長崎県島原半島「雲仙島原ふるさとめぐみ箱」

逸村逸品の紹介です。長崎県島原・雲仙・南島原市「雲仙島原ふるさとめぐみ箱」。

市の枠をこえて、島原半島の3つ市の生産者がつながりました。新型コロナウイルスの影響で、地域の物産品の行き場がなくなっている今、島原半島の品々を全国に届けようと商品化したそうです。 箱の中には20数種類の商品、定価10,000円相当が詰まっていて、消費税、クール便送料、代引き手数料すべて込みで7,000円。かまぼこ製品の数々、ミカン、味付けブリの缶詰、にゅう麵やきのこご飯の素、等々。箱から出すとそのボリュームにびっくりします。

発起人は、雲仙市の練り製品製造販売「みゆき蒲鉾本舗」会長の久山つや子さん。そして連携したのは島原市からはフルーツ缶詰、ジュースなどの「太洋食品」、南島原市からは即席にゅうめんなどの「雲仙きのこ本舗」。その仲介役は、雲仙市職員で島原半島観光連盟に出向経験をもつ林田真明さん。 危機感からの素早い動きと、それを感じ取っての協力者たちの力とで、バラエティー豊かな島原半島の物産品詰め合わせが全国に届けられるようになったのです。

地元では「東京が大変みたいだから、何かを送りたい」ということです何セットも送る方が。県外からは「即食べられるチクワや蒲鉾類が助かる。即席にゅう麺や缶詰が本格的な味でびっくり。しかもお得な値段」と好評。この機会に島原半島の味を。

問合せ:「雲仙島原ふるさとめぐみ箱」実行委員会発起人代表 久山さん
(有)みゆき蒲鉾本舗 雲仙市国見町土黒甲44-14
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