


瓦版2025.2.25第729号 増田寛也さんら、10人のコラム掲載。

瓦版2025.2.11第728号 室崎千重さんら、9人のコラム掲載。

週刊スローライフ瓦版 (2010.12.21 第35号)発行:NPOスローライフ・ジャパンスローライフ学会=======★★★★★「スローライフ・フォーラムinとなみ野」全体会の様子をお伝えします。本日の「さんか・さろん」でもフォーラムをまとめてご報告です。http://www.slowlife-japan.jp/★★★★★ このメールは毎週火曜日の発行です。NPOスローライフ ジャパンとのご縁を頼りにお送りしています。初めて受信 される方も含めて、お気軽にお付き合いください。コラム<火曜日の鐘> 長谷川八重(NPOスローライフ掛川理事)~~~ 「冬の肌」 寒い冬の到来ですね。きょうは、本業の美容アドバイザーとしてのペンをとってみました。季節と上手に付き合うポイントをご紹介します。 冬の身体は熱の放散を抑え体温低下を防ぐため、血管を萎縮させ、脳や内臓など身体の中心に熱を集めます。表層の皮膚には過酷な季節。皮膚温は加齢によっても低下して血行不良、栄養不足、新陳代謝の乱れなど、血流量が最低になる2月までバイオリズムは悪化します。暖房による乾燥も肌には大敵です。そこで血行促進と保湿に最も効果的なマッサージをお薦めします。たっぷりのマッサージクリームを両手で温め、顔にのせてハートを描くように2~3分間ゆっくり優しく経擦します。残ったクリームで手もマッサージ。予めレンジ等で温めた蒸しタオルでふき取れば、ほんのり桃色肌が回復するでしょう。 慌しい年末ですが、一年間さまざまな表情をしてきたお顔と向き合いながら「お疲れ様」と労ってみてあげませんか。 ■街角から畦道から ————————————————–夙川の主婦ライフ ②地産遅消のすすめ (兵庫県西宮市 中谷美南子) 東京から夙川に移住して未だに慣れないことがある。それは野菜の賞味期限。 もちろん野菜に賞味期限など記載されていないが、自炊をしている方ならお わかりだと思う。この野菜はだいたいこの期間内で食べないと傷んでしまう という経験値から養われた感覚だ。しかし私の賞味期限感覚をものの見事に 裏切ってくれる、兵庫県産のお野菜たち!ついつい安い時にまとめ買いして しまうのだが、通常冷蔵庫に弱いはずの水菜などの葉物野菜も、一週間たっ てもピチピチ。大根や白菜などは、半永久的(?)に瑞々しい。まさに地産 遅消、いや地産地消の醍醐味である。 因みに、我が家が愛飲している淡路島牛乳。こちらも賞味期限を一週間過ぎ てもヘッチャラだ(しかし、この地産遅消のすすめは、お勧めしません)———————————————————————-学会コラム<緑と絆の木陰> ~~~~~ 中村桂子(JT生命誌研究館館長) 地方からの発信 「となみ野」フォーラムの御報告興味深く拝読しました。今回は残念ながら参加できませんでしたが、地方での生活には強い関心があり、いろいろ学ばせていただきました。実は先週も、滋賀県で新しい農業のとり組みをしている場を訪れ、すばらしい活動に接してきたところです。そういう時に感じることの一つが、「世に知られていない」「外へ向けての発信が必要」ということであるのは、となみ野での皆さんの気持と同じです。 私自身、「なぜ東京でやらないの」と言われながら高槻(大阪府)で活動を続けていて思うことは、テレビ、新聞などのいわゆるマスコミが完全な東京中心で、それ以外のところにはなかなか眼を向けないということです。そしてこの国では、マスコミに取り上げられないことはないも同然なのです。 実は、滋賀県高島で無農薬、無化学肥料のお米づくりをしている農家13戸は、通常より高いお米の販売に苦労しているのですが、テレビ東京の「ガイヤの夜明け」で紹介されて売り上げが伸びたということです。地方にはたくさんのすばらしい活動があるのですから、マスコミがもっと地方に眼を向けるようはたらきかけることが必要ではないでしょうか(筑紫さんも賛成して下さると思います)。地方での活動の先駆者は、浮ついたマスコミにかきまわされるのはいやだとおっしゃるかもしれませんが、「浮ついたマスコミ」を卒業してもらうためにも、とにかく東京中心の価値観を変える動きが大事だと思います。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━━「KDDI」から・・・まだメール未経験のシニアへ。この「大人のためのケータイ入門」は短編小説仕立て、読むとメールに挑戦したくなります。メリークリスマスを初メールで。http://www.au.kddi.com/pr/senior/story/mail/index.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━━「たかおか屋」から・・・ おせち料理の富山の新定番、旨みがたっぷり詰まった「豚肉の昆布巻」を是非ご家庭で。超簡単レシピはこちらから!http://www.takaokaya.jp/news/2010/12/17-173331.php━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■まち・むらニュース ————————————————・鹿児島県 瀬戸内町 「にほんの里100選・加計呂麻島」で移住体験ツアー 「癒しの島」加計呂麻島の自然や伝統文化にふれ、都会生活で疲れきった心 身をリフレッシュ、地元住民や先輩移住者と交流し、穏やかな「シマ」暮ら し体験ツアー 実施23年1月27日(木)~30日(日) (申込締切 12月27日まで) 参加費:15000円(宿泊費・食費・体験料等)奄美までの旅費は含まない 募集数:5名程度 定員を超えた場合は抽選。 内 容:島内自然・伝統文化の体験、空き家見学・、先輩移住者宅訪問、 集落住民、U Iターン者との交流 問合せ先:鹿児島県 瀬戸内町役場 企画課(TEL:0997-72-1112) URL:http://www.amami-setouchi.org/・奈良県 大和野菜の青汁を開発して売り出す 県の「地域結集型研究開発プログラム」によって、県内の医薬品メーカーが 奈良の伝統葉菜「大和まな」を使って「はちみつレモン青汁」を開発した。 「青汁嫌いの、青汁」がキャッチコピーで、荒井正吾知事も「飲みやすい。 野菜ジュース代わりに・・」と量産化に期待を寄せている。担当は、県産業 支援課、中小企業支援センター。問い合わせは、カイゲン(0120-101-329)———————————————————————-コラム<象さんの散歩> 土曜の築地はおもしろい~~~ 先週の土曜日。おせち料理の素材を仕入れに奔走の妻のお供で、築地市場へ。ことし最高の人出だとか。必要あっての買い物客に、冷やかし半分の若い女性グループ。それより外国からの観光がすごい。海外で市場や道端の露店歩きも楽しいのだが、この日の築地は、そんな余裕あらばこそ・・であった。 ずらり選択に迷うおせち料理の山また山が続く。折り紙で作った食卓飾りや青竹を細工した盃などに“芸術作品も。こはだ、まぐろなどの普段の投売り啖呵が混じる。昼にはお目当ての“中華そばを立ち食いできた。 ところどころの店の入り口に「土曜の築地はおもしろい」のポップが張ってある。銘店の会の旗印だという。「いやあ、むかしは土曜日にはお客さん集めに工夫をこらしたんですがね・・」と、やや暇そうな荒物屋の主人の話。この日はエキストラがなくとも面白過ぎる半日でした。 ∧ 川島正英 ∧━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━━「日光『食』の研究所」から・・・日光・藤原地域の「小佐越(こさごえ)地区そば生産組合」では、そば粉・小麦粉を提供し、そば打ち教室の講師派遣などを行っています。http://nikkokekko.blog121.fc2.com/blog-entry-74.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━PR━━「クオリティソフト」から・・・いのちのごちそう。食べることは、自然の力をもらうこと。私たちはそう考えています。「earth art cafe aoyama」(アースアートカフェ青山)、オープン。http://earth-art-cafe.com/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━コラム やまさかのぼる <暦と季節と暮らしと> その32 ~~~ 「冬至」の意味を再確認しよう! 明日は「冬至」。昔、ケルトの人々は、その日にだけ日光が差し込む墳墓を造った。冬至が年の区切りだったのだろう。お日さまが再生し始めるからだ。 平成時代の我国なら、冬至翌日の今上陛下の降誕日が新年の初めに最適だ。アマテラスさんの日出る国だから、それが耶蘇教暦の元日よりもふさわしい。 耶蘇教世界でも、同じ発想がイエスの降誕日の設定につながったのだろう。まだユリウス暦の時代だった。それから十数世紀も経って、グレゴリウス暦に切り替わった。それで、冬至と降誕日とがずれているのではないだろうか? こういう推測の適否を検証するには、グ暦への改暦の際に、従前の年中行事をどう扱ったのか確認する必要があるが、残念ながら、今の筆者には、そんなノウハウも時間もない…、ま、現役引退後の課題としようか… コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅> 12月25日16時NHK教育~~~何のことかとお思いでしょう。この日、時間にテレビに出ます、見てください。先日、名古屋での商店街シンポジウムの収録です。私の話はたいしたことはないですが、がんばっている商店街の事例紹介は見ごたえがあります。シャッター通りばかりが強調される日本の商店街。どっこい結構創意工夫で生まれ変わっているものです。「TVシンポジウム 商店街の挑戦」です。http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/■事務局からのお知らせ▽きょう21日は、ことし最後の「さんか・さろん」――あらためて「となみ野」というか“さらに「となみ野」というか今年の〆として「スローライフ・フォーラムinとなみ野」の報告。学んだこと楽しんだこと、あれこれ談義です。「行きたかった・・。せめて、さろんに」という方へも臨場感あるスライドショーをご用意しました。そのあとは忘年会です。今回は新宿の伝統のまち・荒木町で、空きカフェを借り切って。○時間…19時~20時30分「スローライフ・フォーラムinとなみ野」の報告。○スピーチ…坪井ゆづるさん(朝日新聞論説委員・編集委員、「フォーラム」で井波分科会コーディネーター)。ほか、フォーラムの参加者では早野透さん(桜美林大学教授、砺波分科会パネラー)、土屋道男さん、川島正英、野口智子らも。詳しくはこちら↓http://www.slowlife-japan.jp/modules/katudou/details.php?blog_id=105△筑紫哲也賞「作文コンクール/神話・民話を読み継ぐ」の入賞作品集をネット上(e-book)で公開中!◆「上巻」→ http://www.slowlife-japan.jp/web_vol1/flipviewerxpress.html◆「下巻」→ http://www.slowlife-japan.jp/web_vol2/flipviewerxpress.html△スローライフ学会へのお誘い スローライフ学会はNPOスローライフ・ジャパンが運営する学会(学長・神野直彦、会長・増田寛也)です。 楽しくスローライフについて多くの分野から学び語り合います。また、全国でスローライフなまちづくりをすすめる皆さんとのつながりでもあります。 年会費5000円。会員は自動的にNPOのサポート会員となります。会員になっていただけれんば、この「瓦版」に記事を出したり、「さんか・さろん」などで交流したりできます。「学会便り」や、各種ご案内もお届けします。 また、学会申し込みはこちらから↓http://www.slowlife-japan.jp/modules/liaise/index.php?form_id=5=======■いつも応援していただき、ありがとうございます。日本テレネット株式会社 http://www.nippon-tele.net/クオリティ株式会社 http://www.quality.co.jp/KDDI株式会社 http://www.kddi.com/株式会社ダイイチ http://www.co-daiichi.co.jp/boring.htmlアース・デザイン・インターナショナル(edi)株式会社 http://www.edi.ne.jp/=======最後までお読みくださって、ありがとうございました。このメールマガジン、あるいは当団体へのご意見、ご質問はこちらへまた、今後、このメールマガジンの送信が不要という場合、あるいはメールアドレスの変更をご希望される場合もこちらへご連絡ください。この「週刊スローライフ瓦版」、バックナンバーをアップしています。まだご覧になっていない方、こちらからご覧ください。http://www.slowlife-japan.jp/modules/mailmagazine/details.php?blog_id=2=======Copyright(C) NPO法人スローライフ・ジャパン スローライフ学会◆事務所を移転しました。↓↓↓↓↓ 新連絡先です ↓↓↓↓↓〒160-0002東京都新宿区坂町21 リカビル301TEL 03-5312-4141 FAX 03-5312-4554 http://www.slowlife-japan.jp/