華岡青洲の志に触れた「さろん」でした。

1

10月15日の「さんか・さろん」では、知っているようできちんと知らなかった、華岡青洲について、あらためて深く知ることができました。

講師:神徳政幸さん(一般財団法人 青洲の里代表理事)https://seishunosato.com/

テーマ:「世界の医聖華岡青洲 世のため!人のため!地域のため!」

講師:神徳さんによる「読み語り」で、青洲の偉業をうかがい、各人想像しながらお話に集中できたように思います。参加者からは、このような語りで、紙芝居のようにしても良いのではという意見が出ました。

世界で初めての全身麻酔で、当時見放されていた、乳がんの手術をした。全国に門弟がいた。地元にため池を造るなど、地域の為にも尽力した。そういうお話をうかがって、今の時代に青洲さんが居たならば、ノーベル賞なのでは、お札になっても良い人、という意見もでました。「自分にしてほしいことを、人にもする」という青洲さんの言葉も心に響きました。

麻酔薬は正確に世界で初なのか?それは何時なのか?など、専門的な質問もありましたが、私たちは、青洲さんの生き方にまずは学んでいきたく思います。地域の方々、子どもたちにも青洲の考えを伝えていきたいという神徳さんを応援したいものです。

録画はこちらからどうぞ。