SLJ さんの日記

 
2017
3月 14
(火)
10:49
本文

内も外も花の季節にそむく動きばかりですね。来週・21日の「さんか・さろん」
には、小松崎いずみさんから『私の仕事』をうかがいます。「形状記憶加工技
術」の話など楽しく・・(詳細は「編集室便り」。お申込みお待ちしています)
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コラム<火曜日の鐘>  長谷川八重(NPOスローライフ掛川)      
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    二拠点居住の実験

 茶色一色だった里山に早咲きの桜が咲き、我が家の庭も大輪の椿と沈丁花が
満開となり、春の香りがしています。雪深い地方の椿は、5月が開花時期だと
聞き、ずいぶんと季節感が違うものだと知りました。
 昨年晩夏から今冬にかけ、こうした季節感の大きく異なる地域を互いに体験
居住する『二拠点居住』の実験をしています。
 これまでも交流のあった掛川市と北海道豊頃町との双方で7泊8日、農業や
趣味など、できるだけ自身のライフスタイルを持ち込んだ暮らしを二人ペアで
行い、それを受け入れます。季節による地域のメリット・デメリットを「意識
して暮らしあう」過程の実証です。
 一足飛びに移住定住のアプローチをする前に、まず必然性を探るという事業
です。夏は熱中症のリスクを避け、冬は青空の下で作物を収穫し旬を味わう。
 人生100年時代に向けた新しい暮らし方の提案につながればと考えています。

 

学会コラム<緑と絆の木陰>  神野直彦 (東京大学名誉教授)

    飯山その後

 私は東京大学の伝統ある財政学の講座を、大内兵衛先生がしたためられた色
紙とともに、佐藤進先生から受け継いだ。佐藤先生は今から20年前の3月1日、
雪の朝に天へと召された。佐藤先生は私の手を握って、「桜の花のもとで、美
智子の腕に抱かれて、死なせて欲しい」と訴えられたけれども、その願いが叶
えられる寸前で旅立たれてしまった。
 私は毎年、3月1日に佐藤先生のご霊前に花を手向け、奥様の美智子様と食
事を共にすることにしている。今年も夕陽が落ちるとともに、美智子奥様と想
い出話に耽りながら、箸を取った。話が進むにつれ、私はいいしれぬ感情を味
わうことになる。
 昨年のスローライフの集いは、故郷の歌に抱かれた飯山で催された。私はそ
の集いで、水仙のような佇まいの女性の訪問を受けることになる。彼女は瞳を
輝かせながら、自分は佐藤先生の美智子奥様から華道の教えを受けた者だと自
己紹介をした。
 その女性が「飯山で私に声をかけた」と報告に来たので、美智子奥様は「あ
なたは厚かましい」と叱ったと、笑いながら話された。美智子奥様によると、
その女性は東京で働き、生活をしていたけれども、飯山に住むご両親とともに
過ごす家を建て、飯山に住み始めた途端に、ご両親が逝かれてしまわれたとの
ことである。そこで飯山を去り、東京にあるマンションに戻るつもりでいたと
いう。
 ところが、11月のスローライフの集いで私の講演を聞き、自分も飯山で行う
べきことがあるのではないかと思い悩み、未だに東京に戻れず、飯山に住み続
けているそうである。その話を聞き、私は良いことをしたような、悪いことを
したような複雑な思いに駆られた。佐藤先生のお宅を後にすると、3月になっ
たというのに冷たき風が頬を打ち、夜空を見上げると、冬のような美しき星空
が広がっていた。

 

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【逸村逸品】ひとこと紹介 〜 http://www.facebook.com/slowlifej
宮城県気仙沼市「ピリ辛ツナ」。唐辛子が入ってピリッとしたツナ缶。東日本
大震災で一時操業停止して、一昨年の春に再稼働した工場からの商品です。
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■街角から畦道から

     竹内義昭   カズコさん(103)

特養の食堂では時々席替えがある。カズコさんはいま、4人がけのテーブルで
食事をしている。老人ばかりだけに入所者の間でも相性があるらしい。

1人はカズコさんが入所した直後に3か月ほど同席だった人。いつもブツブツ
と独りごとを言っていて、食べ物が口からこぼれるので、いつもエプロンが汚
れている。あと2人は最近の入所者。右隣の人は寡黙で「こんにちは!」とあ
いさつするとうなずくだけでそっけない。

もう1人はかなりのおしゃべりさん。食事は普通食だから、この施設では元気
な部類だ。年齢を聞いてみたら、「60いくつか」という。別の日、妻のくに子
には「70代」と言っていたそうだ。

 

   越川 進(スローライフ学会会員) 

先日の「さんか・さろん」増田寛也先生のご講演を伺ってから「伝える」こと
についてちょっと考えてみました。
“伝える”というのは英語ではtellとかgive one’s messageと表現します。
フランス語では普通、transmettre(直訳は「向こうに置く」)ですが、ドイ
ツ語はmitteilenと言います。それを語素で分けると、mitは「共に」teilenは
「分ける」となります。つまり「分かち合う」という意味です。その語源的な
意味でのドイツ語はなかなか、考えさせられます。何かを伝えるというのは、
例えば、キリストがパンを弟子に分かつように、自分のものを仲間に与えると
いうことで、そこには相手を慮る意思がなければならないと思います。商売人
のように儲けさえすればいいという思いでは、品物の良さはうまく伝わらない、
やはりそこには少なくとも相手に満足してもらおうという意思が、真心が必要
ではないでしょうか。

 

■まち・むらニュース

・奈良県三郷町 信貴山のどか村いちご狩り

信貴山の麓「のどか村」は、一年中楽しめる味覚狩りをテーマとした農業施設。
この時期のいちご狩りは、30分の時間制限で食べ放題。品種はあすかルビーと
古都華。糖度、酸味、香りの三拍子そろった奈良県の品種だ。
開催日時:〜6月 9時30分〜17時 入園料のほかにいちご狩りの費用が必要
場所:信貴山のどか村 生駒郡三郷町信貴南畑1-7-1
問合せ:信貴山のどか村 TEL0745-73-8203
http://www.sigisan-nodokamura.com/mikaku.html


・佐賀県みやき町 お粥試し

日本三大粥祭りのひとつで、1200年以上の歴史を持つお祭り。2月末に炊いた
お粥を神器に盛り、箸を十文字に渡して東西南北(筑前、筑後、肥前、肥後)
に分け、カビの具合から一年間の天候や農作物を占う。通称「おかいさん」。
日時:15日(水)8時30分〜  場所:千栗八幡宮 みやき町大字白壁2403
問合せ:みやき町観光協会 TEL0942-96-4208
http://www.miyakikankou.jp/main/99.html

 

コラム<象さんの散歩>  「安倍一強」の驕りと翳り・・続

 うんざりではあるが、続けて書いておかねばならない。「森友学園」問題。
国会で、連日、驚く新事実が飛び出る。だが、解明にはほど遠く、安倍政権が
最小限の答弁で、闇のまま葬り去るように思えるからである。
 新聞、テレビ、雑誌、また国民の関心は高い。でも国有財産の評価や補助金
の扱い、建設費見積もりなど疑問は残されたまま。さらに前号で指摘した問題。
森友学園は学校教育にふさわしいか。昭恵夫人は「私人」なのか。
 徹底して解明する、疑問を晴らす、というのであれば、籠池理事長と関係者
の国会への招致は、むしろ願ってもない機会のはず。だが、自民党はまったく
応じない。「安倍一強」の驕り、としか受け止めようもない。それにしても、
不可解な動きがもう一つ。公明党が、関係者の国会招致に賛成しないのはなぜ
なのか。支持母体の創価学会、いや国民にどう説明するのだろうか。 
 そうこうするうちに、先週末、焦点に立つ籠池理事長が、小学校の許可申請
の取り下げと理事長退任を明らかにした。理事長はやがて学校教育の場へ戻る
という。まさに国会招致逃れと受けとられてもやむを得まい。
 新聞、テレビも、「国会招致」で、もっと世論喚起してほしい。森友学園へ
便宜をはかった関係機関、さらに自民党“良心派”に取材攻勢をかけてほしい。
国民の関心を探る、また高める世論調査もほしいなあ・・ <川島正英>

 

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「奈良県十津川村」から・・
谷瀬の吊り橋から続く「ゆっくり散歩道」、途中にある古民家利用の休憩所
「こやすば」で、昔の農具が展示される「谷瀬昔の暮らし展」が始まります。
集落の方々手作りの展示で、眺めているとほっこりします。
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コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅>  ハッサクの力

ハッサクのほろ苦さが、花粉症の症状を緩和させる等で再注目なのだそうです。
そのハッサクでポン酢を作りました、鰹節をたっぷり使って意外に簡単。1年
持つそうです。マーマレードは樹上で完熟したものを使ったために甘味が濃い、
新鮮、これもおいしくできました。剥くのが面倒などと言わずに、その果物の
魅力を引き出すことが大事なのですね。日本一の産地、紀の川市での体験です。
http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=405

 

■編集室便り

▽3月の「さんか・さろん」・・・

・日 時:2017年3月21日(火)19時〜21時
・テーマ:「私の仕事」シリーズ?
   小さな町工場の一幕〜渋沢栄一ビジネス大賞・
   特別賞受賞までの奮闘記〜
・講 師:小松崎いずみさん(中島プレス工業有限会社代表取締役)

   埼玉県越谷市の自営工場での両親の働く姿を見て育ち、景気の
   波に苦しみながら30人規模の工場経営を続けてきた。
   プレス加工の分野で新しい機軸を成功させた“おくり鳩”は、
   平和鳩の形状記憶で話題に。
   渋沢栄一ビジネス大賞を受けた。
   また忙しい仕事の合間を縫って、生きがい応援隊「終活サポー
   ターズ」、「まちづくり相談所」などの活動にも。

   “おくり鳩”のサイトはこちら
   http://okuribato.jp/
   中島プレス工業有限会社のサイトはこちらです。
   http://nakajimapress.jp/
   ぜひ参考にご覧ください。

・会 場:クオリティKK・会議室マーキュリールーム
(千代田区麹町3−3KDX麹町ビル6F・地下鉄「麹町駅」すぐ)
   http://www.quality.co.jp/company/map/map_tokyo.html

・会 費:会員1,000円、一般2,000円(学生500円)
     どなたも参加できます。

・申込み:3月20日締め切り。メール slowlifej@nifty.com 
     TEL 03-5312-4141 まで。
・詳しくはこちら↓
 http://www.slowlife-japan.jp/modules/katsudou/index.php?page=detail&bid=320

 

▽和歌山県紀の川市 「ぷる博」開催中

フルーツでまちおこしをしている紀の川市で「紀の川フルーツ体験!ぷるぷる
博覧会“ぷる博”」が開催中。フルーツに関する市民手作りの催しが65種類。
パンフレットには、目移りする楽しいフルーツ・ツーリズムがぎっしりです。
既に定員に達した催しもあるため、予約はお早めに。
会期:〜4月9日(日) 場所:紀の川市全域
主催・問合せ:一般社団法人紀の川フルーツ・ツーリズム TEL080-3846-2218
http://fruits.oyoyaku.com/app/page/info/20170110puruhaku_panf

 

▽スローライフ・ジャパンへメールを送るときのお願い。
 
このスローライフ瓦版は、メールマガジン専用のアドレスからお送りしていま
すので、このメールに返信していただいても事務局には届きません。
スローライフ・ジャパン、スローライフ学会、この瓦版への投稿などはこちら
までお願いします。↓
      slowlifej@nifty.com

 

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クオリティライフから・・・
【たまな商店】和歌山県紀の川から無農薬・無肥料の自然農法で育てた八朔を
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■私たちはいつもスローライフの動きを応援しています。

鹿児島県
 http://www.pref.kagoshima.jp/pr/koryu/index.html
岩手県遠野市
 http://www.city.tono.iwate.jp/
和歌山県紀の川市
 http://www.city.kinokawa.lg.jp/
奈良県吉野郡十津川村
 http://www.vill.totsukawa.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
奈良県 
 http://www.pref.nara.jp/
雲仙市
 https://www.city.unzen.nagasaki.jp/
出雲市
 http://www.city.izumo.shimane.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
日本テレネット 株式会社
 http://www.nippon-tele.net/
クオリティ株式会社
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アース・デザイン・インターナショナル(edi)株式会社
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株式会社サンクス・ツー
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