中村桂子さんの映画鑑賞とお話は胸に響きました





9月15日の「さんか・さろん」はスローライフ学会の副学長でもある中村桂子さんの映画「水と風と生きものと?中村桂子・生命誌を紡ぐ」を映画館で鑑賞した後、近くに場所を変え参加者で生命誌について、中村さんのお話をうかがい、語り合いました。











映画館はポレポレ東中野。“生命誌”を提唱する中村桂子さんの活動を追い


、メッセージを凝縮させた渾身の作品です。






映画は3.11の東日本大震災後に宮沢賢治を読み直した中村さんが『セロ弾きのゴーシュ』の舞台化を試み、賢治の故郷である盛岡や花巻を旅します。その美しい自然の風景が印象的です。






科学者であり、哲学者であり、何よりも生活者である中村さん。「人間は生き物であり、自然の一部である」という生命観を学問の中で探求し続け、「生命誌研究館」をつくられた中村さんのお話にみなさん吸い寄せられるように聞き入りました。







映画鑑賞後の感想も含めて、質疑応答も活発におこなわれました。

参加の方々は「生命誌の持つ意味」をそれぞれに胸に刻み、中村さんからのメッセージを受け取ったことでしょう。








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