鳥取で筑紫哲也賞表彰式を行いました。

3月22日(月・休)鳥取市「仁風閣」で第1回筑紫哲也賞“スローライフの眼作文コンクール表彰式を行いました。春とはいえ、寒い日でしたが心温まる会となりました。受賞の方々は、初めての顔合わせにもかかわらず“スローライフの眼をもった仲間として親しく歓談されていました。コンクールを機に、こうした輪が育つことがうれしいですね。皆さん鳥取を楽しんでおいででした。

鳥取県知事 平井伸治さんのごあいさつ

筑紫哲也賞受賞【民話『やまなし』の世界】小堺美夏子さん千葉県松戸市「大きな賞をいただいて感激です」と。プレゼンテーターは2009鳥取・因幡の祭典実行委員会実行委員長 瀧本 覚さん

優秀賞受賞【「馬坂の行逢坂」が諭す豊かさの目線】野田博明さん 東京都日野市「これからはスローライフ活動も」とスピーチ。

鳥取・因幡賞受賞【「民話の持つ魅力を体験させたい】岡部達美さん 東京都千代田区 ご家族で鳥取まで。「賞金で取材活動をしていきたい」とのこと。プレゼンテーターは鳥取市長 竹内 功さん

佳作受賞【遠野の守り人】奥寺るり子さん 岩手県遠野市 遠野からはるばるおこしになりました。「記念に砂丘でラクダに乗ってかえります!」

スローライフ賞受賞【湖山長者に学ぶスローライフへの回帰】西村文伸さん 鳥取県北栄町 鳥取県内からただ一人の受賞者。奥様とご一緒に。「鳥取はスローライフを実践できる土地です」

審査委員会講評。NPOスローライフ・ジャパン理事長 川島正英「本審査会の最後まで審査委員が迷うほど素晴らしい作品が集まりました。筑紫さんも喜ぶでしょう」

上位3作品を、「鳥取朗読の会」会員・影山聰子さん、浅野政子さん、安藤ひとみさんにより朗読披露。会場に訪れる人々が聞き入っていました。