スローライフ学会で「大地を守る会」藤田和芳氏スピーチ。

学会分科会・地方都市の未来像研究会(都市研サロン)で、「大地を守る会」代表・株式会社「大地」社長の藤田和芳さんがスピーチされました。1975年に発足、日本の第一次産業を元気にするために活動を展開、今やこの会には8500世帯が加入しています。生産・流通・消費までの一貫した流れのシステムを作った、社会的企業の先駆けでもあります。

藤田さんは「グローバリズムからは降りよう。日本の農業を捨てた、安さを追う消費者にはあわせずに、安心安全に向かおう」と話されました。昨年700万人が参加した「100万人のキャンドルナイト」の発案者でもある藤田さん、この日は「フードマイレージ」“pocoポコ”についても解説。国産のものを食べることが、CO2削減につながる。国内食材を選ぶことが、地球温暖化を止める。このわかりやすい運動を展開中。若い人たちの中にも動きが広がっているとのことでした。