12月15日の「さんか・さろん」は丹波篠山から。

こんどの「さろん」は昨年の春「スローライフ・フォーラム」を開催した
兵庫県丹波篠山市からの話題提供です。※写真はフォーラムのご案内チラシ

スピーカーをしていただく丹波篠山市の竹見聖司さんから、
どんな「さろん」にするのか、企画メモが届きました。

↓  ↓ ↓

「今年最後の「さんか・さろん」は、今年を振り返りつつ
新たな目標を定めて2021年迎える機会になればと思います。
メルマガ・スローライフ瓦版でも5週にわたってコロナ禍の
丹波篠山のスローライフを取り上げ、変化と課題、新しい動
きと可能性をお伝えしてきました。
同様の動きは、東京をはじめとした都心部であっても、丹
波篠山のような田舎であっても多かれ少なかれ起こっている
のではないでしょうか。十津川村、飯山市、掛川市、それぞ
れの環境は異なっても、まちづくりの課題、スローライフを
切り口にした方向性など、実は皆、模索をしながらも創意工
夫を重ね前向きに取り組んでおられることに改めて気づきま
した。
そこで、丹波黒豆の産地、創造農村の地域づくり、丹波篠
山市への名称変更、などの取り組みを紹介しつつ、一連の取
り組みの根底にある誇りを持った暮らし方につながる日本農
業遺産への挑戦について報告したいと思います。
その上で人口減少(≒東京一極集中)や担い手不足、ITC
化など、従来からの課題解決にコロナ禍がチャンスになるの
ではないか?との仮説に立って、スローライフの可能性を皆
さんで議論できる場とし、2021年につなげたいと思います。」

とのことです。皆さま、ご予定ください。

〇日 時:12月15日(火)19時~20時30分

〇テーマ:コロナ禍とスローライフの可能性
~丹波篠山で何がおこっているのか~

〇スピーカー:竹見聖司・たけみきよし さん
(丹波篠山市創造都市課 課長、兵庫県バレーボール協会審判委員会主事、
篠山かるた会副会長、自治体学会企画部会部会長)

〇概 要:1.丹波篠山市の概要紹介
2.丹波篠山市のまちづくり
丹波篠山築城四〇〇年祭、空き家の活用、神戸大学との大学連携、
創造都市/日本遺産、市名変更と地域のイメージづくり
3.日本農業遺産への挑戦
4.コロナ禍の丹波篠山のスローライフ
5.問題提起
コロナ禍による変化と課題、新しい動きと可能性

〇参加費:東京会場のみ有料、飲み物など実費として
スローライフ学会会員1,000円、一般2,000円(学生500円)
zoom参加は無料
(スローライフ学会会員対象ですが、会員外で参加希望の方はご相談を。)

〇申込み:メール slowlifej@nifty.com  あて
参加者名簿を作るため12月14日(月)までに。

※写真は空き家を活かして活性化が進む集落丸山。