明21日の「さんか・さろん」はお休みです。3月に続くコロナ・ウイルス禍。
わがNPO・学会で数少ない歓談の場だけに残念です。だから、でもありますが、
この瓦版の「街角から畔道から」欄に、諸兄姉のご投稿をいただきたいのです。
短い文で結構です、皆さんからの「コロナに負けないぞ」投稿をお待ちします。
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コラム<火曜日の鐘> 斉藤睦(地域総合研究所所長)
うちで笑おう
緊急事態宣言が出て以来、生活が変化しました。
マスク嫌いでしたが、外出時はマスクをしています。たまたまマスクなしで
外出して、にらまれたり舌打ちされるマスクハラスメントに会い、人間は何か
の拍子でこんなにもバッシングしあう動物なのだと気づきました。
zoomというグループ会議アプリでパソコン画面でのミーテイングをしていま
す。zoom飲み会も企画されています。こうしたツールも、使ってみれば案外と
面白いと思う自分がいます。
会えない中、SNSで友人から送られたシルバー川柳には笑いころげました。
「忘れえぬ人はいるけど名を忘れ」「大事ならしまうな二度と出てこない」
欧米では戦争にたとえられるCOVID19。コロナ以前と以後では、世界はガラッ
と変わらざるを得ないし、今度こそ良い方向へと変えたいです。
でも、笑いは忘れたくない。レディ・ガガも“Smile”を歌いました、星野
源さんにならっていうなら、うちで笑おう♪とDance in Zoomをしたいですね。
学会コラム<緑と絆の木陰> 坪井ゆづる(朝日新聞論説委員)
テレワークの先に
未知のウイルスが、私の働き方を劇的に変えた。テレビやテレフォンの「テ
レ」で、仕事をするようになって3週間になる。これほど長く、出社しないの
は初めてだ。夕刊「素粒子」の出稿も、日々の社説の内容を話し合う会議もパ
ソコンで用が足りる。自宅で仕事をこなせる事実に驚くとともに、たじろぐ。
その程度の中身だったのね、あの早朝出勤は何のためだったのさ、と。
連夜の飲み会もないから、宿酔にならない。しゃきっとした朝、わが身その
ものが「不要不急」だと自覚する毎日を過ごしている。
そんな、のんべんだらりとした感覚で、コロナ禍の先に、どんな社会が広が
るのかと考えていたら、明るい未来への期待より、不安が先に立った。いま以
上に、人と人の距離が遠のけば、記者の仕事はどうなるのか、と。
相手に密着できなければ、現場の「匂い」はつかめない。目と口元を見据え
て、「しぐさ」も見逃さないという取材の基本が成り立たなくなれば、広く深
く響く記事は書きにくくなるだろう。
こんな発想自体が貧乏性で、もはや完全に時代遅れな人間のだろうと自嘲し
つつ、きょうもページ数の減った夕刊を手に、漠とした不安を抱いている。
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【逸村逸品】ひとこと紹介 ~ http://www.facebook.com/slowlifej
福島県郡山市「杉檜茶」。杉花粉と檜花粉症対策のお茶。ほうじ茶をベースに、
杉と檜を配合したフレーバーティーです。花粉の時期もあと少しですが・・・。
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■街角から畦道から
喜久山浩康(東京都新宿区) 余所
新型コロナウイルス感染拡大防止策として、緊急事態宣言が発令されて1週間
が過ぎた頃、地方の友人から心配や励ましのメール・電話が多くかかるように
なり、中には東京でモノが不足しているというニュースを見て、食べ物を大量
に送ってくれる友人もいた。
巣ごもりが続く日々、久しぶりにこれら友人たちに手紙を書こうと思い、ペン
を取って書き始めたが“外出が余儀なくされ”の『余儀』の儀が思い出せない。
辞典を引っ張り出して調べようとしたが、なかなか目的の“余儀”のページに
行き着けない。指先がこんなに老化しているのかとちょっとショックを受けた。
探しているうちに『余所』と言う文字に視点が止まった。よそよそしい、人と
人の間に<所を余す>ことから「余所」と書くらしい。
そういえば最近スーパーのレジや駅のホームで、所を余しつつ距離を置いて並
んでいる光景をよく観る。先人はどのような状態を見てこの漢字を生み出した
のだろうか。そんなことを考えながら手紙を書き終えた。
さて、外出もままならずストレスが溜まっている会員の皆様に、最近家内に来
た友人からのメールを紹介。少しでも心が和んでくれれば幸いです。
※添付の短歌イラストは喜久山さんの奥様にメールで届いたものです。作者不
明ですが、いま結構拡散されているようですね。(編集部)
■まち・むらニュース
・兵庫県丹波篠山市 丹波のイロドリ~丹波焼オンラインショップ
丹波焼の郷から産地直送の公式オンラインセレクトショップ。現地まで足を運
ばなくても丹波焼の器やお皿を入手できる。商品選びはアイテムから、各窯元
から、とオンラインのショップは丁寧で親切な構成だ。器に合わせて紹介され
ている料理レシピ(うつわdeレシピ)の掲載もある。
ホームページ・問い合わせ https://tanbayaki.com/store/
うつわdeレシピ https://tanbayaki.com/store/category/recipie/
・茨城県ひたちなか市 国営ひたち海浜公園のネモフィラ公開
新型コロナウイルス感染症対策で臨時休園中だが、公園内の華やかな春の花々
の様子が360度のバーチャルツアーで体験できる。今は530万本のネモフィラが
見頃を迎えて丘を埋め尽くし、チューリップが次々に開花している。
場所・問合せ:国営ひたち海浜公園 TEL029-265-9001
https://hitachikaihin.jp/virtual-tour/
コラム<象さんの散歩>
“十津川村フォーラム” 続・続
閉じこもり象さん、新型コロナウイルス禍に対する安倍首相のもたもたに呆
れつつ、秋の「十津川村フォーラム」について、先週採りあげた白いパラソル・
テント図のほかにも、あれこれが頭に浮かんでやまない。
一つは、フオーラムのタイトルをどうするか。やはり奈良県で2013年に開い
たときのタイトルは「むらに暮らす」だった。川上村で、近くの十津川、野迫
川も含め三村で、むらの抱える問題点を分科会三つでつきつめた。奈良を学ぶ
「さんか・さろん」を4回も日本橋・三越前の「奈良まほろば館」で開いた。
フォーラム前夜、はるばる出かけた学会側と荒井知事ら地元側各30人の夜なべ
談義を開いた。いい内容だった、と自負している。
このときのタイトルは、スローライフの原点に素直に立つもの。今回も、ご
く素直に「むらとともに」か「むら頑張る」だろうか、と考えてみる。
だとして、「さんか・さろん」とか夜なべ談義をどんな内容に。奈良県内の
12村への声かけをどうするか。分科会をやはり三つ設けたい。
そもそも、この運びを話し合う理事会を一刻も早く開きたい。何よりもスロ
ーライフの「むら」から、天敵のウイルスよ去れ・・ <川島正英>
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「奈良県十津川村」から・・
「谷瀬の吊り橋」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため4月17日~5月
6日が通行止めです。例年観光客が大勢みえる時期、屋外とはいえ混雑が予想
されるためご協力ください。http://totsukawa.jugem.jp/?eid=1151
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コラム 野口智子<スローライフ曼荼羅> ステイホームの副産物
家にずっといなくてはならないからには、この時間を無駄にしないという人が
多いですね。読書、室内ストレッチ、家族でお菓子作りなどはよく聞きます。
マニュキアを徹底的に塗る、ニンニクいっぱいの餃子を作って食べる、バード
カービングに挑戦して雀が完成、俳句を始めた、里芋を植えた、山菜採りなど。
ご飯も味噌汁も作れないそこの男性!いまが、変化するチャンスです。
http://noguchi-tomoko.com/modules/yutoriaruki/details.php?blog_id=565
■編集室便り
▽新年度の会費をお願いします。 新会員も募集中。
スローライフ学会は、NPOスローライフ・ジャパンが運営している学会で、
会員はNPOの賛助会員となります。
スローライフを学び、語り合い、さまざまな交流をしています。
会員は、この「瓦版」に記事を出したり、催しの参加費が割引になります。
年会費は一口5,000円(4月~3月)、下記へお振込みください。
【振込先】
ゆうちょ銀行 振替口座 00190-4-595293 スローライフ学会
三井住友銀行麹町支店 普通預金 8811176 スローライフ学会
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.slowlife-japan.jp/%e5%85%a5%e4%bc%9a%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/
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クオリティソフトから・・
【たまな商店】Zoomオンライン講座始めます。腸を健康に保つことは私たちの
健康寿命にも関わってきます。3つのポイントを押さえて賢い腸を育てる。自
分らしく生きるための「腸活腸育ライフスタイル入門」http://urx3.nu/f3OV
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■私たちはいつもスローライフの動きを応援しています。
奈良県吉野郡十津川村
http://www.vill.totsukawa.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
奈良県
雲仙市
https://www.city.unzen.nagasaki.jp/
飯山市
http://www.city.iiyama.nagano.jp/
出雲市
http://www.city.izumo.shimane.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
丹波篠山市
https://www.city.sasayama.hyogo.jp/
日本テレネット株式会社
シン・エナジー株式会社
クオリティ株式会社
アース・デザイン・インターナショナル(edi)株式会社
株式会社サンクス・ツー
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最後までお読みくださって、ありがとうございました。
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