9月の「さんか・さろん」は長崎県雲仙市から。

雲仙市と聞いて、皆さんは何を思い出しますか?

日本で最初の国立公園、高温で豊富な温泉、全国有数のジャガイモ産地、美しい棚田、湧水、小浜チャンポン、スローフード協会国際本部が認定した「雲仙こぶ高菜」「エタリ(カタクチイワシ)の塩辛」などなど。

8月豪雨で被害の出た雲仙ですが、いままた、コロナ禍の中で頑張ろうとしています。

雲仙市はスローライフ学会自治体会員、そして今回のスピーカー松下隆さんは個人会員でもあります。2008年鳥取でのスローライフ・フォーラムから各地のフォーラムに熱心に通われ、2015年雲仙市でのフォーラムも担当いただきました。

今回は「つながる」という大きなテーマで話されます。地域コミュニティ、防災、広域連携、多拠点居住、関係人口、ワーケーション。いまや個人と個人、地域と地域、都市と地方が、新しい多様な繋がりを創り、支え合う時代です。雲仙市はどんなことをやっているのか、お話の中から「つながる」ことの普遍的な意味合いを見出したいものです。

松下さんから「雲仙市についての質問をどうぞ」とのこと。お申込みの際にひとこと添えてください。

●日時:9月21日(火)19時から Zoomで
●テーマ:「“つながる”雲仙」
●講師:長崎県雲仙市総務部政策企画課
課長 松下隆さん

●略歴:1968年生まれ、1987年(昭和62年)に愛野町役場に一般職で入庁し、農業土木(事業計画担当)を13年経験し、長崎県への出向後、総務・企画業務の担当へ。特段の趣味はないが、思い切り「百姓をやりたい!」「寝たい!」「自分スタイルで雲仙を満喫したい!」(ご本人からこのように届きました)

●申込:9月18日(土)までにメールで slowlifej@nifty.com まで
●参加費:一般の方 2000円 スローライフ学会会員 1000円
スローライフ学会会員 参加し放題3000円/年 学生さんは無料です。