小城市で水つむぎウォーク


昨年の事業の振り返り、佐賀県小城市での「スローライフ月間in小城」です。水をテーマにくくられた月間の中で、「スローライフ小城の会」が開催したのは「水つむぎウォーク」(11月16日・日)。水が作る風景、水の恵みを確かめながら、地元の宝物を今一度発見する一日でした。

鯉料理などで知られる「清水の滝」、歩くだけでマイナスイオンに触れられるようです。参道には鯉の供養塔や耳地蔵さんの祠など。竹筒を耳にあてると、風?滝?の音が聞こえます。清水観音で売っている氷砂糖はさっぱりした清らかな味、ご利益がありそうです。


山から人里に下りても水は清らか、夏にはホタルが飛び交う清水川です。美しい小さな自然にたくさん出会いました。


水辺を歩き終わってから、印象深かったことを絵にしました。地元の人々に加えて、雲仙、小倉、大阪、東京などからも参加が。外来者だけでなく、地元の方々の中にも水辺を歩くことによりたくさんの発見があったようです。
描いた絵を歩いてきたコースに沿って貼ります。このみんなで作った「水つむぎマップ」は、11月24日のフォーラム会場に飾られました。


11月15日から24日まではこの清水の滝で「清水竹灯り」の催しがありました。滝を中心に竹灯りを並べ、ろうそくの灯りにゆらぐ水風景を楽しみました。地元の有志が細工した竹製の灯ろうは大変精巧なもの、スローアートでした。”