7月「さろん」は奈良シリーズ第1回・日本橋で。


今年11月23・24日に奈良県吉野郡川上村で「スローライフ・フォーラムin奈良」が開かれます。(「南部地域産業復興推進大会in水源地のむら~紀伊半島大水害からの復興に向けて~」の一環として)プレ・イベントとしての「さんか・さろん」を7月から始めます。
全体テーマは「奈良の魅力“むら”の魅力」、会場は東京・日本橋にある奈良県の情報発信基地「奈良まほろば館」。全4回の語り手は魅力一杯の方々です。先ずは、7月16日にお運びください。(写真は十津川村熊野参詣道小辺路)
・日 時 7月16日(火) 19時~21時
・場 所 「奈良まほろば館」2階
(東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」下車、A1出口を上がるとすぐ。三越デパート前)
〒103-0022東京都中央区日本橋室町1-6-2
電話03-3516-3931 http://www.mahoroba-kan.jp/map.html
・テーマ 「“むら”の詩情と慕情~奈良県十津川村、野迫川村を歩く~」
2つの村のすばらしい自然を、村でのスローライフ・ワークショップの
成果とも結びつけながら紹介します。
・語り手

阪口弘子さん(十津川鼓動の会)
十津川村の世界遺産「大峯奥駈道・熊野参詣道小辺路」を中心に、語り部として、来訪者に地域に古くから伝わる、自然と人間がおりなした普遍的な価値をもつ文化・歴史・精神風土などを守り伝えるとともに、新たな価値の創出をすることが活動の基本の会。名の由来は、十津川村に伝わる千年の歴史の鼓動を歩きながら感じられたらとの思いと、小辺路の急峻な坂道を登るときに心臓がバクバク鼓動することから。世界が認めた十津川村の魅力を紹介いただきます。http://www5.kcn.ne.jp/~saka1951/index.html

角谷喜一郎さん(野迫川村村長)
奈良県の西南端、和歌山県と隣接し北部には信仰の山・高野山がある野迫川村。“天空の村”と呼ばれるほど標高が高く、夏は冷涼な避暑地として知られます。平家の落人伝説もあり、毎年夏には「平維盛の大祭」が村民手作りで行われ、山中の花火を見るためたくさんの人が集まります。人口は500人余りの村ですが、“ばち芋”(ジャガイモの塩煮)などの特色ある地域食を守り、冬の雪を活かしたイベントや、新しい形の林業への試みなど、ユニークなプロジェクトがうまれつつあります。小さな村の大きな夢を、村長にうかがいます。http://www.vill.nosegawa.nara.jp/
・資料代等 1000円
・定 員 60名(先着順)
・主 催 奈良県・NPOスローライフ・ジャパン
・申込み 会場の関係でなるべく早くお申し込みください。
NPOスローライフ・ジャパン メール
電話 03-5312-4141 FAX 03-5312-4554
(写真は日本橋の「奈良まほろば館」)


<こんごのテーマと語り手>
「奈良の魅力“むら”の魅力」~スローライフの視点から~全4回
●第2回 8月20日(火)19時~
・テーマ 「地球の水・日本の水・奈良の水」
・語り手 尾田栄章さん(NPO法人渋谷川ルネッサンス代表)
元建設省河川局長。第3回世界水フォーラム事務局の事務局長を
ボランティアで務める。主な著書に『セーヌに浮かぶパリ』
(東京図書出版会)『みちのくに徹する』(山海堂)など。
雑誌『河川』に「“記紀と続記”の時代を『水』で読み解く」
シリーズを連載中。水・川のお話をとことんうかがいます。
●第3回 9月17日(火)19時~
・テーマ 「世界遺産-紀伊山地の霊場と参詣道の神秘と深美と」
・語り手 五條良知師(金峯山修験本宗 総務部長)
日本の修験道、また吉野の桜についても語り手として第一人者。
全日本仏教青年会の前理事長。世界遺産の地に想いを馳せて、
ご専門のお話をわかりやすく解説いただきます。
●第4回 10月15日(火)19時~
・テーマ 「さあ、源流の里へ~吉野川水源地のむら『川上村』~」
・語り手 栗山忠昭さん(川上村村長)
「大会」、フォーラムの会場地・川上村。日本で「川上村」と
名づけられた村は、いまや、千曲川の長野県川上村と、ここ
と2つしか残されていない。ここには源流の里の自然・文化・
民俗・さらに水・温泉・・、すべてがあって、美しく、楽しい。
名物村長のお話をうかがいます。
お早目のお申し込み受け付けます。
ひとりでも多くの方のご参加をお待ちしております。