2月の「さろん」では1000年先まで考えました。

2月16日(火)の「さんか・さろん」は~伝えたいあの人へ 未来に届く「まごころ」メッセージ~ というテーマで、TimePocket(タイムポケット)という新しいシステムについてのお話でした。32人のお申し込みでした。
「未来型データ個別閲覧システム」(特許第6651146号)のTimePocektは、モノにデジタル情報(ARシステム)を表示、時間を置いた未来にメッセージを伝えるツール。
それは〇世界初!1000年先までメッセージと連動した物品を預かるサービス〇特定の未来の日時にコミュニケーションが取れる唯一の仕組み〇アンサー機能によって、受信者が選択した回答に沿って物品変更が可能〇長期間、モノ、コト、場所に付随した動画情報(AR等)を保存し特定な人、地域が回覧できる唯一のメジャーサービス。とのことで今後、こんな活用が期待できるという事例も発表されました。
とはいえ、新技術となると、なかなか皆すっきりとはわかりません。「そもそもその特許のキモは何?小学生にもわかる言葉で説明を」「タイムカプセルとどう違うの?」「遺言に使えるの?」「1000年先まで料金は前払い?」「企業がそこまで持つの?」「名前が分かりにくいから変えれば」などなど素朴な疑問や感想が続出!
でもこれをきっかけに、活用へのイメージが膨らんでいくことでしょう。
スピーカーの塚本英樹さん(アース・デザイン・インターナショナル㈱代表取締役)、奥本英樹さん(福島大学経済経営学類教授)、小松崎いずみさん(中島プレス工業(有)代表取締役)お疲れさまでした。