歌舞伎町でスローライフ学会フォーラム

2007年5月19日、
東京の新宿・歌舞伎町を舞台に「第1回スローライフ学会フォーラム」を催しました。
学会会員の皆さんをはじめ、地域の皆さんなど約150人の方々に来場いただきました。元グランドキャバレー、元小学校という、ちょっと変わった会場での「学会」を、大いに楽しんでもらえたようです。
旧四谷第五小学校を会場に開かれたのは二つの分科会。
スローツーリズム分科会「ゆっくり旅を考える」(写真下左)、きらきら商店街研究分科会「上昇気流で行こう!」(写真下右)ともに、各地から大勢の方がご参加くださいました。

次のトークセッションの会場、風林会館までは、歌舞伎町ゴールデン街を歩いて移動しました。夜とは違う雰囲気のゴールデン街そぞろ歩き。これも一つのスローライフらしい試みでした。

歌舞伎町・風林会館5階の元グランドキャバレーを会場にしたトークセッションでは、中山弘子新宿区長と増田寛也前岩手県知事が対談。鈴木輝隆(江戸川大学教授)と三宅義彦
(内閣官房「美しい国づくり」推進室長)各氏がスピーチし、大都市の中の地域再生をスローライフの視点から考察しました。

続く交流会は、持ち寄りスタイルで。
お酒、つまみ、菓子など全国各地の味が集まりました。「当日はいけないけれど、皆さんで食べてください、飲んでください」と届けられた品もたくさんありました。