「スローライフ月間in淡路島」のなかでも、スローライフ学会のメンバーと淡路島の皆さんとで創りあげた場がここにご紹介する4つの催しです。メッセージ性の高い、実験や連携となりました。1「スローライフ・スポーツ」の体験大阪のNPO法人フレンドリー情報センターは、全国へ向けてスローなスポーツを広めています。南あわじ市、鳴門市、東かがわ市の3市による「ASAトライアングル物産展」の中で、体験コーナーを設けました。(2009年11月3日)会場:南あわじ市・農業公園イングランドの丘スポーツ輪投げトランポビクス2映画会『1000年の山古志』阪神・淡路大震災に次ぐ被害をこうむった中越大震災。それから5年、ふるさとをよみがえらせつつある山古志の農民魂を描いたドキュメンタリー映画。同じく震災から立ち上がった島と村、ともにがんばろう!のメッセージをこめて。(2009年11月22日)会場:淡路市・北淡震災記念公園セミナーハウスで。200人近い方々が熱心に鑑賞しました。3「スロースタイル・サイクリング」で交流静岡県掛川市のNPO法人スローライフ掛川は、身近な里山をゆっくり走る「ガイドサイクリングツアー」の活動をしています。掛川市を朝5時に出発し、バスに自転車を積み込んで淡路島へ走りにやってきました。淡路島を一周するサイクリングは“淡いち”と呼ばれ、人気ですが、地元島内にはサイクリング愛好者が少ないとか。この実験で、淡路島を地元に方とゆるりと走ることが今後の観光資源になることも確認できました。淡路島の産物お線香工場「梅薫堂」を見学。淡路島の産物瓦、に新しい息吹を吹き込む作家を訪ねて。地元の方々が一緒に走り、また搬送車を用意するなど連携が。夜の交流会には淡路青年会議所の方々も参加されました。4「ダンボールハウスづくり」ワークショップ全国各地のスローライフ月間に、“おっかけ”のようにやってきては、地元の子どもたち、建築士の方々とダンボールで建築をつくる「ラーン・ネットワーク」(静岡県掛川市の建築士集団)が、淡路島でもワークショップ。たくさんの子どもたちが、ダンボールで“橋”をつくりました。淡路島の建築士の方々もご苦労さまでした。会場:南あわじ市・三原ショッピングプラザパルティ”