3月15日の「さんか・さろん」は静岡お茶ツーリズムのお話。

3月の「さんか・さろん」は静岡でお茶をテーマに“着地型観光”に取り組んでいる、坂野真帆さんのお話です。

“着地型観光”という考え方が定着し、身近なモノ・コト・人が観光資源になるのが当たり前になりましたが、大手の旅行代理店が手を出さないように、手間がかかり、儲からないのが現実です。

「でもなんとかその“着地型観光”で、地域を応援したい、自らの生業も立てたいと考えて・・」と、坂野さん。日本一の富士山と、日本一の茶どころの静岡県を、独自の切り口で多面的に紹介するツアーを企画販売しています。そしてコロナ禍ではオンラインツアーに力を入れているとのこと。

着地型観光に株式会社として挑戦した10年間のお話。失敗談も含め、各地で地域づくりに取り組んでいる方々に是非聞いていただきたいお話です。

※写真は上がお茶ツアー、下が富士下山ツアーの様子。(坂野さん提供)

 

 

坂野さんは、昨秋には、スローライフ瓦版の「街角から畦道から」コーナーに「静岡の茶飲み話」①~⑤のコラムを寄せて下さいました。今回は「さんか・さろん」の中で、疑似ミニツアーが体験できるようです。日頃愛飲しているお茶など飲みながらご参加下さい。

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坂野真帆(さかのまほ)さん

プロフィール

株式会社そふと研究室代表取締役/リベロツアー代表

1992年10月 有限会社キャンドィッド(ゆとり研究所) 入社。1996年4月に同社退社後、個人事務所 そふと研究室を設立。まちづくり、地域づくりのソフトプランニング、コンサルティング事業を行う。

2007年10月に地域づくりの現場で出会った、地域の魅力を形づくる人、モノ、コト、場所に出会える旅の提案を行う旅行事業の展開のため、そふと研究室を法人化、株式会社そふと研究室の代表取締役に就任。同年12月、静岡県に旅行業第2種登録。

2009年より“茶畑から湯呑みまで”をキャッチフレーズに、静岡県の茶づくりの文化にふれる「しずおかお茶ツーリズム」を推進。2013年より山歩きガイド 鈴木渉氏とともに「頂上を目指さない富士山ツアー」をシリーズ化して展開する。NPO法人地域づくりサポートネット理事

そふと研究室:https://soft-labo.net/

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●日時:3月15日(火)19時 Zoomです。
●テーマ「静岡のお茶と富士山をオリジナルツアーで発信」
●講師:坂野真帆さん(株式会社そふと研究室代表取締役)
●申込:3月12日(土)までにメールで slowlifej@nifty.com まで
●参加費:一般の方 2000円 スローライフ学会会員 1000円
スローライフ学会会員 参加し放題3000円/年 学生さんは無料です。