奈良県十津川村「純米酒・谷瀬」。むらおこしの純米酒は、住人と奈良女子大学の学生がつくりました。

逸村逸品の紹介です。奈良県十津川村「純米酒・谷瀬」。

集落の住人たちと奈良女子大学の学生さんたちが一緒に、田植え、稲刈りをして作った「むらおこし」のためのお酒が発売されていて人気です。休耕田になっていた棚田を耕し、栽培したのは酒米「吟のさと」。実際に仕込んだのは、吉野町の美吉野醸造(株)さんですが、お酒仕込みのお手伝いには集落の人、学生さんも参加しています。お酒の味わいは一口で言うととても爽やか。さらりとしていていろいろなお料理に合います。辛口というほどでもなく、個人的には「ぬる燗」で飲むのもお勧めです。3種類の谷瀬が楽しめる3本セットは、今年できた新種の生と火入れのもの。そして月日の経過でコクと深みのある味になった昨年のもの。どのようにいただこうか、と考えるのも楽しみのひとつです。日本一の広さの村「十津川村」。その名所「谷瀬の吊り橋」がある集落から誕生した純米酒。この酒粕で「酒粕アイスクリーム」もつくられています。

価格:5,400円(3本セット(今年の新酒の生と火入れ、昨年のもの)+箱代350円+送料

企画・販売・問合せ:十津川 谷瀬 民宿「杉の原」 TEL0746-68-0301 吉野郡十津川村大字谷瀬288―1

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製造:美吉野醸造(株)