愛・地球博市民パビリオンの対話劇場で、三鷹市とフォーラムを開きました。三鷹市は、ITを暮らしの豊かさやゆとりにつなげる「スローライフなまちづくり」を提案しています。ここでは、ITを活用した個性あるコミュニティづくりに取り組むNPOの皆さんをパネリストに迎えながら、会場参加者との意見交換を通して、これからのIT都市像を探りました。●コーディネーター 三鷹市長 清原慶子さん■パネリスト NPOシニアSOHO普及サロン・三鷹 岡崎昌史さんNPO子育てコンビニ 高橋香織さんNPOむさしのみたか市民テレビ局 川井信良さん三鷹SOHO倶楽部 河瀬謙一さん◆総合司会NPOスローライフ・ジャパン理事長 川島正英NPOスローライフ・ジャパン理事長 野口智子
「6月14日ニューヨークで開催されたWTA:世界テレポート連合の会議で、三鷹市が2005年インテリジェント・コミュニティ・オブ・ザ・イヤー(2005年の世界一)に選ばれました。三鷹市民や、研究機関、企業、行政の協働により活性化していることが評価されたものです。そんな経緯でのきょうのフォーラムです」(川島)
「三鷹市には、ITを暮らしの豊かさやゆとりにつなげる新たな「スローライフ」の提案があります」(清原)。清原市長はステージと会場を一体にして、なごやかに進行されました。
4人のパネリストの方々は、協働のIT自治体・三鷹の象徴。具体的な取組が紹介されました。
「あなたは自分のホームページをお持ちですか?」YESの方は青、NOの方は赤です。ハイ!」会場に配られたウチワの表裏の色で、フォーラムの話題に全員参加しました。
静岡県掛川市「NPOスローライフ掛川」の井村征司さんから、掛川での活動の発言。
岐阜県多治見市「東濃情報ネットワーク」武長脩行さんから専門的な質問。
「ITで地域の商店街は活性化できるでしょうか?」
「ITで子育てママがつながっていけるといいですね」
「SOHOの個人たちが、その高度な専門性をもっと活かしてつながれば・・・・」
「中高年の方々が、すごく前向きに新しい形で取り組んでいることがすごいです」
フォーラム終了後には抽選で三鷹市からのプレゼントも。「こんどは三鷹市にうかがいま~す!」
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