循環型社会は楽しそう!


6月21日(火)の「さんか・さろん」は、テーマ「循環型社会をつくりませんか」重田益美さん(環境まちづくりNPOエコメッセ理事長)のお話。
http://www.npo-ecomesse.org/
エコメッセは自然との共生を優先したまちづくりを実践し、環境に負荷をかけない循環型社会を作り出す環境まちづくりNPO。植林をしたり、天ぷら油を集めたり、講演会を開いたり、韓国のりユースショップを視察に出向いたり、ダイナミックな活動をしています。
なかでも注目すべきは「元気力発電所」「水緑木地」「風とみどりのマルシェ」「てらのザウルス」と、おもしろいネーミングのりユースショップ。都内に13箇所も運営しているとのこと。

「環境運動とともにまちづくりをどうしてもやりたかったんです。これらのショップはそれぞれのまちの人の交流拠点になりつつあります」と重田さん。
震災後は何かできることを、と、3月11日から毎月11日の売上げをすべて被災地に寄付したりしています。

推薦者は、スローライフ・ジャパン理事の坪井ゆづるさん(朝日新聞論説副主幹)。「僕はいい加減ですが、重田さんの活動はきちんとしておいでです」(笑)と紹介。右。

パートナーの重田さんもご参加。「今まで彼女がどんな活動をしているのか、よくわからなかったんです。今日の話でようやくわかりましたよ」とのこと。右。

「韓国では、若い人がリユースやまちづくりの活動に熱心な印象がありますが」「百科事典はお店にもっていくと何かに役立てていただけますか」様々な意見がでました。

富山県高岡市のスローライフ逸品の店「たかおか屋」さんから、店長も参加。「高岡の七夕祭りに皆さんで短冊を書いてください」とメッセージ。日本の復興や自然との共生を願う短冊が集まりました。
重田さんのお話を聞いて、循環型社会というのは、今までと違ったつながりや展開が次々と起きていくこと、というのが実感できました。なんだか楽しそう!詳しい内容の報告はご後日です。