SLJ さんの日記

 
2018
2月 14
(水)
13:20
2018.2.13 ☆第400号☆)
本文

わが「瓦版」を愛読いただく諸兄姉に、いま、諸手をあげての報告・・きょう
この瓦版で400号を刻んだことを。感激、感謝。来週20日の「さんか・さろん」
は、折もよし、増田寛也・学会会長から「2018年を展望する」をうかがいます。

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コラム<火曜日の鐘>   川島英樹(せたがや文化財団)

        ピョンチャン年チョコレートの候
 
 会社勤めの友人いわく。「新入社員が電話に出られない」とのこと。一人一
台電話の時代だから、慣れているだろうと言ったら、まさにそれが原因らしい。
二十代そこそこの世代が育った家には、すでにイエデン、家庭の電話がなく、
各人の携帯電話しか知らない。したがって、自分宛てではない電話に対して、
なんと答えていいか、経験がなく、分からないのだそうだ。
 教員の友人いわく。目下の悩みは「3歳の息子にどれくらいの時間、ユーチ
ューブを許すか」。テレビより厄介なのは、関心をひく作品が限りなく続いて
いくこと。いっぽう学校では、ユーチューバーが生徒の憧れの職業となってい
るそうだ。そんな話の傍らで、友人の息子は静かにスマホ画面のユーチューブ
を見続け、おかげで我々は会話をゆっくり楽しむことができるという次第…。
 今日、この瓦版は400号。週一回だから、500号にはあと2年かかる。その頃
はすでに新しい年号。目前の東京五輪に浮かれていたり、息苦しい厳戒態勢に
なっていたりするかもしれない。時代は変わる。人も変わるだろう。
 それでも、それだからこそ、ゆっくりとスローライフ唱えていきましょう。

 

学会コラム<緑と絆の木陰>  坪井ゆづる(朝日新聞論説委員)

    危惧が現実に

 あの日から6年11カ月の朝は岩手県宮古市で迎えた。届いた岩手日報の1面
トップには「3割 利用定まらず」という見出しが躍っていた。県内の被災地
ですすむ土地区画整理事業で、完工後の土地の3割の利用見通しが立っていな
い、という内容だ。
 もともと区画整理は、経済成長を前提とした制度であり、過疎地で適用する
のは無理がある。そう指摘されていたが、ほかに適当な制度がないために、各
地で採用された。危惧された通り、多くの被災者がもう元の場所には戻らない。
自治体別の未定率を見ると、陸前高田市の56.2%、釜石市の43.4%、宮古市の
25.2%などが目立つ。
 陸前高田は市内だけで、阪神大震災の区画整理全体を上回る規模の甲子園球
場80個ぶんを工事中だ。11日に現場を訪ねると、盛り土した上に、スーパーや
市立図書館、数軒の飲食店ができている。だが、周囲は広大な空き地である。
旧知の地元市議が力なく、つぶやいた。「10年後もこんな感じのままじゃない
かな。もともとシャッター通り商店街だったんだから」

 

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【逸村逸品】ひとこと紹介 〜 http://www.facebook.com/slowlifej
奈良県下市町「吉野葛入り薬膳くずゆ」。特産の吉野葛をつかい、薬草のまち・
下市町の薬膳プロジェクトがつくりました。葛と薬草のコラボくずゆです。
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■街角から畦道から

   
   <おなじみの長野県小海町議・渡辺均さんからの便りです>

まもなく震災から丸7年。この間、20数回に及ぶ飯舘村の皆さんとの凍み餅を
介した交流を続けてきました。帰村解除は出されたが、帰る村人は1割にも満
たず、除染後の土壌でも、山野からの放射能が流れ込んで蓄積し、しかし正規
の測定でないために公開されず。
飯舘の方々が地元でゴンボッパを採取・栽培できず、もち米も放射能が検出さ
れていないか、と懸念されつつ、試験栽培が始められるようです。仮設住宅の
延長は今回が最後。否応なく転居を強いられる、行先の見当たらないお年寄り
は途方に暮れるばかりだそうです。
凍み餅づくりの師匠である菅野栄子さん(82歳)は、相棒の芳子さんと帰村を
決意、意地でも生き延びてやる、と破顔爆笑。不撓不屈の闘志を語ってくれま
した。しかし、その輝く瞳の奥に、深い深い悲しみと、苦しみと、悔しさと、
憤りを、聞く人すべてに感じさせてしまうのです。忘れない、これが私たちの
合言葉です。凍み餅を食べて、思いだす、語り合い、語り継ぐ。スローライフ
の皆さん、よろしくお願いいたします。     “八峰村”村長 渡辺 均


   竹内 義昭   カズコさん(148)

各地の特養でインフルエンザが広がっている。カズコさんの施設でも2月に入
って一気に感染者が9人に増えた。このため中旬に予定されていた家族と施設
側の懇談会が3月へと延期になった。

感染したのは全員B型とのことで、高熱の出た1人が緊急入院したほか、5人
が別室に隔離されているという。私も今月初めに1日だけではあったが嘔吐と
下痢に見舞われた。透析を受けている病院の医師によるとB型インフルエンザ
かノロウイルスだろうとの見立てだ。

幸いカズコさんは感染を免れている、とのこと。施設側の要望もあって、しば
らくの間面会は控えることになった。お互いの感染防止のためだ。仕方がない。

 

■まち・むらニュース

・島根県奥出雲町 はじめての外国人観光客おもてなしツアー

観光で訪れる外国人おもてなしのセミナー、ワークショップが開かれる。講演
のタイトルは「英語よりも大切なもの」。山陰インバウンド機構のアドバイザ
ーを務めるアリス・ゴーデンカーさん。参加費は無料、先着50名。
日時:3月19日(月)14:00〜17:00  会場:亀嵩温泉玉峰山荘研修室
主催・問合せ:奥出雲町観光協会 TEL 0854-54-2260
https://go-okuizumo.org/event/334/    申込み:FAX 0854-54-0020


・兵庫県神戸市 第10回地域再生大作戦 元気交流会

地域創生の先駆けとして取り組んできた「元気交流会」。播磨、但馬、丹波、
淡路など30地区の地域からイチ推しの魅力が神戸に集結する。特産品の対面販
売のほか、活動PR、都市団体とのマッチングなどがおこなわれる。
開催日時:2月18日(日)11:00〜16:00
会場:神戸ハーバーランド/デュオ神戸デュオドーム(JR神戸駅直結)
主催・問合せ:兵庫県企画県民部地域交流室 TEL078-362-4314
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk08/genkikoryu.html

 

コラム<象さんの散歩>  

   バレンタイン・チョコにひとこと

 先週は、恵方巻について書いた。いわれを無視の豪華品とか、大量廃棄とか。
まったくスローライフとほど遠い。このバカ騒ぎの商戦は、おせち料理のほか
クリスマス、ハロウインでも激しさが募る。そして、バレンタイン商戦・・・。
 今週14日への戦いは始まっていた。日曜日に伊勢丹へ。「スイーツ・コレク
ション」というコーナーが出来て、世界の有名なチョコレート店が100近く。
女性が群がる。買い物の人、陳列を覗く、味見する・・おなじみの風景。
 ことしは、このファストな騒ぎに、さわやかな風が吹いた。日本経済新聞に
「義理チョコをやめよう。」という一頁広告。ベルギー、1926、GODIVA。
このゴディバ・チョコレートが大好きな私。それも、手のひらに入ってしまう
小さな缶に丸い粒チョコが入ったもの。なぜか。“孫”のコウスケがわが家に
来たときに手渡す、甘いおじいちゃんの演出に欠かせないからでもある。
 この社の敢然たる自粛広告、快哉を叫んだ。J-CASTニュースが取材した記事
の一つに「職場でのチョコのやりとりは負担、という女性が7割」という世論
調査もあった。でも、伊勢丹のゴディバの店に、客は少なかった。
 義理チョコの賛否はともかく、悩みは「ホワイトデー」・・<川島正英>

 

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「奈良県十津川村」から・・
今年の純米酒「谷瀬」の仕込みが、奈良県吉野町の美吉野醸造(株)で、13日まで
行われています。谷瀬集落の住人、田植えから関わっている奈良女子大・奈良
県立大の学生、応援の人、皆が参加して。桜の時期の完成をお待ちください。
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コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅>  海辺のまちは

和歌山県海南市大崎、港を抱える小さな集落。ここから獲れたてのナマコが届
きました。コリコリとした歯触りと潮の香りを楽しみながら、以前、訪ねたこ
とを思い出します。今日もあの急な細い階段を、おばあちゃん達は歩いている
のかしら?布団を清々と乾しているかしら?強風のなかを船は出たのかしら?
海辺のあのまちは、今日、どうしているんだろう。と、つい考えました。
http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=452

 

■編集室便り

▽来週、2月20日(火)の「さんか・さろん」は
 スローライフ学会・増田寛也会長のお話です。

毎年この時期に増田さんからお話をいただきますが、
今年は内外に問題山積み、どんなことを考えていけばいいのか?

ご期待ください。どなたでも参加できます。
お誘い合わせてどうぞ。

・日 時:2月20日(火) 19時〜21時
・講 師:増田寛也さん(スローライフ学会会長・野村総合研究所顧問)
・テーマ:「2018年を展望する」
・会 場:クオリティKK・会議室マーキュリールーム
      (千代田区麹町3−3KDX麹町ビル6F・地下鉄「麹町駅」すぐ)
      http://www.quality.co.jp/company/map/map_tokyo.html
・会 費:会員1,000円、一般2,000円(学生500円)
・申込み:メール slowlifej@nifty.com 
     TEL 03-5312-4141 まで
詳しくはこちら↓
http://www.slowlife-japan.jp/modules/katsudou/index.php?page=detail&bid=343

 

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クオリティライフから・・・
【たまな教室】癌細胞の主な栄養源が糖質であることをご存知ですか? 乳がん
サバイバーの克服体験と癌を予防する食事を紹介します。乳がんサバイバーが
実践する減糖質の健康食生活。詳しくは https://tamana-shop.jp/tabegoto-lowcarb/
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■私たちはいつもスローライフの動きを応援しています。

岩手県遠野市
 http://www.city.tono.iwate.jp/
和歌山県紀の川市
 http://www.city.kinokawa.lg.jp/
奈良県吉野郡十津川村
 http://www.vill.totsukawa.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
奈良県 
 http://www.pref.nara.jp/
雲仙市
 https://www.city.unzen.nagasaki.jp/
飯山市 
 http://www.city.iiyama.nagano.jp/
出雲市
 http://www.city.izumo.shimane.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
日本テレネット株式会社
 http://www.nippon-tele.net/
クオリティ株式会社
 http://www.quality.co.jp/
アース・デザイン・インターナショナル(edi)株式会社
 http://www.edi.ne.jp/
株式会社サンクス・ツー
 http://www.thanks2.jp/


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