埼玉県小鹿野町「しゃくしな漬」。秩父地方の伝統野菜の漬物です

逸村逸品の紹介です。埼玉県秩父郡小鹿野町「しゃくしな漬」。

秩父地方の伝統野菜「しゃくし菜」。正式には「雪白体菜(せっぱくたいさい)」という野菜で、「飯じゃくし(しゃもじ)」に形態が似ていることから「しゃくし菜」と呼ばれているそうです。漬物に最適で、地域の各家庭では、保存食として大きな樽に漬け、一年中食してきたといわれます。冬の寒さ厳しい時期に漬け込みますが、夏には、刻んで冷たいお茶漬けにしたり、ビールのおつまみにしてもおいしいです。

地元農家で育ったしゃくし菜を塩分控えめに、素材の味を生かした漬物に仕上げています。大樽には長年の醗酵菌が住みついていて、この樽に漬けられたしゃくし菜は乳酸菌を多く含み、おいしさを増し、身体にも良い食品となるのです。

炊き立てのご飯に混ぜたり、ごま油で炒めたり、マヨネーズと少量のニンニクのみじん切りと和えたり・・というアイデアも。たっぷりの漬け汁には凝縮されたおいしさがつまっているので、寿司酢に使ったり、炒めるときにも入れて炒め煮にしたり・・活用範囲が広い爽やかな酸味が楽しめます。

 

価格:570円(400g)

製造・販売・問合せ:(株)石川漬物 TEL0494-75-0310 秩父郡小鹿野町小鹿野2387

https://www.shakushina.com/?pid=120452459