今年は、京都府綾部市でフォーラムを開きます。みなさまご予定ください。
綾部市は、京都から特急で約1時間、古い建物が残る落ち着いたまちです。限界集落を「水源の里」と呼び替え、早くから手厚く応援し、関係人口により集落を維持する動きを起こしてきました。また、「移住立国あやべ」のスローガンのもと、移住者を積極的に受け入れています。日本だけでなく、世界にも知られる「半農半X」という暮らし方を提唱したのも綾部市の方です。
働く人のことを大事にした企業「グンゼ」が、企業資料館を開放し、市民が手入れをするバラ園では、春秋に美しいバラが開花します。いわば、スローライフなまちづくりの先進地、綾部。コロナ禍で人の暮らしの本質は何かを考え、ロシアのウクライナ侵攻で身近な日常の幸せの尊さを知った、いまこそ、あらためて綾部で「スローライフ」をとらえ直しましょう。
5月20日(土)は「視察」と「夜なべ談義」。21日(日)午前中は「分科会」午後から「シンポジウム」となります。行楽シーズンであり、もともとホテルが少ないため、宿泊の予約は5月始めに締め切りです。お早めにまずは事務局へご一報ください。→ slowlifej@nifty.com
詳しい行程はこちら↓↓↓
概要はこちらの↓↓↓チラシをご覧ください。
↑グンゼスクエアのバラ園(左)、水源の里・老富のシャガの群生
〇タイトル:「スローライフ・フォーラムin綾部 あらためてスローライフを」
〇日時・概要:
5月20日(土)JR綾部駅12時30分集合、バスで「視察」(グンゼスクエア、水源の里・シャガの群生など)「夜なべ談義」(料亭・亀甲家)、事務局予約のホテル泊。
5月21日(日)9時30分から「分科会」、13時から「基調講演」「シンポジウム」16時終了。
〇場所:京都府中丹文化会館ホール
〇21日登壇者:
■基調講演 「人間賛歌」
講師 神野直彦(東京大学名誉教授 スローライフ学会学長)東京大学大学院経済学研究科長・経済学部長、元日本社会事業大学学長、地方財政審議会会長などを歴任。著書に『「分かち合い」の経済学』(岩波書店)、『経済学は悲しみを分かち合うために』(岩波書店)など多数。
■パネルディスカッション
コーディネーター
増田寛也(スローライフ学会会長・日本郵社長)もと岩手県知事、総務大臣。著書に『地方消滅 東京一極集中が招く人口急減』(中央公論社)ほか多数。
パネリスト
西脇隆俊(京都府知事)
山崎善也(綾部市長)
小田切徳美(明治大学教授)
神野直彦(スローライフ学会学長・東京大学名誉教授)
中村桂子(スローライフ学会副会長・JT生命誌研究館名誉館長)著書に『中村桂子コレクション いのちの愛づる生命誌Ⅰ~Ⅵ』ほか多数。※写真
主催:スローライフ・フォーラムin綾部実行委員会
協賛:日本テレネット(株)、シン・エナジー(株)、グンゼ(株)
協力:NPOスローライフ・ジャパン、スローライフ学会、プラスツーリスト(株)
↑京都府中丹文化会館ホール(左)とグンゼスクエア(右)