岩手県奥州市「卵めん」。卵を使ったそうめん。

2021年3月29日逸村逸品

逸村逸品の紹介です。岩手県奥州市「卵めん」。

江戸中期の元禄時代に長崎から当地を訪れたキリシタンが、オランダ人から習ったという、卵を使った素麺「蘭麺」を商いしたところ評判になったそうです。その後「鶏卵素麺」と名を変えていたのが、明治になって逗留していた板垣退助が「卵麺」と命名したとのこと。「卵めん」誕生にはそんなストーリーがあるそうです。

見た目は確かに卵色の素麺のようです。やさしい色合いですのに食感が割とシャキシャキとしっかりしていて、どことなくほんのりと卵を感じる‥そんな味わい。冷たい麺でも温かい麺でも、素麺のように、細いうどんのように・・いろいろなアレンジが楽しめます。

細いパスタがわりにイタリアンのアレンジもお薦めとか。カレースープと合わせたり、ビーフンのようにゆでた麺を野菜や肉と炒めても美味しそうです・・！

価格：648円（500ｇ）その他各種有

製造・販売・問合せ：（有）吉田製麺　TEL0197-35-2719　奥州市江刺愛宕朴ノ木220-1