「逸村逸品」を語ろう!

3月の「さんか・さろん」のテーマは「逸村逸品」です。
スローライフ・ジャパンでは、一昨年の富山県高岡市でのスローライフ・フォーラムから「逸村逸品」という言葉を掲げ、全国のスローライフ逸品を発掘し、紹介する動きを始めました。

昨年の奈良県川上村でのフォーラムでは「逸村逸品展」という形で、全国47都道府県から、100アイテムを集め展示しました。
そして、今年1月青森市でのフォーラムでも同様に開催しました。
東京には自治体のアンテナショップがあり、各地の産物が容易に手に入ります。しかし、地方では各地のものを手に取るチャンスがなかなかありません。
また、お店やネットで買い物はできても、その品物が生まれるまでの地域でのストーリーや、物が地域に与える影響までは汲み取れないものです。
いい“むらからはいい物が生まれる、いい物はいい“むら”を育てる、そんな考えのこの運動をこれからどうやって展開していくのか?
「逸村逸品物語」を語りながら、むしろ皆さんからのお知恵をいただく「さんか・さろん」にできればと思います。
○日時・・・3月18日(火)19時~21時
○話し手・・・野口智子 (NPOスローライフ・ジャパン事務局長、ゆとり研究所所長。1992年静岡市で商店街活性化手法「一店逸品運動」をスタート。2000年からスローライフ運動を開始。現在は、各地で「食」にこだわったまちづくりや、地域密着の観光おこし、産品開発、住民参加のワークショップなどを展開している。)、丸山 薫(NPOスローライフ・ジャパン「逸村逸品」担当、(有)スカリオン代表)
○テーマ・・・「逸村逸品」を語ろう!

○内容・・・
①逸品物語のご紹介(奈良県野迫川村の“高野マキ”、三重県鳥羽市菅島の“伊勢海老の干物”、栃木県那須町の“おいしい那須暦”新潟県胎内市の米粉料理“べえべえ”、滋賀県守山市の“鮒寿司パイ”など)

②各地の逸品ご紹介(岩手県遠野市の民話積木“だれがどすた”、和歌山県海南市の棕櫚を使った“やさしいたわし”、徳島県上勝町の木製椅子型玩具「てるぺん」、長野県大鹿村の“山塩”など)
③皆様からのお知恵拝借
○会場・・・クオリティKK・会議室マーキュリールーム
(千代田区麹町3丁目3 KDX麹町ビル6階)http://www.quality.co.jp/company/map/map_tokyo.html
地下鉄麹町駅の近く。新宿通りに面して麹町4丁目交差点から
半蔵門寄り徒歩1分。「成城石井」のビル左隣りの建物。

○主催・・・スローライフ学会
○参加費・・会員1000円、一般2000円。(学生500円、講師の紹介者1000円)
○申込み・・NPOスローライフ・ジャパンへ、3月17日までに。
℡ 03-5312-4141 メール