SLJ さんの日記

カテゴリー [週刊スローライフ瓦版] 
 
2017
5月 9
(火)
10:27
本文

わが瓦版の編集室の仲間に、NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」を
退職したばかりの中谷美南子さんが加わってくれました。今月の「さんか・さ
ろん」講師は、やはり編集室仲間の藤井頼曉さん。それぞれ、よろしく・・。
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コラム<火曜日の鐘>  早野 透(桜美林大学名誉教授)      
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   山菜のゴールデン・ウイーク
 
 5月の連休、友人たちと岩手の奥地へ2泊3日で出かけた。新幹線で二戸駅
へ、久慈市に住む友人の出迎えを受けて、その夜の食事をともにした。
 ウド、ウルイ、山ワサビ、コゴミなどの山菜をたんと出してくれて、これが
めっぽうおいしかった。そうだよな、いまから1000年前も2000年前もわれわれ
の祖先はこういうものを食べていたんだよな。もう気取った料理はいらないよ。
 老境になると、スローライフが板についてくる気がする。琥珀博物館を見て、
わが先人はこれらの素朴な石に美を見出したことがうれしかった。
 宮古から盛岡へ、帰り道、青空に浮かぶ岩手山の青い山容の神々しかったこ
と。友人諸君、来年も元気で会おうね。
 


学会コラム<緑と絆の木陰>  神野直彦(日本社会事業大学学長)

   人間になる
 
 夜遅く帰宅すると、「お母さんが待ってるわよ」と妻が私に告げる。直彦が
顔を見せにくるからと、母がまだ起きて、私を待っているという。渡り廊下を
通って、父と母の暮す棟に行くと、薄明りのもとで、母が一人で居間の炬燵に
うずくまるように座っている。「ただいま」と声をかけると、母は振り返り、
優しさを溢れさせるように微笑む。同じだと思う。幼き頃、母の笑顔と早く会
いたくて、帰宅した時と同じ光景だと思う。
 母は92歳になる。認知症が激しく、既に寝床に就いていた父は99歳である。
大沢真理東京大学社会科学研究所所長は、施設に預けたほうが、両親のクオリ
ティ・オブ・ライフからいってもよいと忠告してくれる。私が両親を最後まで
世話をするつもりだと告げると、大沢所長はそうした重荷から解放されなけれ
ばならないと私を諭す。
 しかし、自惚れかもしれないけれども、母は、さらには認知症の激しい父で
さえ、快適な生活よりも、残り少ない人生を少しでも私とともに生きたいと願
っているに違いないと、私は確信している。しかも、私にとって父と母を世話
することは重荷ではない。私にとっては生きる喜びであり、至福の時である。
 人間は、「ある」ものではなく、「なる」ものである。人間は他者と触れ合
うことで、人間になっていく。私の人生も、もう残り少ない。しかし、その残
された時を、私を愛してくれた父と母との触れ合いによって、今だに瞬間、瞬
間に人間になっていくことができるような気がする。   

 

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福岡県田川郡「味噌漬け豆腐のオリーブオイル漬け」。味噌の風味と香辛料が
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■街角から畦道から

  竹内義昭   カズコさん・・111

5月の第2日曜日、14日は「母の日」だ。商店街では例によって一大セールを
展開中。商魂に乗せられるのは癪に障るが、施設に預けているカズコさんに、
何か買って行こうと思っている。

小学校3年生まで過ごした高松では、母の日に赤と白のカーネーションが学級
全員に配られていた。母親のいる子には赤、いない子には白と決まっていた。
ただ、東京の学校ではそんな習慣はなかったし、差別的だということで、学校
で配るのをやめるとの新聞記事を読んだ記憶がある。

さて、今年は何を贈ろうか。カーネーションは分かってもらえないだろうから、
もともと好きだった甘い菓子にでもしようか、と考えている。

 

■まち・むらニュース

・長野県飯山市 山菜採りと野菜の植付け体験(1泊2日)

農家民宿でのプチ農業体験のすすめ。今の季節は野菜の苗を植え付ける作業だ。
その合間に民宿のご主人と旬を迎えている山菜狩りに出かけ、採れたての山菜
をその場で調理して味わう。
出発日:15日(月)〜6月6日(火)
企画・実施:一般社団法人信州いいやま観光局 TEL0269-62-3133
問合せ・予約:http://www.tabi-tabi.com/plan/sansai_yasai_4415.php


・島根県飯南町 ぼたんまつり2017

道の駅「赤来高原」に隣接する赤名観光ぼたん園には、約2万8千本のぼたん
が植えられている。昼夜の寒暖差がある地域のため、花の色がとても鮮やか。
21日には地元食材の料理を楽しめて、特産品販売もおこなわれる。
開催期間:10日(水)〜21日(日)10時〜16時
会場:赤名観光ぼたん園及び赤名農村改善センター周辺
主催:飯南町ぼたんまつり実行委員会 
問合せ:一般社団法人飯南町観光協会 TEL0854-76-9050
http://www.satoyamania.net/event/2017/04/515.html

 

コラム<象さんの散歩>  映画『笑う101歳×2・・・』

 きょうも映画の話を書きたい。『笑う101歳×2 笹本恒子・むのたけじ』。
東京で来月3日封切りの作品だが、日本記者クラブの試写会で観た。ところが、
記者クラブの会報に感想文を、と頼まれた。瓦版にも書いておこう。
 そのものずばり、人生100年時代の二人の登場である。100歳対談を柱に、
二人の考えと暮らしを縦横に最先端の現代史を描く。監督・脚本の河邑厚徳氏
も『LIFE SHIFT100年時代の人生戦略』を意識したと語った。
 この本は、昨年末のベストセラー。わが友・瀧栄治郎さんの入院お見舞いで
贈り、私も読んだ。先週登場の「スローライフの母」ターシャ・テューダーは
92歳の人生を全うした。人生100年時代を描く映画を二つ観たわけだ。
 むのたけじさんは、朝日新聞の大先達。終戦の日に退社して、反戦平和の志
を貫いて知られる。地方政治に軸足を置いた私にとって、週刊新聞『たいまつ』
で地域の政治に灯を灯し続けたむのさんを、秋田県横手へ訪ねた思いは強烈に
残る。笹本恒子さん。昨年、横浜での「100歳写真展」に出かけ、いまでも毎夜、
ビフテキと赤ワインの食事が続くと案内人から聞き、驚いたのを思い出す。
 一緒に見た妻・宏子は「音楽が素晴らしい。印象に残ります」と。音楽は、
加古隆さんの作品。私の大好きな、あのスローライフ映画『阿弥陀堂だより』
(小泉堯史監督)が音楽で賞二つに輝いた加古隆さん作品・・ <川島正英>

 

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「奈良県十津川村」から・・
大字平谷に「平谷地区地域交流センター」が完成。チャレンジショップが続々
と登場、村民と観光客の楽しい交流が始まっています。一度お運びを。
http://www.vill.totsukawa.lg.jp/www/contents/1491965497022/index.html
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コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅>  ロケットストーブ

小型のドラム缶「ペール缶」を2つ繋ぎ、なかに煙突を通し、パーライトを煙
突の周りに詰める。煙突の下で薪を燃すとゴーッとロケットのような音を立て
て燃え上がり、煙突の上で調理ができる。燃焼効率が良く煙はほとんどない。
アウトドアや、災害時に活躍するロケットストーブを紀の川市細野渓流キャン
プ場で作りました。少しの薪ですごい火力です。みんなでストーブを作る工程
も楽しかったですが、森の中で食べるストーブ料理が美味でした。
http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=413

 

■編集室便り

 ▽5月の「さんか・さろん」・・・5月16日(火)19時〜21時

・テーマ:「私の仕事」シリーズ(3)

 『コンピューターはフライパン』

 ITによって、人と人、また仕事と仕事を繋げることができる。
 除染作業などにもかかわりながら、自分のライフワークとして
 コンピューターを通じ人と人が繋がっていく手助けをしている。     

・講 師:藤井頼暁さん(EDI株式会社勤務)

 熊本出身。まずスーパーの鮮魚部門で売り場や市場での仕入れなど。
 その後、運送会社に勤め、産業廃棄物にも関心をもつ。その経験を
 活かし、またIT実用の経験を積むためにEDI社へ。

・会 場:クオリティKK・会議室マーキュリールーム
(千代田区麹町3−3KDX麹町ビル6F・地下鉄「麹町駅」すぐ)
 http://www.quality.co.jp/company/map/map_tokyo.html

・会 費:会員1,000円、一般2,000円(学生500円)
       どなたも参加できます。

・申込みは5月16日までにメールかお電話で
     メール slowlifej@nifty.com 
      TEL 03-5312-4141 まで。

 

▽平成29年度の会費をお願いします。 新会員も募集中。

 スローライフ学会は、NPOスローライフ・ジャパンが運営している学会
  です。(学長・神野直彦、会長・増田寛也、副会長・中村桂子)
  スローライフについて多くの分野から学び、楽しく語り合う。また、
  全国でスローライフまちづくりをすすめる同士とのつながりです。

  年会費5,000円(自治体会員は50,000円)、
  この「瓦版」に記事を出したり「さんか・さろん」などで交流したり。
  会費は下記の口座へお振り込みください。

 【振込先】
  ゆうちょ銀行 振替口座 00190−4−595293 スローライフ学会
  三井住友銀行麹町支店 普通預金 8811176 スローライフ学会 

 詳しくはこちらをご覧ください。
  http://www.slowlife-japan.jp/modules/contents/index.php?content_id=3

 

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■私たちはいつもスローライフの動きを応援しています。

岩手県遠野市
 http://www.city.tono.iwate.jp/
和歌山県紀の川市
 http://www.city.kinokawa.lg.jp/
奈良県吉野郡十津川村
 http://www.vill.totsukawa.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
奈良県 
 http://www.pref.nara.jp/
雲仙市
 https://www.city.unzen.nagasaki.jp/
飯山市 
 http://www.city.iiyama.nagano.jp/
出雲市
 http://www.city.izumo.shimane.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
日本テレネット株式会社
 http://www.nippon-tele.net/
クオリティ株式会社
 http://www.quality.co.jp/
アース・デザイン・インターナショナル(edi)株式会社
 http://www.edi.ne.jp/
株式会社サンクス・ツー
 http://www.thanks2.jp/


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最後までお読みくださって、ありがとうございました。
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