長野県松本市「ソマミチスキンバーム」。ツキノワグマの油とニホンミツバチからつくられました。

 

逸村逸品の紹介です。長野県松本市「ソマミチスキンバーム」。

信州のツキノワグマの油と、ニホンミツバチのミツロウでつくられたスキンバーム。オーガニックのラベンダーとティーツリーオイルが少し加えられていて優しい香りです。成分はその4種のみ。冬眠前のツキノワグマは10センチを超える厚みの油を蓄えているそうです。その油をゆっくり加熱して不純物を取り除き、ミツロウとともに湯せんにかけて、とろりとした液体になったものを固めます。とてもなめらかな感触で、べたつきがなく、保湿感があって、柔らかく包まれるような使い心地です。リップや目元、マスクの下のかさつきに・・と案内がありますが、他にもあらゆる箇所に使いたくなります。

山の恵みを活かし、森の恵みとともに生きるライフスタイルを継承し、次の世代に繋げたい、との活動をするのが一般社団法人ソマミチ。「森の恵みは、ひとつに連なるいのち」との考えから生まれたスキンバームです。クマの命をいただく猟師は、そのすべての部分を無駄にせず活用。もちろん油も大切に使ってきたのです。その経験を大切に、南信州のボタニカル化粧品メーカーとのコラボで誕生したバーム。ソマミチの代表、原薫さんの言葉、「このスキンバームは森に生きていた熊が、今自分にしみわたっていくような。人は森との環境のなかで生かされていると、気づくような。そんな気持ちになれると、個人的には思っています。」杣人である彼女の透き通るような思い、言葉が心にしみます。

 

価格:2,680円(20g)

企画販売元:一般社団法人ソマミチ TEL0263-87-5361  松本市岡田下岡田774-1 (株)柳沢林業事務所内

製造販売元:(有)樹万培

https://www.somamichi.com/product-page/%E3%82%BD%E3%83%9E%E3%83%9F%E3%83%81%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%A0