熊本県玉名市「天然椿油」。古式製法「玉締め」です。

逸村逸品の紹介です。熊本県玉名市「天然椿油」。
「玉締め」と呼ばれる古式製法にこだわってつくられている椿油です。原料は九州一円からの自生のヤブツバキ種子。
玉締めとは、石臼に入れた原料を巨大な玉石で押しつぶして搾る方法です。使っているローラーや玉締め機は、製造中止になった機械ばかりで、壊れたらもう終わり・・「大事に使うしかありません」と製造者の東氏がHPで語られています。
製造過程は、天日干しした種子をさらに温風で乾燥させ、ローラーで細かく砕いて蒸し桶で蒸します。蒸しあがってからが玉締め!じわじわと低圧で搾られた油を1週間ほど寝かせると、美しい琥珀色の天然椿油ができあがり、その上澄みのみが製品化されるとのことです。この手間ひまこそが上質の椿油を生みだすのですね。
お肌や髪のお手入れに。さらっとしていて浸透性が抜群です。もちろん食用油としてもちょっと炒めものなどに。贅沢に使っての山菜の天ぷらは絶品とのこと。もうひとつ、天然の木製家具や刃物の手入れにも効果大とのことです。
昔ながらの知恵が詰まった逸品です。
価格:864円~
製造・問合せ:東製油 TEL0968-72-3446 玉名市宮原648