広島県瀬戸田町「瀬戸田浜子鍋せんべい」。郷土料理の浜子鍋がおせんべいになりました。

 

逸村逸品の紹介です。広島県瀬戸田町「瀬戸田浜子鍋せんべい」。

尾道市の生口島は江戸時代に塩田で栄えた島。その塩田で働く人はかつて“浜子”と呼ばれていたそうです。浜子が食べていたといわれる鍋が浜子鍋。近海で獲れたタコや貝、小魚などの魚介類を、野菜とともに地味噌で煮込んだ土鍋の郷土料理。四季の豊かな恵みを活かした濃厚な味わいの鍋は、今では生口島の料理屋や旅館で味わえるそうです。その名物の鍋をモチーフにしたおせんべいは直径15cmの大きさ。おせんべいの表面には、タコ、エビ、煮干、海苔などの魚介類がのっていて、鍋を真上からのぞいたようなちょっとユーモラスなこのおせんべい、平成17年度の全国むらおこし特産品コンテストで、経済産業大臣賞を受賞しています。

おせんべいに付いている紹介文もまたユニークです。「あんたら瀬戸田へ来ちゃったら浜子鍋食べていきんさいね。時間が無いんならこのせんべいにしときんさい。瀬戸田の昔小町がわいわいがやがやゆうて作ったんよ。」鍋もおせんべいも食べたくなります。

 

価格:200円

製造・販売・問合せ:せとだ小町 TEL0845-28-1656 尾道市瀬戸田町瀬戸田440

https://www.ononavi.jp/souvenir/marinefarm/detail.html?detail_id=546