ほぼ毎年行ってきた、「フォーラム」。今回は高知県、西の山側、梼原（ゆすはら）町（人口約3,129人）という“雲の上のまち”を訪ねます。坂本龍馬が脱藩の際に歩いた道がのこり、あちこちに旅人をもてなす「茶堂」が建つ、歴史と文化のまち。山の頂には、「四国カルスト」高原（下）が広がり、牛がのんびりくつろいでいます。建築家・隈研吾さんによる、ホテルや役場（下）、ユニークな図書館でも知られ、そのツアーもあるほど。

とはいえ、人口は減り、高齢化は進む、全国と同じ悩みを抱えています。高知県では早くから県内各地の集落を元気にするために「集落活動センター」で、応援してきました。梼原町にはそのセンターが6カ所もあり、それぞれがユニークな活動をしています。

このフォーラムでは「集落」活動を具体的に学びながら、今後のまちづくりを支えていく「若者」についても考えます。

※なお、下記の予定は2024年9月30日現在のものです。詳細は随時変更がありますので、注視ください。飛行機は早めに切符を予約下さい。空港・JR高知駅から当方のチャーターバスに乗れます、帰りも空港・高知駅で下車できます。JRの方が便利な方はそのご予定で。時間はすべて予定です。

＜11月9日（土）＞
●移動

・9時10分　羽田発（JAL493）➡10時35分　高知龍馬空港着

・11時00分　バス集合、発。（当方の貸切バスです）
・11時30分　高知駅着、発。（JR利用でおこしの方はここから乗車。岡山から特急南風が便利です）
・11時45分　高知県庁、高知大学朝倉キャンパス。（県庁、大学生など乗車）
・路面電車と道路が一体の道など通りながら「いの」インターチェンジ。

・車内でお弁当・昼食（実費を集めます）
・車内で高知県庁、梼原町、事務局が随時説明。
・12時40分「すざき道の駅」休憩
・13時00分発
・車内で自己紹介など

・14時00分梼原町役場着

●視察
・集落活動センター「越知面」・「梼原西」など、「雲の上図書館」隈研吾氏設計（下の写真）の建物見学など、その他（※あくまでも予定です）。
・地元のおやつ
・18時00着　梼原町役場着

●夜なべ談義（懇親会兼夕食）
・18時30分から役場近くの会場で。（会費制。イス、テーブル席です）

・20時30分終了　（ライダーズインに泊られる方は明朝食を地元で購入）
・各宿泊先へ移動。（民宿「花の家」、農家民宿「いちょうの樹」、民宿「ゆうちゃんち」、簡易ホテル「ライダーズイン雲の上」、など）
※宿泊は、申しわけありませんが事務局で割り振らせてください。宿への送迎は役場が担当してくださいます。

＜11月10日（日）＞

●分科会
・各自朝食
・9時00分分科会会場、役場横「未来館」集合、受付、（各人チェックアウトし、荷物とともに）

・9時30分～11時30分　分科会スタート。テーマ：「集落と若者と。」

・11時30分～12時30分　昼食（お弁当注文か街なかで各人で。歩いて行ける飲食店の数は少ないです。お土産の買い物もこの時。）

●シンポジウム（敬称略）※今回は特に基調講演はございません。
・12時30分開場
・13時00分　シンポジウム開始

会場：「ゆすはら座」（木造の芝居小屋、下の写真）

テーマ：「集落と、若者と。」

分科会報告：高知大学理事特別補佐・川竹大輔、スローライフの会共同代表・坪井ゆづる

シンポジウム：高知県知事・浜田省司、梼原町長・吉田尚人、スローライフの会共同代表・増田寛也（日本郵政社長）、スローライフの会顧問・神野直彦（東京大学名誉教授）、スローライフの会共同代表・中村桂子（ＪＴ生命誌研究館名誉館長）。進行はスローライフの会共同代表・野口智子（ゆとり研究所）

・15時00分終了

●移動　
・15時30分　バス集合・出発
・途中休憩
・18時00分　空港着
・高知空港発（JAL498）18時55分 ➡ 20時10分　羽田着

※帰路のバスは先に空港に行きます。空港18時着。その後、高知駅へ回ります。高知駅には18時30分を過ぎますのでご了承ください。なお、高知市内にもう一泊の方も多くおありです。市内宿泊先手配は各人でお早めに。

※泊りがけで参加希望の方は、まずは事務局へご一報ください。10月10日（木）が締め切りです。上記以外のご予定で動く場合も、まずはご一報ください。スローライフの会　野口まで。メールでお願いします。　slowlifej@nifty.com

※参加費⇒高知空港、または高知駅まで往復の交通手配と交通費はご自身でされてください。それプラス、「夜なべ談義」（交流会兼夕食代）約6000円+宿泊代金（簡易宿泊施設又は民宿朝食付き）約4000円～6000円+事務局費用3000円（会員は半額）+昼食2回分とおやつ費用がかかります。ご了承ください。