SLJ さんの日記

カテゴリー [週刊スローライフ瓦版] 
 
2017
3月 28
(火)
12:56
本文

さんか・さろん『私の仕事』シリーズ第一回は、小松崎いずみさんの「町工場
での奮闘記」が大好評でした。このシリーズを続けることとし、4月さろんは
事務局長・野口智子からワークショップの話を(詳細は「編集室便り」で)

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コラム<火曜日の鐘>  斉藤 睦(地域総合研究所所長)      
 ̄ ̄ ̄
    津端修一先生の映画をぜひ・・

 思い返せば、30〜40代は“日本列島を教科書”にして、各地のまちづくりの
現場を訪ね歩いていた。そのお仲間に、津端修一先生がいらした。最初は住宅
公団のプランナーとして。その後は広島大学の教授として。
 いつも自由人の風情で、どんな大都会の会議にも分厚い登山シューズで現れ、
寡黙ながらも生活の芯とは何かに関わる、ハッとさせられる意見を発言された。
ご自身が計画した愛知県春日井市のニュータウンそばの雑木林に囲まれた自宅
を訪ねたことがある。夫人の英子さんが丹精する70種の野菜と50種のフルーツ
の畑に驚き、手作りの料理をいただいた。
 修一さん(90歳)英子さん(87歳)の暮らしのドキュメント『人生フルーツ』
は、昨年の放送文化エンタメ部門最優秀賞を受け、今は日本各地のミニ映画館
で上映されている。ぜひご覧いただきたい。
 時を経てゆっくりと実るスローライフがここにはある。

 

学会コラム<緑と絆の木陰>  中村桂子(JT生命誌研究館館長)

   見えないところも見る眼

 このところ地下水が問題になっています。東京都の豊洲市場の地下水の再調
査で基準値の百倍のベンゼンが検出されたというのが最も近い話ですが、それ
だけではありません。6年目に入った東電の福島原発第一の汚染水対策も決し
て安心できる状況ではないでしょう。
 そして、熊本です。熊本は74万人の人口の水道をすべて地下水でまかなうと
いう世界でも珍しい都市であり、熊本の方たちが水を大切にしてきた歴史はよ
く知られています。昨年の地震で変化が起きたという報告を見て、ちょっと心
配です。自然の力による変化なのであまり悪いことのないようにと祈る他あり
ませんが。環境への配慮ということで地下へ地下へと入っていく建築家もいま
すが、地下水脈を切ることの恐さには関心が向けられていないような気がしま
す。リニアモーターカーも地下水のことを考えて欲しいと思いますし。
 緑を守ることへの関心は高まりましたが、樹木は植え直すことができますけ
れど(だからなんでも伐ってもよいというわけではありませんが)、地下水脈
を切ったり、水を汚したりすると取り返しのつかないことになる危険がありま
す。見えないところも見る眼を持たなければいけないと改めて思っています。

 

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 【逸村逸品】ひとこと紹介 〜 http://www.facebook.com/slowlifej
沖縄県久米島町「久米島絣ペンケース」。日本の紬絣の技法の発祥といわれる
久米島絣。月桃での草木染と、泥染めでつくられた2種のペンケースです。
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■街角から畦道から

   竹内義昭   カズコさん・・105

カズコさんの嫁・姑争いは、幼かった私にも鮮明な記憶として残っている。

保険会社に勤めていた私の父は、東京で別居していた父の母親と妹用に小さな
家を買った。父は、終戦直前に他界した父親に代わって長男としての務めを果
たしたのだろう。30代半ばの会社員にとってはかなりの負担だったに違いない。

ところが、その家を父の妹名義にしたことにカズコさんが怒った。「お義母さ
んにだまされたのよ」と夫をなじる。引揚者として苦労しているのに、借金を
して何故そこまでするのか、というわけだ。無口な父は黙って聞くだけ。

それ以来、我が家と父の実家との絆は切れ、祖母が亡くなるまで修復されるこ
とはなかった。

 

■まち・むらニュース

・鹿児島市加治屋町 桜灯りフェスタ

約500本の桜並木一帯がライトアップされる甲突川河畔。一般募集された竹や
和紙で創作された灯りの作品は、コンテストの投票対象だ。幻想的な桜灯りの
中で、音楽そして食彩市が楽しめる。
開催期間:3月31日(金)〜4月2日(日)
会場:高見橋〜高麗橋間の甲突河畔(JR鹿児島中央駅から徒歩5分)
主催・問合せ:「桜灯りの食彩市」実行委員会 TEL099-298-1511 
http://sakuraakari.jp/


・静岡県三島市 稚児健康祈願祭

子どもたちの健康と健やかな成長を祈る。祭典に先立ち、そろいの衣装を着た
3歳〜7歳の男女のお稚児さんたちが市街を巡行、桜満開の境内を歩いた後、
大社の舞殿で稚児舞の奉納がある。
会期:4月3日(月)、5日(水)  会場:三嶋大社(三島市大宮町)
http://www.mishimataisha.or.jp/ritual/ochigo.html

 

コラム<象さんの散歩>  京都の象さんを訪ねた

 先週は飯山から帰って一転、京都へ。ロームシアターで小澤征爾さん指揮の
ビゼー歌劇『カルメン』を聴く。4時間、楽しい夜を過ごさせてもらった。
 京都へは川島家3人。着いて、まず私の両親の分骨が眠る知恩院へ。お彼岸
で大きな法要があったが、その中でお焼香できて幸いだった。哲学の道を歩く。
銀閣寺と永観堂も。2日間、北野天満宮梅苑、将軍塚とガラスの茶室、錦市場、
さらに京味の店々を歩いて、桜の賑わい前の京を堪能したが・・。    
 実は、オペラを聴くのと並べて、こんどの旅の目的は、京都で象さんと会う
ことにあった。京都市動物園で、ラオスから迎えたトンカムちゃんら4頭の象
さん。この「瓦版」2月7日号で、TBSテレビ「世界・ふしぎ発見」を採り
上げ、京都市がラオスの象さんを育てて子どもを送り返す話も書いた。
 この番組のミステリーハンターで、私のかわいい“孫ちゃん”・白石みきが、
そのときに語った旅の印象・・「ラオスは、象のスピードだった。世界で一番、
時間がゆっくり流れていた。まるで象が歩くように」と。
 番組に登場した京都の象さんたち。朝の食事と調教を見せてもらった。命令
を聞き分けて上手に食べる場面、こちら3人で拍手すると、長い鼻を高々と上
げて応えてくれる。妻・宏子は「また来るね」と何度も・・ <川島正英>

 

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「奈良県十津川村」から・・
この春、熊野参詣道「小辺路(こへち)」を歩きませんか? 高野山から熊野
本宮大社までの全長72km、日本初の「道」の世界遺産です。一部分を歩くだけ
でも満足できます。詳しくは‥http://totsukawa.info/joho/world_heritage/
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コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅>  無駄なこと

果物で笛を作る、というワークショップに参加しました。リンゴ、イチゴに穴
をあけて吹いてみる。ハッサクやキウイフルーツはどうか?ふ〜〜っ、ふ〜っ、
どう吹いても鳴りません。そのうち貧血を起こしそうになり、悔しいので食べ
ちゃえということになる。いい大人が集まって、そんなことやって何の役に立
つ?と声が聞こえそうですが、その無駄な、大笑いの時間が楽しかったのです。
http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=407

 

■編集室便り

▽4月の「さんか・さろん」・・・

・日 時:4月18日(火)19時〜21時
・テーマ:「私の仕事」シリーズ(2)
     市民の意見を引き出し実行まで繋げる
         “ワークショップ”のいろは

・講 師:野口智子さん
       (ゆとり研究所所長、NPOスローライフ・ジャパン事務局長) 
  千葉市出身。編集プロダクションを経て、地域おこしのコンサルタントに。
  静岡呉服町名店街の「一店逸品運動」は全国に広まった手法。
  ワークショップを積み上げて、具体的に物事を起こす地域おこしが得意。
  近年では、奈良県十津川村谷瀬集落「ゆっくり散歩道」、岩手県山田町
  白石集落「ごっとん会」、奈良県吉野町上市「上市みらい会議え〜びす」、
  和歌山県紀の川市「フルーツ・ツーリズム」など。
  地域力創造アドバイザー(総務省)、地域再生マネージャー(ふるさと財団)

・会 場:クオリティKK・会議室マーキュリールーム
(千代田区麹町3−3KDX麹町ビル6F・地下鉄「麹町駅」すぐ)
http://www.quality.co.jp/company/map/map_tokyo.html

・会 費:会員1,000円、一般2,000円(学生500円)
       どなたも参加できます。
・申込みは4月17日までにメールかお電話で
     メール slowlifej@nifty.com 
      TEL 03-5312-4141 まで。

・詳しくはこちら↓
http://www.slowlife-japan.jp/modules/katsudou/index.php?page=detail&bid=321
 


▽和歌山県紀の川市 「ぷる博」開催中

フルーツでまちおこしをしている紀の川市で「紀の川フルーツ体験!ぷるぷる
博覧会“ぷる博”」が開催中。フルーツに関する市民手作りの催しが65種類。
パンフレットには、目移りする楽しいフルーツ・ツーリズムがぎっしりです。
既に定員に達した催しもあるため、予約はお早めに。
会期:〜4月9日(日) 場所:紀の川市全域
主催・問合せ:一般社団法人紀の川フルーツ・ツーリズム TEL080-3846-2218
http://fruits.oyoyaku.com/app/page/info/20170110puruhaku_panf

 

▽スローライフ・ジャパンへメールを送るときのお願い。
 
このスローライフ瓦版は、メールマガジン専用のアドレスからお送りしていま
すので、このメールに返信していただいても事務局には届きません。
スローライフ・ジャパン、スローライフ学会、この瓦版への投稿などはこちら
までお願いします。↓
      slowlifej@nifty.com

 

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■私たちはいつもスローライフの動きを応援しています。

鹿児島県
 http://www.pref.kagoshima.jp/pr/koryu/index.html
岩手県遠野市
 http://www.city.tono.iwate.jp/
和歌山県紀の川市
 http://www.city.kinokawa.lg.jp/
奈良県吉野郡十津川村
 http://www.vill.totsukawa.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
奈良県 
 http://www.pref.nara.jp/
雲仙市
 https://www.city.unzen.nagasaki.jp/
出雲市
 http://www.city.izumo.shimane.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
日本テレネット 株式会社
 http://www.nippon-tele.net/
クオリティ株式会社
 http://www.quality.co.jp/
アース・デザイン・インターナショナル(edi)株式会社
 http://www.edi.ne.jp/
株式会社サンクス・ツー
 http://www.thanks2.jp/


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