2008年8月1日~3日、鳥取・因幡地区を舞台に展開したスローライフ学会フォーラムin鳥取は、多くの方々のご協力のお陰で、盛会のうちに終えることができました。全国各地から参加してくださったみなさま、分科会・フォーラムの準備に奔走してくださった地元のみなさま、ありがとうございました。まずは、速報です。フォーラム、分科会、アンテナ・イベントの詳しい様子は、でこれから順次ご紹介の予定です。8月3日、鳥取市のとりぎん文化会館梨花ホールで行われたフォーラム「白うさぎスローライフ―鳥取・因幡で『環境』を考える」には、県内外から約500人の参加がありました。コーディネーターの筑紫哲也スローライフ学会会長(ジャナーリスト)が、健康上の理由のため急きょ欠席というアクシデントがありましたが、パネリストとして早野透スローライフ学会幹事(朝日新聞コラムニスト)が応援登壇してくださいました。フォーラムでは、神野直彦スローライフ学会学長(東京大学大学院教授)が「緑と絆をこそ」と題してキイノートスピーチ。身近な食や暮らしを見直し大事にすることは、実はコストダウンにもつながる。スローライフは経済的改革の可能性をも含んでいるなどとお話されました。続いて、平井伸治鳥取県知事、竹内功鳥取市長、中村桂子スローライフ学会副学長(JT生命誌研究館館長)、早野透スローライフ学会幹事がパネリストとして登壇、それぞれのお立場から「環境」について発言されました。そして知事公邸での懇親会。地元因幡地区や全国各地からのスローフード差し入れが並び、「因幡の傘踊り」が披露されるなど、大いに盛り上がりました。また8月1日、2日には[pagebreak]n因幡地区の岩美町、若桜町、智頭町、八頭町で特色ある4つの分科会が開かれました。迎える町の皆さんの温かいおもてなしを受け、密度の濃い討議と交流がありました。まずは、写真で分科会の様子をご紹介します。●岩美分科会 漁港のある田後(たじり)地区の路地裏を探険(写真左)「景観と環境」テーマに語り合った分科会(写真右)●若桜分科会白壁土蔵の残る風情ある若桜のまち並みを見学吉川分校での分科会+夜なべ談義。地元の皆さんによる心尽くしの料理がたくさん。●智頭分科会分科会会場は、木の香漂う「ほのぼの」ひだまりホールパネリストの事例発表を熱心に聴く参加者たち。●八頭分科会八頭分科会は開放的な屋外円形広場が会場。地元の皆さんが用意してくださった手料理がテーブルにあふれんばかり。フォーラム、分科会、アンテナ・イベントの詳しい様子は、 Facebook Twitter Hatena Pocket LINE