スローライフ・ジャパン|Slow Life Japan
こんにちは!スローライフ・ジャパンにようこそー。
私たちは、スローライフをキーワードに、生き方やまちづくりを考えています。スローといっても、何でも「ゆっくり」ではありません。
要は、「ゆっくり」と「急いで」と、「スロー」と「ファスト」を、上手に使いこなすことが大切。
“緩急自在”こそが本当のスローライフと考えます。さあ、私たちの活動をご紹介しましょう!

特定非営利法人 スローライフ・ジャパン
〒160-0002
新宿区坂町21 リカビル301

TEL 03-5312-4141
FAX 03-5312-4554

slowlifej@nifty.com



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皆様へ 今年もよろしくお願いいたします。

スローライフ・ジャパン、スローライフ学会は、2012年2月10・11・12日に栃木県日光市で『交流』をテーマに、恒例のフォーラムを開催します。

“真冬の日光”“東照宮以外の日光”は、未体験の方が多いのでは?合併で日本で3番目の面積となった日光市には、多様な魅力があります。こういう機会でないとなかなか訪れない地での分科会、そして分科会の議論を活かしての全体会。さあ、熱く交流しに出かけましょう。

地元の方とゆっくり語り合いながら、土地の魅力を確認し、相互に磨きあいたいと思います。どうぞご予定ください。現地に着けば市がバスを用意してくださいます。

10日(金)から2泊3日のご参加がおすすめです。下記の予定への申し込みは、スローライフ・ジャパンまで。1月中に。

申し込みは ↓ こちらから1月中に。
申込み用紙


詳しい行程はこちら。↓
http://www.slowlife-japan.jp/modules/katudou/details.php?blog_id=135

◆◆「スローライフ・フォーラムin日光」2012年2月10日〜12日◆◆
主催:日光市
企画・協力:NPOスローライフ・ジャパン、スローライフ学会

■2月10日(金) 足尾(あしお)分科会
・テーマ 『産業遺産と環境学習のまちづくり』
・時間 14時〜16時 
・場所 足尾公民館
・登壇者 
 パネリスト:山田 功さん(足尾まるごと井戸端会議代表)、神山勝次さん(足尾銅山の世界遺産登録を推進する会理事長)、早野 透さん(桜美林大学教授)、 川島正英さん(地域活性化研究所代表)
 コーディネーター:野口智子さん(ゆとり研究所所長)
・夜なべ談義 17時〜19時、国民宿舎かじか荘で。

※世界遺産を目指す足尾銅山、植林も少しずつ進み、負の遺産が環境学習の場に変りつつあります。その動きを起こしている市民の方々と話し合います。個人ではなかなか行く機会のない足尾銅山、目で確かめる良いチャンスです。宿には良い温泉があります。

写真は足尾銅山跡

















  
■2月11日(土) 栗山(くりやま)分科会
・テーマ 『山里のおもてなし〜「食」と「まつり」』
・時間 14時〜16時 
・場所 栗山総合支所
・登壇者 
 パネリスト:平 英一さん(川俣自治会長)、伴 隆文さん(日光市文化財保護審議会副会長)、柏村祐司さん(栃木県立博物館名誉学芸員)、山下 茂さん(明治大学公共政策大学院教授)、斉藤 睦さん(地域総合研究所長)
コーディネーター:坪井ゆづるさん(朝日新聞論説副主幹)
・夜なべ談義 17時〜19時、旅館「大野屋」で。

※平家の落人伝説のある栗山地区。川俣には国の重要無形文化財「元服式」が伝わり、「石焼」や「ばんだい餅」など独特の食文化が。地域ごとの獅子舞も。地域の「食」と「伝統・祭り」の重要性を語り合います。夜なべ談義では、囲炉裏を囲みながら山里の味を。

写真は大野屋の山里料理


















■2月12日(日) 全体会
・テーマ 『「交流」−いまあるもの あたりまえが輝く』
・時間 13時30分〜16時
・場所 藤原公民館(鬼怒川温泉駅前)
・登壇者
パネリスト
山田 功さん(足尾まるごと井戸端会議代表)、平 英一さん(川俣自治会長)、斎藤文夫さん(日光市長)
神野直彦さん(東京大学名誉教授・スローライフ学会学長)、野口智子さん(ゆとり研究所長、分科会報告兼)、坪井ゆづるさん(朝日新聞論説副主幹、分科会報告兼)
コーディネーター:増田寛也さん(野村総合研究所顧問・スローライフ学会会長)
・司会
長谷川八重さん(NPO法人スローライフ掛川・2分科会司会も) 

※2つの分科会報告の後、さらに議論を深める場。身近にあるもの、あたりまえと思っていることが宝であると気づき、それを原動力に交流が始まっていく・・・。これからの時代の「交流」の意味を探ります。全体会だけの参加もOK。駅前の会場のため便利。駅前に足湯もあります。

写真は鬼怒川温泉駅前、鬼像の向こうの建物が藤原公民館




















◆申込み・問合せ
NPOスローライフ・ジャパン
TEL 03-5312-4141 FAX 03-5312-4554
メール slowlifej@nifty.com

申し込みは↓こちらから1月中に。
申込み用紙

2月10・11・12日、日光でのスローライフ学会フォーラムの行程詳細です。現地では市のバスが用意されますので、2泊3日で、東京からなら実費2万5千円位で参加できます。ホームページ別ページの概要とご一緒にご覧ください。↓
http://www.slowlife-japan.jp/modules/katudou/details.php?blog_id=136

申し込みは↓こちらから1月中に。
申込み用紙

■2月10日(金) 足尾(あしお)分科会

・予定及び実費料金

交通/浅草駅8:50東武伊勢崎線・りょうもう5号→相老(あいおい)駅10:37、わたらせ渓谷鉄道に乗り換え10:44→通洞(つうどう)駅12:05下車。(車内で昼食・各自用意、浅草〜通洞3,120円)
市のバスで→足尾銅山、松木村跡など見学、ガイドあり→14:00〜16:00足尾公民館で分科会パネルディスカッション。
市のバスで国民宿舎かじか荘へ。17:00〜19:00夜なべ談義(参加費3,000円=夕食代)、国民宿舎かじか荘に泊(宿泊・朝食で4,000円位)http://kajikasou.com/

写真はかじか荘の露天風呂



















■2月11日(土) 栗山(くりやま)分科会

・予定及び実費料金

国民宿舎かじか荘発9:00市のバスで。車内でガイドあり→東武日光駅・JR日光駅10:00(この日から参加の方をピックアップ)
市のバスで栗山地区へ、車内でガイドあり。→川俣集落、平家塚など見学。ガイドあり。→手打ち蕎麦店で昼食・実費→14:00〜16:00栗山総合支所で分科会パネルディスカッション。
16:00市のバスで大野屋へ。17:00〜19:00夜なべ談義(参加費3,000円=夕食代)、大野屋に泊(宿泊・朝食で3,000円位)http://www.tochigi-oonoya.com/index.html

11日から参加の方の交通/浅草駅8:00東武日光線・きぬ103号→下今市(しもいまいち)駅9:39、9:41乗換え→東武日光駅9:49下車。(浅草〜東武日光2,720円)
または、東京駅8:08JR新幹線やまびこ127号→ 宇都宮駅8:58、9:12乗り換え日光線→JR日光駅9:54下車。(東京〜JR日光5,430円)

写真は大野屋と女将さん



















■2月12日(日) 全体会

・予定及び実費料金

大野屋発9:00市のバスで→途中立ち寄りなどしながら移動→13:30〜16:00藤原公民館で全体会パネルディスカッション。

帰りの交通/鬼怒川温泉駅16:24分鬼怒川線→下今市駅16:45、16:45乗り換え日光8号→JR新宿駅18:35(鬼怒川温泉〜新宿3,900円)。
または鬼怒川温泉駅17:13東武日光線きぬ136号→浅草駅18:47(鬼怒川温泉→浅草2,900円)

写真は鬼怒川温泉駅前の足湯


















◆予定は変更する場合があります。切符などは各人手配でお願いします。宿の予約は当方でまとめます。上記の流れでご参加の方・夜なべ談義参加・お泊りの方は必ずは早めに、1月中にはお申し込みください。バス乗車人数に限りがあります、ご注意ください。

◆申込み・問合せ
NPOスローライフ・ジャパン
TEL 03-5312-4141 FAX 03-5312-4554
メール slowlifej@nifty.com

申し込みは↓こちらから1月中に。
申込み用紙

写真は東武日光線特急


皆様へ

●先ずは、2012年1月3日(火)のメルマガ「スローライフ瓦版」はお休みです。新年は10日号から、ご承知おきください。

●そして1月の「さんか・さろん」は“2012年スローライフの動き”と題して、3つの内容で行います。


















<その1>
「新年メッセージ」
 増田寛也(野村総合研究所顧問・スローラフ学会会長)写真


<その2>
「“むら”づくり」
 川島正英(NPOスローライフ・ジャパン理事長)
     

 <その3>
「スローライフ・フォーラムin日光について」
 野口智子(NPOスローライフ・ジャパン事務局長)


○日時……1月17日(火)19時〜20時30分 
○場所……平河町Mercury Room
     (千代田区平河町1-4-5平和第一ビル6階 クオリティ 会議室)
○主催……スローライフ学会
○参加費…一般2000円、スローライフ学会会員1000円(学生500円、講師の紹介者1,000円)
※終了後、希望者で簡単な新年会を行います。会場は、当日お知らせします。

○申込みはNPOスローライフ・ジャパン へ 1月16日までに。
      TEL 03-5312-4141 FAX 03-5312-4554
      メール slowlifej@nifty.com
(当日参加もOK。当日連絡は090-7433−1741野口まで)


○地図…… ↓ 場所はこちらです。
会場地図


●なお、2月の「さんか・さろん」は日光でのフォーラムをあてます。いつもの第3火曜日ではありませんが、ふるってご参加ください。







12月20日の「さんか・さろん」は「黒坂黒太郎コカリナコンサート」、黒坂さんのコカリナの音色と、矢口周美さんの歌声、オートハープに魅せられた夜でした。








ハンガリーの笛を参考に黒坂さんが考えた「コカリナ」は、木の材質、大きさ、形などによって、音質や音域も変わるおもしろい笛。でも、基本はシンプルで、丸い木をくりぬいて穴を空けたもの。秋田県・二ツ井の木工職人の技により作られた精巧な楽器です。








始めてみる楽器、始めての音色にみんな聞き入ります。黒坂さんのコカリナの演奏活動は筑紫哲也のニュース23にもとりあがられ「筑紫さんがずいぶん応援してくれた」とのことでした。













なんとバイオリンの曲「ひばり」もコカリナで演奏。コカリナを山で吹くと小鳥達が集まってくるそうです。











矢口さんの手話つきの歌には、みんなも合唱。会場が一つになりました。















石巻の小学校で被災し黒焦げになった松で作られたコカリナでは「ふるさと」が演奏されました。











桜美林大学の学生さんも参加、会場からは様々な感想が・・。コカリナやCD、本を求める人が多かったさろんです。













「筑紫さんが大切にした手仕事・手技がコカリナの世界。黒坂さんとスローライフ運動をこれから一緒にしていきたい」とリクエストも。







コカリナとは、木製のオカリナのような楽器。この演奏で第一人者である、黒坂黒太郎さんをお招きし、気ぜわしい年末に清らかなひと時をという趣向です。奥様の矢口周美さんの歌も。お誘いあわせどうぞ。












この企画は、黒坂さんと秋田県能代市二ツ井在住の当NPO理事・丸岡一直さん(社会福祉法人二ツ井ふくし会理事長)のご縁で実現しました。二ツ井の職人の技が、コカリナ作りに貢献しています。



今回12月20日の「さろん」では、震災被災した松で二ツ井の職人さんが作ったコカリナを、黒坂さんが演奏してくださいます。




















○タイトル「〜スローライフの調べ〜黒坂黒太郎コカリナコンサート」

○日時……12月20日(火)19時〜20時30分 
○場所……平河町Mercury Room
     (千代田区平河町1-4-5平和第一ビル6階 クオリティ 会議室)
○主催……スローライフ学会
○参加費…一般2000円、スローライフ学会会員1000円(学生500円、講師の紹介者1,000円)
※終了後、希望者で簡単な懇親会を行います。会場は、当日お知らせします。


○申込みはNPOスローライフ・ジャパン へ 12月19日までに。
      TEL 03-5312-4141 FAX 03-5312-4554
      メール slowlifej@nifty.com
(当日参加もOK。当日連絡は090-7433−1741野口まで)


○地図…… ↓ 場所はこちらです。
会場地図







◇黒坂黒太郎さん・・1995年ハンガリーから持ち帰った笛をもとに日本の木工家たちと楽器コカリナを開発。広島で被爆した木からコカリナを誕生させ、2001年国際平和シンポジウムで特別演奏。など、メッセージ性の高い音楽活動を展開。今回の震災で、被災した石巻市内の小学校の松でコカリナを作り、子供達に贈り、コンサートも。
http://pub.ne.jp/kocarina96/?entry_id=3926108

現在、東日本大震災被災地支援コンサートを全国100ヶ所を目標に展開している。
http://www.kocarina.net/profile.html



◇矢口周美さん・・黒坂さんのコンサートにボーカルとオートハープ奏者として参加。その甘い歌声はコカリナによくマッチし、多くのファンを集めている。

11月15日(火)、初めての昼間の「さんか・さろん」がありました。総勢23人が、時速20キロの世田谷線に乗ったり降りたり。まちを歩いたり、名所をたずねたり、説明をうかがったり。深まる秋を楽しみました。

夜の「さろん」ではこれまで出られなかった、という方が6人参加。初めての顔合わせができました。また夜の会合ではなかなか話す時間がありませんが、行ったり来たりブラリ歩きの中ですっかり一人一人うちとけることができました。

ゆっくりとはいえ、詰め込みぎみのメニューでしたが、それでもゆっくり感があったのは、時速20kの世田谷線というスローな乗り物と、地元のお世話係りのおかげでしょう。










世田谷線三軒茶屋駅ホームで、先ずは世田谷線の歴史についてうかがいました。ホームも学びの場に。



































世田谷線で先ずは「松陰神社前駅」で下車。駅前商店街をブラリ。いいお店があると、ついついみちくさです。































吉田松陰の墓がある「松陰神社」は、その昔、長州藩主の別邸があった地。松陰が安政の大獄で刑死した後、高杉晋作などによってここに墓が移されたのだそうです。明治になってから松陰を祀る神社がつくられました。













商店街では「松陰ビール」を売っています。


















続いて「世田谷区立郷土資料館」へ。世田谷に昔から続く名物「ボロ市」、そのボロ市通りに面してある代官屋敷。江戸時代の世田谷の空気が残っているかのようです。学芸員さんへ、質問が続々と。































通りに残る門を出て、参加者は「豪徳寺」へ徒歩でゾロゾロと。その同じ門が、資料館に展示される江戸時代ボロ市のジオラマにきちんと建っていました。














「豪徳寺」には、賢い猫の話が伝わります。ここから福を招く猫、招き猫が誕生したとか。ガイドさんのお話に皆、真剣に耳を傾けました。建物の彫り物の見落としそうなところに猫の像があったりして・・。「これはガイドさんに教えてもらわなければ、わからないなあ〜」と感心。














境内には招き猫がずらり。ここは、先ほどの吉田松陰を処刑した井伊直弼の墓がある、井伊家の菩提寺。紅葉の名所でもあります。





























世田谷線と名乗る以前、「玉電」時代の車両を見学。「24〜5年前、これで通勤したなあ」と懐かしむ方も。













最後は「山下駅」にある「たまでんカフェ」に落ち着き、昔の世田谷線の写真に囲まれながら、世田谷線とその周辺のまちおこしの説明をうかがいました。

「ひさしぶりにゆっくりした」「商店街の“つまみ食いイベント”が参考になった」「世田谷線を縦軸に、史跡や店をコーディネートして繋ぐといいコースになる。うらやましい」「身近なところもしっかり見聞きすると、内容あるものだ。わがまちでもそういう視点でいろいろできると思う」など感想が出ました。

今回は様々な地元世田谷の方が、解説や段取りをしてくださいました。松陰神社様、郷土資料館の学芸員の方、豪徳寺のボランティアガイドさん、蠹豕泪好董璽轡腑淵襯機璽咼考諭∪づ鎮駅前商店街振興組合様。

そして、スローライフ学会会員のNPO法人まちこらぼの柴田さん、世田谷区砧区総合支所の田中さん、せたがや文化財団の川島さん、ありがとうございました。(写真は豪徳寺ですばらしいガイドをしてくださった原島さんです。)






初めて「さんか・さろん」昼の部の開催です。今まで、夜なので行けなかった、という方々お待たせしました。

都心の喧騒から離れたまち、時代の速さにとらわれない電車、そして深まる秋。かわいい路面電車「世田谷線」に乗ってゆったりとした時間をどうぞ。

◆日時・内容

11月15日(火)
・14:00〜 世田谷線三軒茶屋駅集合
ボランティアガイドの案内で散策します。世田谷線について、吉田松陰を祀った「松陰神社」、ボロ市通り(代官屋敷)、井伊家の菩提寺「豪徳寺」、宮の坂玉電、など。散策マップ片手に。自由な散策も選べます。


























・17:00〜 「たまでんカフェ」で“さろん”
まちづくり拠点、「たまでんカフェ」(山下駅ホーム横)で、世田谷線沿線のユニークなまちづくりについて、東急ステーションリテールサービス蠎萃役副社長 太田雅文さんのお話。コーヒーを飲みながら。終わり次第一度解散。

(※ボロ市のポスター写真は昨年のものです。)

・18:00〜移動 世田谷線でちょっと一杯!
“さろん”が終わった後、散策だけでものたりない希望者の方たちで2次会。豪徳寺の居酒屋、その名も「豪徳寺まねき屋」を予約しました、絶品の炙り鯖で懇親。(2次会は別料金です)


◆主催 スローライフ学会
◆協力 「特定非営利活動法人まちこらぼ」「世田谷線とせたがやを良くする会」
◆参加費 一般2000円、スローライフ学会会員1000円。(切符代・コーヒー代含む)
◆申込み 11月14日(月)までに下記へ。
NPO スローライフ・ジャパン
電話 03−5312−4141 
FAX 03−5312−4554
メールslowlifej@nifty.com
(当日参加もOK。当日連絡は090-7433−1741野口まで)




























◇世田谷線とは・・
時速20キロで世田谷区の住宅地をコトコト走る路面電車。沿線には史跡やいいお店がたくさん。環状七号線と交わるところでは電車のほうが“信号待ち”する珍しい電車です。1日乗車券(世田谷線散策切符・320円)で、沿線の四季の美しい草花を楽しみに、散策に訪れる人が多い路線でもあります。スローライフ時代にますます注目を集める一方、周辺にまちづくりの動きも盛んになっています。

※写真は昨年冬のもの、11月はもっと暖かい陽がさすでしょう。下は信号待ちする電車の車内からの様子です。




10月18日の「さんか・さろん」は3.11以降、「その後の、まちづくり」をテーマに、自治体まちづくり研究所所長・原昭夫さんにお話いただきました。








原さんは、岩手県陸前高田市広田町長洞(ながほら)地区に「長洞元気村」という名前の仮設住宅を、地元の方々と開設されました。大震災で「都市計画をやってきた俺たちは、いったいなにをやってきたのか!?」と思ったことがきっかけだったそうです。







「まちづくりは近代の中で効率を追いかけてきた。これが大きく破綻した。3.11でそれをよみとることが大切。しかし、あまりシリアスにではなく、柔らかく、ひとりひとりが切り返すチャンスとすればいい」



「近代は距離をどう速く克服するかで進んできた。それが果たして幸せか?人生を隙間なく埋めて密度濃くすることを求めてきた。それが果たして豊かだろうか?スローということは、人生をどんなリズムで刻むのかということなのでは、しかも愉快に楽しく」


「“想定外”ということばは、おごりのことばだ。自然と“共生”というのも。私たちは、限られた地表に住まわしてもらう姿勢であるべきだ」






「たまたま、長洞地区を手伝うことになった。ここは60世帯のうち半数が津波の被害にあった。震災後、自ら土地をやりくりして1200坪の土地をつくり、集落がバラバラにならないようにしようとしていた。」





「あらゆることにコミュニティ主体を貫こうとしている、この地区のやり方に共感し、その計画設計を手伝っている。みんながアイディアや技術を出して自分達で造っている。元気村オープン時には孟宗竹で装置がつくられ、そうめん流しまでやった」



「仮設は2年で解消とされているが、本村をどう造るかこれから長いうごきになる。今後は辺境と呼ばれる地、一次産業の土地をしっかり見ることが大切だ。何でも分業の都市部とは違う、みんなが力を発揮していくトータルな生き方を学ぶことだ。森の力、浜の力、それを支えるコミュニティ。それをしっかり見つめて行きたい」



開催前には、高岡市のスローライフ逸品の店「たかおか屋」唐木店長から、以前、「さんか・さろん」参加者が短冊書きをした七夕祭りについて報告が。







また、参加者からは、都市部の災害について、瓦礫処理についてなどの質問が。終了後も講師を囲んで、一杯飲みながらの濃い交流が行われました。







今回のゲスト、原 昭夫さん〔自治体まちづくり研究所所長〕は、阪神大震災の経験から、「被災地から遠い地に、仮設住宅を・・・収容所のように並べるやり方を繰り返すな」
と提言してきました。

これに呼応した陸前高田市長洞(ながほら)地区・人口200人へ、仲間とともに手弁当で支援に行き、地区の仮設住宅を7月に完成させました。

「未曾有の大震災には、行政だけでは対応できない。行政、支援者、被災者が一体になって取り組まなければ」と考える原さんに、「その後のまちづくり」を語っていただきます。

推薦はスローライフ学会会員の田中茂さん(世田谷区砧総合支所長)です。イラストは原さん自筆。


○日 時……10月18日(火)19時〜20時30分(18時40分受付開始)
○場 所……平河町Mercury Room (千代田区平河町1-4-5平和第一ビル6階 クオリティ 会議室) 
○主 催……スローライフ学会
○参加費……会員1,000円、一般2,000円。(学生500円、講師の紹介者1,000円)
※終了後、希望者で簡単な懇親会を行います。会場は、当日お知らせします。




○テーマ……「その後のまちづくり」
○ゲスト……原 昭夫(はら あきお)さん〔自治体まちづくり研究所所長〕
東京都庁、名護市役所(沖縄県)、世田谷区役所で建築、まちづくり等に従事。千葉大での教職を経て、研究所をベースに現在も東北や地元でまちづくり、防災、集落づくり等にかかわる。

○申込み……10月17日(月)までに下記へ。
NPO スローライフ・ジャパン
電話 03−5312−4141 
FAX 03−5312−4554
メールslowlifej@nifty.com
(当日参加もOK。当日連絡は090-7433−1741野口まで)

○地図…… ↓ 場所はこちらです。
会場地図





9月の「さんか・さろん」のゲストは「新宿史跡めぐりの会」会長の来栖幹雄さん(スローライフ学会会員)でした。

来栖さんはかつて公務員だった頃、防災訓練で徒歩出勤した折、「都内は歩くとおもしろい」ということに気づき、史跡にもだんだん興味をもったそうです。

そして昭和50年代から今の会に参加、以来、勉強を重ね新宿区を主に都内7000箇所の史跡を巡り歩く会の中心となりました。

今回は、“「江」からたどる身近な史跡”というテーマで、話題のNHK大河ドラマ「江」に関係する史跡を紹介されました。






来栖さんのお話のお相手、質問係りで、NPOスローライフ・ジャパン事務局長の野口智子が参加。「来栖さんが横丁のご隠居、私が話し相手のまち娘?ということで・・・」





以下、来栖さんのお話の抜粋です。
「お江は二代将軍秀忠との間に二男・五女をもうけけました。 二人の男子が家光(竹千代)と忠長(国千代)です。二人の兄弟の人生は明暗にわかれました。」

「家光の乳母・お福はたいへんな実力者で、三代将軍決定の際、家康に直訴し、将軍は家光に決まったといわれます。その後、天皇から春日局の称号を賜ります。春日局は大奥総取締となり大奥の制度を整備するなど、将軍となった家光を助けました。」








「東京・湯島の「麟祥院」には、春日局の墓があります。墓石には四方に穴が貫通していて、死後も政道を正すためといわれています。「春日通り」という名前の由来です。」

「一方、忠長は家臣を手討ちにしたことを理由に、甲府へ蟄居を命じられられました。その後、さらに領地全てを没収され、高崎城に幽閉され、さらに幕命により28歳で自害します。」








「忠長の乳母・お清は、忠長死後、尼となり昌清尼と称し忠長の供養に生きました。そのお墓が、東京・本郷の昌清寺にあります。」

「二人の乳母のお墓は、直線距離で800メートルの近さ、こんな史跡が都内の身近なところにあるわけです。同じ兄弟で全く違った人生となった二人、増上寺に眠るお江はどんな想いだったのでしょう。今の六本木あたりで、江ののべ送りがされたともいわれます。」

















このほか、様々な史跡を楽しく紹介されました。質問や感想も次々と。参加者からは「来栖さんの案内で史跡ウォークの体験をしたい」と声があがりました。


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