12月「さろん」はフルーツ・ツーリズムに学ぶ市民力の新しい形

 

12月の「さんか・さろん」は、?和歌山県紀の川市「フルーツ・ツーリズム」に学ぶ?市民力の新しい形、です。

 

紀の川市の「フルーツ・ツーリズム」は、果物をテーマに据えた交流の仕方。昨年、100人の市民ワークショップから出発した、フルーツをテーマにしたまちおこしです。

 

 

市民発案で、世界初?の「ふる?つ茶会」、果物を素材にした料理開発「果物和菓子」「桃パスタ」「いちじくカレー」「フルーツ寿司」、果物の絵を公募し作った「フルーツカレンダー」、さらに「フルーツウォーク」や「フルーツトレイン」も。これまで様々なことが実行されてきました。

 

これらは、動く市民と、それを支える行政の息の合ったプレイです。協働は、まさにスローライフのまちづくりのありかた。そこに至るには、要所要所での小さな工夫が積み重ねられています。

 

アイディア一杯に動き出した果物産地の市民の様子と、そこに至るまでのお話を、実際に関わってきたアドバイザー野口さんから詳しくうかがいます。

 

皆を笑顔に健康にする果物をテーマにした「フルーツ・ツーリズム」は、楽しいスローライフそのもの。紀の川市の果物をいただきながら、語り合いましょう!

 

●日 時: 12月15日(火)19時?21時

 

●会 場: クオリティKK・会議室マーキュリールーム
(千代田区麹町3―3KDX麹町ビル6F・地下鉄麹町駅からすぐ)
http://www.quality.co.jp/company/map/map_tokyo.html

 

●講 師:野口智子さん(ゆとり研究所所長)

 

千葉市生まれ。1977年から静岡県へ。1992年にゆとり研究所を開設。2000年からスローライフ運動を開始、2003年スローライフ・ジャパンを設立、現在、事務局長・副理事長。2006年から東京在住。スローツーリズムの提案、商品開発、人材育成、都市と田舎の交流、“食”をテーマにしたまちおこしに力を入れ、紀の川市に2013年から関わる。市民の力を引き出す、独自のワークショップが得意。地域力創造アドバイザー(総務省)、地域再生マネージャー(ふるさと財団)、国土審議会半島振興部会委員。

 

●テーマ:「紀の川市フルーツ・ツーリズムに学ぶ 市民力の新しい形」

 

●参加費:会員1000円、一般2000円(学生500円)どなたでも参加できます。

 

●申込み:12月14日までに下記へ。
メールTEL 03-5312-4141 FAX 03-5312-4554