
2024年3月30日
期間 | 2004年11月3日(水)~11月28日(日) |
場所 | 山口県柳井市 |
主催 | 実行委員会 |
概要 | ・ 市制施行50周年記念の催しとして、まちを”スローライフの尺度”で再評価する機会を”月間”とした。 ・ 室町時代からの商都に残る、白壁の商家、蔵など、今あるまちを知恵を出して使う試みが行われた。実行委員会構成団体が各イベントを実施した。 ・ 江戸時代の商家を使い、昔の暮らしや風俗を体験する「江戸絵巻」の催しでは、さながら江戸テーマパークを市民が作り上げ、家族連れが多く参加しにぎわった。 ・ 地元木綿織物”柳井縞”を復活させる会では、全国縞織物の産地と連携し、白壁のまちを展示会場に織物を飾り、まちを歩けば縞織物を鑑賞できる「縞めぐり」を実施した。また各地の市民と織物について語るミニシンポジウムも行った。 ・ “ふるさとの道づくり”や”放置竹林対策”など、柳井ならではの政策を、市民がイベント化する試みもあった。掛川から若手建築家がボランティアで参加し、柳井名物金魚提灯型のダンボール製ハウスをつくるワークショップも行われた。 |
特色 | 「住んでよし、訪れてよしのまちづくり」 |
窓口 | |
全体企画アドバイス、市民参加コーディネートを担当。終盤のシンポジウム「まちづくりから、まち使いへ」、筑紫哲也講演会「時空ゆたかに」を企画実施。市当局の理解も深く、コンパクトながら上質の”月間”の仕上がりとなった。 |
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