9月 の「さんか・さろん」は 高知県梼原町・吉田尚人町長のご登壇です。11月9日・10日と「スローライフ・フォーラムinゆすはら」を開催する、梼原(ゆすはら)町はどんな町なのでしょう?もうご参加を決めている方は、予習のためにご視聴ください。考え中の方はこれを機会にぜひ梼原行きの決定を、お待ちしております。
●日時:9月17日(火)19時からzoomで
●タイトル:「雲の上のまちでお待ちします」
●講師:高知県梼原町・吉田尚人(よしだ ひさと)町長
1983年梼原町役場へ入庁。総務課長補佐などを経て2001年に退職。2002年より四万川郵便局長を勤め、2010年より副町長へ就任。2017年12月の町長選で初当選。現在2期目。梼原町出身。
●申込:9月14日(土)までにメールで slowlifej@nifty.com
●参加費:「さんか・さろん」へはどなたでも参加できます。スローライフの会会員は参加費1000円、(年間参加費3000円を納めた方はそれでOKです。)一般の方は2000円です。まずはご一報ください。
くわしくはこちらから。https://www.slowlife-japan.jp/s/
梼原町はこんなまち~~~
下記は、梼原町ホームページからのスローライフの会事務局抜粋です。詳しくはこちらをご覧ください。http://www.town.yusuhara.kochi.jp/
<雲の上の町>
梼原町は町面積の91%を森林が占め、標高1,455mにもなる雄大な四国カルストに抱かれた自然豊かな山間の人口3,200人の町です。四国カルスト高原からは、晴れた日には太平洋から瀬戸内海まで一望でき、まさに「雲の上の町」を実感できる眺望です。このため、まちでは「雲の上」という言葉をキャッチフレーズに様々使っています。
<歴史の町>
梼原町は、延喜13年(913年)、津野経高公が津野荘を開拓したことに始まります。いまから1,111年前のことです。明治22年(1889年)、梼原、越知面(おちめん)、四万川(しまがわ)、初瀬、中平、松原の6ケ村が「西津野村」に、その後、明治45年(1912年)村名を「梼原村」に、さらに昭和41年(1966年)「梼原町」となり現在に至ります。町内には幕末の勤皇六志士の墓地が残り、坂本龍馬や吉村虎太郎たちが脱藩するために通った道が、昔の趣のまま「維新の道・脱藩の道」として残ります。また先人が伝承してきた「神在居の千枚田」健在です。
<隈研吾作品の町>
今回の、フォーラム会場となる大正時代の木造芝居小屋「ゆすはら座」。ここは建築家・隈研吾さんの木造建築へのこだわりの原点と言われます。その縁で、梼原町には、「梼原町総合庁舎」「まちの駅 ゆすはら」「雲の上のギャラリー」高齢者施設「YURURIゆすはら」「梼原町立図書館(雲の上の図書館)」など隈研吾作品が立ち並び、建築に興味がある方々の視察メッカになっています。今回のフォーラムでの視察では、図書館を見学します。
<集落と若者の町>
梼原には集落を応援する「集落活動センター」が6つもあり、独自の活動をしています。今回のフォーラムの視察では、いくつかのユニークなセンターの活動を見学、分科会でお話も伺うことになります。また、梼原町には「こども園」、小中一貫教育校「梼原学園」、「梼原高校」があり、子どもたちの成長を一貫して見守る体制があります。高校では地域活動が盛んにおこなわれ、フォーラムの分科会では事例発表もしていただきます。基幹産業の林業に取り組む若者を育てる仕組みも展開されています。
写真はフォーラム会場となる「ゆすはら座」。
「スローライフ・フォーラムinゆすはら」への参加申込締切は10月10日まで。詳細予定はこちらから。
https://www.slowlife-japan.jp/2024/07/02/%ef%bd%93-309/
「スローライフの会」会員以外の一般の方も参加できます。まずはご一報ください。「スローライフの会」メール slowlifej@nifty.com
※その前に、まずは9月17日の吉田町長の「さんか・さろん」にご参加ください。