奈良県南部・川上村で「むら」づくりの寄合開始


今年の11月23日(祝)・24日(日)、吉野杉で知られる吉野川水源の村・奈良県吉野郡川上村で「南部地域産業復興推進大会in水源地のむら~紀伊半島大水害からの復興に向けて~」という催しがあります。
いまだ、大水害の爪あとの残る奈良南部ですが、南部地域特産品の振興をはかり、地域の魅力をあらためて発掘し創造するのが目的です。
この中で24日には「スローライフ・フォーラム」を開きます。奈良南部からどのようなスローライフ提案ができるか。

NPOスローライフ・ジャパン、スローライフ学会は、しばらくこの地に通い、地元のみなさんとこれからの「むら」づくりについて考えます。



川上村では“寄合”と称し、ワークショップをかねた「むら」づくりの話し合いを5回開催します。4月の後半に行われた1回目の“寄合”には当NPOから3人が参加して、村民の皆さんとワークショップ。たくさんのおもしろいプロジェクトアイディアが出ました。
この3月、大滝ダムが完成した川上村。区切りのこの年に、皆で「むら」のこれからを具体的に考える、充実した“寄合”にしていきたいものです。