十津川村谷瀬のむらおこしについての「さろん」でした。

9月15日の「さんか・さろん」は、奈良県十津川村谷瀬集落のむらおこしについて、谷瀬在住の馬場健一さん(十津川村産業課課長)のお話をうかがいました。会場に7人、zoomで18人が参加しました。

1954年に各家が20万円ずつ出してかけた「谷瀬の吊り橋」。生活のための橋がいまや、村有数の観光スポットになっています。2011年秋の紀伊半島大水害をきっかけに今のままでは集落が維持できないと、橋から集落の中に外部の人を招き入れるように「ゆっくり散歩道」を整備、谷瀬は外部との交流を盛んにしてきました。県内の学生さんの手も借りて、酒米を作り、お酒に。2016年には「純米酒谷瀬」が売り出されます。

柚子をくりぬいて、味噌などを詰め、蒸し、その後寒風に2カ月さらして作る伝統珍味「ゆうべし」や、在来種の高菜を栽培し漬物になど、産物作りも盛ん。こうした動きの中で、いま集落の人口52人のうち、21人が移住者、3歳以下の子供が8名となりました。「地域外の人を受け入れるには、受け入れ側の意識の変革が必要」との馬場さんの言葉が印象に残りました。

会場では「純米酒谷瀬」を飲みながら「ゆうべし」をつまみに。一度口にすると手が止まりません。何処で買えるの?十津川村に行きたーい!と声があがります。オンライン参加者の中には、先にこのお酒をご購入された方も。モニターごしで一緒に乾杯をすることができました。

次回は長野県飯山市の話題です。ご期待ください。