいても事務局には届きません。
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奈良県吉野郡十津川村
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奈良県 
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雲仙市
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