SLJ さんの日記

 
2018
3月 14
(水)
12:10
本文

きょうの「瓦版」は、元静岡県掛川市長・榛村純一氏への思いを綴ったコラム
が二つ。追悼文集のおもむきですが、それも当然だといえます。わがNPO・
学会にとって、もっとも結びつきの深かった掛川市であり、市長でしたから。

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コラム<火曜日の鐘>  長谷川八重(NPOスローライフ掛川)

   榛村純一さんを偲んで
             
 元掛川市長の榛村純一さんの訃報が突然飛び込んできました。
 榛村さんは1977年、43歳の若さで市長に当選し、小さな田舎町を「生涯学習
都市」として知名度を上げ、東海道新幹線の掛川駅誘致や、本格木造天守閣で
掛川城を復元など、7期にわたりアイデアと実行力で地方行政を行った有名人
でした。その根底には若者が都会の大学を出て田舎に戻ってこない「向都離村」
や立身出世を否定はできないが、ここで生きてゆくことを選択した者に地域で
学び互いに悦びを創り出す仕組みこそ重要だと考え、実践されました。
 何にでも興味があり、その本質を知ろうとする貪欲さは、市民向けにも生涯
学習講座『とはなにか学舎』をつくり、スローライフ活動へと繋げました。
 最近では二宮尊徳の報徳思想を広める大日本報徳社の社長として活躍されて
いました。3月7日の朝突然に…。
 私は掛川市にUターンしてから地域学習や市民活動を通じて榛村さんの考え
を身をもって理解してきたつもりです。それでも面と向かってはその偉大さに
委縮していました。昨秋、やっと自分の言葉で感謝を伝えたとき、「地方行政
やプロジェクトに文学も必要だよ」とおっしゃいました。私はその意味を理解
できる日まで宿題を頂いた気になっています。
 心よりご冥福をお祈りします。

 

学会コラム<緑と絆の木陰>  坪井ゆづる (朝日新聞論説委員)

   神風の正体は?

 「会心の特ダネだね」「ついに安倍政権にやり返したな」。多くの人から声
をかけられている。「やったな、これは凄いことになる」と電話をしてきた国
会議員もいる。財務省の森友学園に関する公文書の書き換え疑惑である。
 あの国有地売却の異常さについては、1月に「1億4千万分の1の確率」と
いう記事を書いた。財務省の2016年度までの5年間の公共随意契約は約1200件。
そのうち「分割払いを認める特約」と「売り払い前提の定期借地とする特例」
という買い手に有利な契約は森友のみ。「契約金額が未公表」も13年度以降の
約1000件で森友のみ。三つが重なる確率は1200分の1×1200分の1×1000分の
1だから、14億4千万分の1だと。「神風が吹いた」と。
 先週、近畿財務局の現場職員が自殺し、佐川宣寿国税庁長官も辞任した。そ
して12日昼、財務省が書き換えを認めた。国会答弁との整合性を図る目的だっ
た、という。なぜ、そんなことをしなければいけなかったのか。だれが、何の
ために文書の書き換えを指示したのか。そもそも8億円の値引きが、なぜ行わ
れたのか。「神風」の正体の解明は、これからだ。
 すでに麻生太郎財務相の引責辞任は避けられないだろうが、責任がどこまで
問われるのか。まずは昭恵さんと佐川前国税庁長官の証人喚問を待つ。

 

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 【逸村逸品】ひとこと紹介 〜 http://www.facebook.com/slowlifej
山形県寒河江市「冷たい肉そば」。寒河江の田舎蕎麦に鶏だしスープが付きま
した。地元では、季節を問わず冷たくして食べるのがあたりまえとのことです。
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■街角から畦道から

   竹内 義昭   カズコさん(152)

記憶を失った時、人は何か考えるのだろうか。最近のカズコさんを見ていると、
そんな疑問が湧いてくる。自力で歩いたり、食事をしたり出来なくなったうえ、
日に日に記憶が薄らいでいることさえ自覚していない。

あれをしたい、これを食べたいといった欲望はすっかり消えている。ただ本能
的に命をつないでいるかのようだ。施設のスタッフから声をかけられた際に返
す笑顔は、意識してのものなのか自然なのか、息子の私にも分からない。

脳梗塞で半身不随になった夫の世話に追われながらも洋裁を習ったり、嫁を伴
って料理教室に出かけたりして楽しそうにしていたものだ。その面影も今は無
いのが不憫でならない。

 

■まち・むらニュース

・奈良市 平城京跡の歴史公園を開園

奈良時代、朱雀門前の広場は祝祭の場。大勢の人々が集い、新年には天皇が門
まで出向くこともあった。朱雀大路と二条大路を復元整備、往時の景観を彷彿
させる空間が復活した。1300年の時を超えて「朱雀門ひろば」がよみがえる。
開園:24日(土)
場所:平城宮跡歴史公園(近鉄、JR奈良駅からバス「朱雀門ひろば前」下車
問合せ:奈良県県土マネジメント部まちづくり推進局平城宮跡事業推進室
TEL0742-27-8945  https://www.heijo-park.go.jp/


・高知市 「幕末維新博」

昨年は大政奉還から150年、今年は明治維新150年。土佐藩だった高知からは、
語り継がれる多くの偉人が世に出た。「時代は土佐の山間より」をテーマに県
内24カ所の歴史文化施設で貴重な展示がおこなわれている。
開催期間:〜4月20日(金) 
会場:高知歴史博物館、坂本竜馬記念館、こうち旅広場など
主催・問合せ:志国高知幕末維新博推進協議会事務局 TEL088-823-9754
https://bakumatsu-ishinhaku.com/page.html?id=5#

□明治維新に因んだ博覧会などの催しは、各地で開かれている。例えば、鹿児
島県では、早くから「かごしま明治維新博」、佐賀県では今週17日から「備前
さが幕末維新博」など。

 

コラム<象さんの散歩>  

   スローライフ市長を悼む

 榛村純一・元掛川市長の葬儀がきのう12日に行われた。たまたま、先月、久
しぶりの電話で「近く、一杯を・・」と話し会ったばかり。淋しい。
 榛村さんは市長を7期。地方分権への思い入れの強さで知られ、「生涯学習
都市」を提唱して文部省の「生涯教育」はおこがましいと批判、また向都離村
を戒めて地域づくりに力を注ぐ。東海道新幹線の計画段階で「掛川駅」を要請、
市民に説いて30億円近い募金を集め、建設に持ち込んだ逸話も持つ。
 そして、スローライフへの思い入れ。7回目の市長選挙のとき、何を公約に、
と語り合う機会があった。高度成長政策を批判しつつ“スローライフ・シティ”
こそ生涯学習都市の最終段階だ、ということに。決断の政治家だった。
 榛村さん、当選してこの公約を実行した。「スローライフ」月間がすごい。
講演会やフォーラムを連発、市民から公募した催し、勉強会を連日開く。この
市民案の、どれを採用、どれほど助成を・・。助役と私に任せてくれた。月間
の後、掛川駅前に「スローライフ・シティ掛川」の石碑を建ててくれた。
 わがNPO・学会が全面協力を。筑紫哲也君も足繁く出かけた。榛村市長と
対談、私が司会した催しもいくつか。夜は三人で盃。三人とも早稲田大学卒、
年齢が一つづつ違いであり、「一つ違いの三兄弟」と肩を組み合ったものだ。
 世を去る順は逆だった。筑紫君、そして榛村市長・・ <川島正英>

※添付している写真は、左から、川島・筑紫さん・榛村さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「奈良県十津川村」から・・
谷瀬集落の「ゆっくり散歩道」には、住民手づくりの水車があります。このほ
どさらに工事を加え、発電するようになりました。電気は近くにある空き家利
用の休憩所「こやすば」で使います。エネルギー自給、最先端の試みです。
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コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅>  7年経って

東日本大震災から7年、ここ数日の報道は急に思い出したように震災や復興を
扱っていました。で、私たちはどうでしょう?あの時は、原発は要らないと思
ったし、本当に暮らし方を変えようと思ったはず。その本当は、何だったので
しょう。外国から「あの災害で学習した日本はどう変わったか?」と問われた
ら・・。私たちは各人が、自分の言葉で世界に説明する責任があるはずです。
http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=456

 

■編集室便り

〜3月20日の「さんか・さろん」は
    「東京五輪」について話し合います。〜

平昌パラリンピック開催中ですが、東京でも着々とオリンピック・パラリンピ
ックに向けての準備が進んでいます。

その東京五輪について、さまざまなご意見があるかと思います。
企画・推進の現場からのお話を、しっかりうかがうことにしました。

詳しくはこちらから↓
http://www.slowlife-japan.jp/modules/katsudou/index.php?page=detail&bid=346
  
・日 時:3月20日(火) 19時〜21時
・テーマ:「東京五輪、国もがんばっています。」
・講 師:多田健一郎さん
(内閣官房東京オリンピック競技大会・
    東京パラリンピック競技大会推進本部事務局企画・推進統括官)

・会 場:クオリティソフト株式会社東京本部・会議室マーキュリールーム
     東京都千代田区麹町3-3-4 「KDX麹町ビル」6階
  http://www.qualitysoft.com/corporate/office#tokyo_office
・会 費:会員1,000円、一般2,000円(学生500円)
・申込み:前日までに。メール slowlifej@nifty.com TEL 03-5312-4141 

 

〜皆様からの活動費寄付を求めています〜

スローライフ運動へご賛同の皆様へ、「スローライフ学会」(年会費5000円)
の会員になる以外に、活動への寄付をお願いしております。

下記より申込書をプリントし、FAXかメールでお送りいただくとともに、
4月末までにご送金ください。

・スローライフ運動への寄付 個人用申込書(一口1万円)
  http://www.slowlife-japan.jp/uploads/photos/1781.pdf
・スローライフ運動への寄付 法人用申込書(一口10万円)
  http://www.slowlife-japan.jp/uploads/photos/1780.pdf

申込書の送付先
  FAX   03-5312-4554 
  E-Mail slowlifej@nifty.co

 

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■私たちはいつもスローライフの動きを応援しています。

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和歌山県紀の川市
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奈良県吉野郡十津川村
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奈良県 
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雲仙市
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出雲市
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日本テレネット株式会社
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アース・デザイン・インターナショナル(edi)株式会社
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株式会社サンクス・ツー
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