三重県鳥羽市へ スロー旅

2007年4月16日~17日、
「スローツーリズム分科会」として、三重県鳥羽市へのスロー旅を実施しました。

1日目は、
泊食分離(※)の宿「海月」に宿泊。地元で採れた伊勢海老を、宿泊客自身が刺身や味噌汁用におろして、夕食に食べる宿の体験メニュー「伊勢海老お料理大学」に挑戦しました。
※泊食分離の宿・・・1泊2食付きで料金設定をしている通常の旅館などと異なり、宿泊のみ、朝食付き、という宿泊形態を受け入れている施設。


2日目は、
地元の若者でつくる「エコツアー海島遊民くらぶ」のガイドで、鳥羽湾に浮かぶ離島・菅島(すがしま)へ。約3時間、歩いて巡り、島の自然と暮らしを楽しみました。


わずか1泊2日の旅ですが、時間消費型のスローな旅を、少人数で実践してみる機会になりました。

この旅の模様は、
2007年5月19日の第1回スローライフ学会フォーラム分科会「スローツーリズム―ゆっくり旅を考える」で、旅館「海月」の女将・江崎貴久さん(スローライフ学会会員)が、スローな旅の事例の一つとして発表しました。”