増田寛也さんの「さんか・さろん」盛況でした。

 

1月19日(火)は、今年初の「さんか・さろん」、スローライフ学会・増田寛也会長の「年頭所感」でした。コロナ禍ですのでzoom開催、70人近いお申込みでした。

都市でのリモートワークが進み、それが地方への移住に繋がっているなど、数字をもとに明るい話題も。「地域で安心して暮らせるための基礎的要素」8つが紹介され、そういう視点からは、まだまだ地方へ人が移れないなどの見解が。

参加者からは「なぜ、まだまだ東京一極集中なのか?皆の意識も変わっていない」「地方でいい動きが出てきているが発信できていない」などの意見も。各地の方々から、地元の実情報告もあり、その内容も参考になりました。最後に増田さんが触れられた「都市の規模より、密度」「小さな取り組みと柔軟さを大切に」「スピードを追いかけない緩やかな移動を」などの言葉が印象深く残りました。