石川県小松市「寒干しかきもち」。歌舞伎『勧進帳』に由来する、加賀伝統の保存食です。

逸村逸品の紹介です。石川県小松市「寒干しかきもち」。

歌舞伎十八番“勧進帳”で有名な安宅の関。その話しに由来するといわれる「かきもち」です。県産のもち米「神楽糯米」100%使用、加賀伝統の保存食です。杵つき餅を寒仕込み製法でゆっくり干しあげた無添加食品。石川県の「スローフード」です。昔は真冬の保存食でしたが、近年では電子レンジでチンして手軽に手作りおかきとして食せます。チンしたものをオリーブオイルで揚げると、とてもおいしいおつまみになります。特にこれからの季節、ビールとともにぜひ!オーブントースターで軽く焼いて・・・塩はもちろん、醤油、砂糖、などなどをつけてもおいしい。

文治三年(1187年)2月、兄、頼朝に追われ、山伏姿に身をやつした義経・弁慶の主従一行が安宅の関の難関を切り抜けたのち、近くの農家から「かきもち」の喜捨を受け、その後の道中の糧として、奥州に落ち延びた、と伝わり、以来、弁慶の機知、富樫の仁義、義経の勇気をたたえて、毎年つくる習わしになった、といわれています。

種類は、大豆、青のり、胡麻、昆布、海老の5種です。

 

価格:540円(5種×2枚)

製造・販売・問合せ:(有)加賀かきもち丸山 TEL0761-22-2066 小松市安宅町タ121

http://www.kakimoti.co.jp/?pid=125399705