SLJ さんの日記

 
2017
4月 12
(水)
13:35
本文

新年度、ひと味違うワークショップを学びませんか。来週のさんか・さろんは、
まちおこしで実績を重ねてきたわがNPO事務局長の野口智子が「私の仕事」
としての市民ワークショップについて語ります。詳しくは編集室便りで。

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コラム<火曜日の鐘>  山下 茂(明治大学公共政策大学院教授)      
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   麦酒についての長話・その6 −クラフト・ビールのこと−

 今回は官暦4月11日、旧暦では弥生の15日目。今夜は満月!「月見で一杯」は
春にも頃合いだ。春たけなわの朧月……、で、また、行き着く先は麦酒だ。
 小生、長い間「ホンモノ」の「地」麦酒を皆さんに奨めてきた。平成時代の
初め、規制緩和で小規模醸造が可能となり、各地に「地ビール」が群生した。
遂に「とりあえずビール!」から脱却し、質の高い麦酒文化が醸成されるはず
だった。
 あれから四半世紀、泡酒だからか、流れに浮かぶうたかたのごとく、消えた
り結んだりしたが、いまや「地ビール」は流行らないらしい。代わって勢いを
得ているのが「クラフト・ビール」で、それが看板の酒場があちこちで賑わっ
ている。我が国では長年、「とりあえずビール!」を男も女も「黙って」グイ
グイと呑み込んできた。だから、「地ビール」の群生も一時の流行りに終わっ
たのか……。
 「クラフト」麦酒酒場に集う若手の善男善女の楽しげな様子を見ると、麦酒
文化の将来は「クラフト」愛好者に委ねられそうだ。中高年齢層の皆さん、今
や、漫然と「とりあえずビール!」と発注をしている場合ではない…ですぞ!
 ま、議論はこれから。まずは、「地麦酒」でカンパーイ!を。

 

学会コラム<緑と絆の木陰>  神野直彦(日本社会事業大学学長)

   桜吹雪

 九段に私のお気に入りの三番館という瀟洒な喫茶店がある。近くに研究会の
会場があり、早く行き過ぎた時の時間潰しに、学生時代の甘酸っぱい思い出を
誘う佇まいに心を動かされて、三番館に立ち寄ったのが通い始めた切っ掛けで
ある。美しき女主人が心を込めて入れてくれた美味なコーヒーを味わうと、夢
ばかり大きく挫折を繰り返した青春時代に引き戻される気がする。
 三番館を訪れると、私はいつも二人掛けのテーブルにつく。そうすると女主
人は、いつもきまって四人掛けテーブルにつくようにと、親切に勧めてくれる。
 桜が咲き誇る日に訪れると、いつものように二人掛けから、四人掛けのテー
ブルへと案内される。コーヒーに口をつけていると、彼女が『千代田さくら祭
り』という小冊子を持ってきてくれた。その小冊子に眼を通していると、傍ら
で彼女が大きな本をしきりにめくっている。しばらくすると、彼女が私のとこ
ろにやってきて、「桜をご覧になりにお出でになったのでしょう。それならこ
の美しき写真集をご覧になりませんか」と、私に幻想的な桜の写真のページを
開いてくれた。
 私は「申訳ないけれども、ただの時間潰しにコーヒーを飲みに寄っただけで
す」と応えた。彼女は嫌な顔もせず、優雅に微笑み、「たびたびいらしていい
ただいていることは、わかっていたのですけれども、今日は桜を愛でるために
こられたのだと思いました」と優しく結んだ。
 気がつけば研究会の開始時間になっていたので、私があわてて立ち上がると、
彼女は「いってらっしゃい」と温かく見送ってくれた。ドアを開けると、夕暮
れの空に桜吹雪が舞い、人恋しそうに灯がつき始めた。

 

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  【逸村逸品】ひとこと紹介 〜 http://www.facebook.com/slowlifej
京都市「京野菜スープ」。京都の八百屋さんと野菜ソムリエの共同開発です。
聖護院かぶら、賀茂茄子などの5種類。京野菜カレーのシリーズもあります。
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■街角から畦道から

     竹内義昭   カズコさん・・107

引っ越しの際に壊れた仏壇を整理していると、意外なものが次々と出てきた。
その一つがカズコさんとその夫・義夫さんのツーショット写真だ。

義夫さんの胸にはネームカードが下がっているので、リハビリに通っていた時
に撮ったものらしい。写真の右下にある撮影日は、98年8月8日。義夫さんが
亡くなる1週間前の日付だ。無表情な義夫さんと、カメラを意識してにっこり
笑顔のカズコさんが印象的。

恐らく最後のツーショットだったので、カズコさんが仏壇の引き出しにしまっ
ておいたに違いない。施設に持って行ってカズコさんに見せた。「あら、これ
私ね」と反応したが、隣りの男性は?と聞くと「わからない」。

 

■まち・むらニュース

・長崎県雲仙市 湯せんぺい手焼き体験

雲仙温泉の名物「湯せんぺい」の手焼き体験はいかがですか。原料の説明から
焼き方の手ほどき、湯せんぺいの歴史も聞ける30分。焼いたものはもちろん
持ち帰りができる。
体験料:1000円  期間:3月〜5月、9月〜11月 8:30〜22:00
場所・問合せ・予約:遠江屋本舗 TEL0957-73-2155(小浜町雲仙317)
http://www.unzen.org/tourism/spot8.html


・三重県伊勢市 お伊勢さん菓子博2017

お菓子の博覧会の歴史は古く、明治時代にさかのぼる。お菓子の歴史と文化を
後世に伝えるとともに、菓子業界の振興、地域の活性化を目的とし4年に一度
全国各地で開催される。ことしは伊勢市での開催。テーマは、お菓子がつなぐ
「おもてなし」を世界へ。
開催期間・時間:21日(金)〜5月14日(日)10:00〜18:00
会場:三重県営サンアリーナと周辺各所
主催・問合せ:第27回全国菓子大博覧会・三重実行委員会 TEL0596-63-5830
http://www.kashihaku-mie.jp/

 

コラム<象さんの散歩>  春雨に輝く桜と桃

 東京の桜は、今週がまさに頂点だろう。ことしは、桜の開花が雨と競い合う
形だった。お花見には千鳥ヶ淵、新宿御苑、四谷駅界隈、国会周辺、新宿公園、
神田川などなど。歩けば、降られた。だが、春雨に輝く。むしろ楽しい。
 先週は和歌山県へ出かけた。久しぶりに和歌山城の桜を見た。宿の窓からの
雨に濡れてライトアップされた夜桜。妻・宏子も「お伽の世界・・」と。
 そして、翌日は桃。わがNPOの野口智子事務局長が、ゆとり研究所の方で
取り組むワークショップ活動で、みごと仕立てた和歌山県紀の川市の「ぷる博」
を見学。桃源郷として知られる紀の川市。イタリア料理とアフターヌーンティ
の店で果物の味を堪能。春雨に濡れる桃の花も味わう。タクシーも不便だから
歩く。いたるところ桃畑。七、八分咲き。この桃の花は、満開に近づくと桃の
実を大きく育てるために摘花するという。いま、最高の見頃だったのだ。
 9日の日曜日。日本橋の桜でお花見を打ち上げに、と考えた。ここで、名橋
「日本橋」保存会や地域の連合町会などが日本橋を蘇らせる運動をやっていた。
橋の上を通る首都高速道路の撤去を求め「日本橋に青空を、日本橋川に光を」
の署名運動。30万人署名を衆議院へ出し、今回は参議院へ。朝日新聞時代の
友人・森治郎君が代表の「探見の会」も参加団体であり、その応援を。
 だが、この日は、雨に煙る、でなくて土砂降りに・・  <川島正英>

 

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「奈良県十津川村」から・・
村の花石楠花(シャクナゲ)が花期を迎えました。「21世紀の森」の世界中か
ら集めた石楠花は圧巻です。入園無料。9時半〜16時。
http://totsukawa.info/joho/kanko/4forest_of_the_21st_century.html
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コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅>  バスピン

この名を紀の川市で聞いたのは昨年の今頃。「え、野口さん知らない?バスケ
ットのついたミニピンポン台で遊ぶの。子供の頃、毎日やってた」とのこと。
調べてみると50年前、和歌山市発祥。私の故郷千葉までは、流行っていなかっ
たのです。誰でも手軽にできるので、今はまちづくりの仕掛けなどにも使われ
ているとか。それではと、このたび小さな催しをしてみました。
http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=409

 

■編集室便り

▽わがNPO理事の山下茂さん(明治大学公共政策大学院教授)が大著を。

『脱ミシュラン・フランス地域巡りーやまさか爺回想録―やまさかのぼる』
  を書き上げ、出版された。(第一法規から、定価3000円+税)
  自治体国際化協会パリ事務所長時代の今世紀初めの4年近くのフランスを
  描き、挿絵も写真も自分で、という個性あふれる読み物です。

 

▽4月の「さんか・さろん」・・・

・日 時:4月18日(火)19時〜21時
・テーマ:「私の仕事」シリーズ(2)
     市民の意見を引き出し実行まで繋げる
         “ワークショップ”のいろは

・講 師:野口智子さん
       (ゆとり研究所所長、NPOスローライフ・ジャパン事務局長) 
  千葉市出身。編集プロダクションを経て、地域おこしのコンサルタントに。
  静岡呉服町名店街の「一店逸品運動」は全国に広まった手法。
  ワークショップを積み上げて、具体的に物事を起こす地域おこしが得意。
  近年では、奈良県十津川村谷瀬集落「ゆっくり散歩道」、岩手県山田町
  白石集落「ごっとん会」、奈良県吉野町上市「上市みらい会議え〜びす」、
  和歌山県紀の川市「フルーツ・ツーリズム」など。
  地域力創造アドバイザー(総務省)、地域再生マネージャー(ふるさと財団)

・会 場:クオリティKK・会議室マーキュリールーム
(千代田区麹町3−3KDX麹町ビル6F・地下鉄「麹町駅」すぐ)
http://www.quality.co.jp/company/map/map_tokyo.html

・会 費:会員1,000円、一般2,000円(学生500円)
       どなたも参加できます。
・申込みは4月17日までにメールかお電話で
     メール slowlifej@nifty.com 
      TEL 03-5312-4141 まで。

・詳しくはこちら↓
http://www.slowlife-japan.jp/modules/katsudou/index.php?page=detail&bid=321
 


▽スローライフ・ジャパンへメールを送るときのお願い。
 
このスローライフ瓦版は、メールマガジン専用のアドレスからお送りしていま
すので、このメールに返信していただいても事務局には届きません。
スローライフ・ジャパン、スローライフ学会、この瓦版への投稿などはこちら
までお願いします。↓
      slowlifej@nifty.com

 

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奈良県吉野郡十津川村
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奈良県 
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雲仙市
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出雲市
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