埼玉県越谷でロケットストーブ作りに協力。


11月13日(水)埼玉県越谷市にお住いのスローライフ学会会員・小松崎いずみさん、中島プレス工業(有)主催の「ロケットストーブ作り体験」に協力参加してきました。





ロケットストーブとは、ペール缶や一斗缶を使って作る簡単な調理・暖房装置です。枯れ枝や木っ端など少量の燃料で、気流により勢いよくロケットのように火が燃え上がるのが特色です。素人でも、道具があれば安易に作れることも、もう一つの大きな特色でしょう。












集まったのは地域の防災に貢献している女性たち、小松崎さんの会社の方々、東京からは持続可能なエネルギーに取り組むシン・エナジー株式会社東京支店の方が参加しました。







講師はJDSA日本災害救援活動士協会の神徳政幸さんと、玉田拡之さん。実に手際よい指導により、生まれて初めてインパクトドライバーやサンダーなどという荒っぽい道具を使いながらも、皆が見事に完成させました。



火が起きると拍手が上がり、さっそくいざ災害時、を想定しながらの炊き出しにチャレンジ。ビニールに入れたお米を湯煎してたいたり、豚汁なども。越谷野菜の美味しいこと!




一家に一台、こういう装置があれば、電気やガスが止まった時も心強いでしょう。ロケットストーブの考え方は、まさにスローエネルギー。自分に必要なエネルギーは自らの力で、と強く考えさせられました。遠く和歌山県紀の川市からお越しいただいた神徳講師に感謝です。